幸せの条件を外す~
こんにちは 心と体の健康・栄養の仕事人 しおりん です。
【幸せの条件を外す】
について自分の経験からの気づきを書いてみる。
過去自分たら幸せになるためのいろんな条件を課していた。
仕事での成功や理想の暮らしが手に入れば、それが幸せだと思い込んでいた。だけどそこに向かって走り続け、実際に到達してもそこで感じるのは一瞬の満足感・やり遂げた感で、バーンアウトを起こすこともしばしば。
またすぐに次の目標を探してしまう日々。
こんな日常の繰り返す中で、ある日ふと「あれ?本当の幸せってこういう条件の先にあるのかな?本当はもっと身近にあるんじゃないのかな。」と疑問を感じはじめ自問した。「私はどんな生き方がしたい?」自問自答を繰り返す中で気づいたのは「完璧な自分」にこだわっていたということだった。自分にとてつもなく厳しかったことに気づいた。そこからは日々完璧な自分を手放す訓練を繰り返した。これが自分と思い込んで生きてきたものだから完璧な自分に気づく訓練は修行のようだったけれど、そのうち多少の失敗やゆるさを受け入れられるよう変化してきた。日々大きく変容していく自分を客観視するのが楽しみになってきた。そうすると不思議と心が軽くなり、目の前にある何気ない時間や身近な人との関係が、何よりの幸せに思えてきた。人に自分にも優しくなれる瞬間だった。
気づき
幸せは「未来のゴール」ではなく、「今の自分」にあるものだということに気づいた。毎日の中にあるちょっとした嬉しい瞬間や、自分を大事にする気持ちが、幸せの源だったということに。その源を大切にしているからこそ、何か目標を達成したときの達成感から、また次の目標へと繋がる良い循環が起こるのだと。そうして自分からどんどん幸せの循環が広がっていくことを楽しんでいきたい。
最後に
みんなそれぞれの人生を生きていて、誰一人として同じ経験をしている人はいないこの世の中。それぞれのタイミングでそれぞれ素晴らしい体験をし、気づきを得ている。どんな状況であっても今の自分が体験できることを目いっぱい体験させてあげたいと思う。
本当に大切なものを見失うことがないように。
最後まで読んでいただきありがとうございます。