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VRChatはじめました(2年目)

どうも、しおぴくです。

月日が経つのは早いもので、
もうすぐVRChatを初めて2年が経とうとしている。

プレイ時間も伸びて、2700時間は越えた。
去年書いた時は、1163時間だったから、本当にやりすぎだと思う。

私はVR睡眠、所謂Ⅴ睡をしないので、
2700時間、VRChatの世界を動き回っていた事になる。

(もう少し、違う事に費やせなかったのか?)

まぁ、読んだ人はそう思っただろう。
VRChatより、やりたい事がなかったので、仕方がない。

1年前、メタバースの世界に興味を持って飛び込んだVRChatの世界。
右も左も分からない状態から、そんなメタバースの世界の沼に溶け込んで行く過程は、1年前に書いた下記の記事を読んで頂きたい。

今回はあれから、さらに1年が経ってどう変わったのを書きたいと思う。

忘れてしまっていた素晴らしさ

昨年の記事でも書いたが、私はVRChatをやり始めてから、
HMDを買うまで少し時間がかかった。

その分もあってか、買ってからHMD越しに見るVRChatの世界は、
どれもこれも素晴らしかった。

もちろん今でも素晴らしい事に変わりはないのだが、
景色、ギミック、アバター…etc。
本当に、ちょっとした事でも感動していたのだ。
しかし、1年も過ぎた頃から、次第にその感動は薄れていた。

なにせ、ほぼ毎日VRChatの世界にいるのだから。
もはや、その世界が当たり前の光景となってしまっていたのだ。
人間とは、なんとも欲深い生き物なんだろうと思う。

そんな中で、私はちょっと面倒な病を患ってしまい
しばらくHMDを被れない生活が続いた。

病が回復に向かった頃、久々にHMDを被った私は驚愕した。
「なんだ!この世界は!」
「こんな世界があったのか!」と

何回も行ったチルワールドや、
いつも会っているフレンドのアバターも
「なんだこれ!うわ!すげぇ!」って騒いだ。

まぁ、何が言いたいのかというと、
たまには、HMDを外してVRから離れる期間を作るのもありなのだと感じた。

楽しい世界過ぎて、毎日HMDを被ってしまう。
気持ちはとても分かる。
しかし、そんな中で忘れてしまう感動もあったりするのだ。

そういった経験のある人は、あえてHMDを被らない生活をしてみてほしい。
戻ってきた時に、あの頃の感動を味わえる。

ちなみに療養中は、デスクトップモードでVRChatに入っていた。
病気の時もフレンドさん達に会える事で、精神的な面で支えてもらえていた。
これもまたVRChatの素晴らしい所だ。

療養中の私を描いてくれたフレンドさん
デスクトップモードで入る私

世界から去って行く

これも昨年のnoteに書いたが、
私は良くパブリックのインスタンスが、多く開かているような有名ワールド等をあまり経験しないで今に至る。

本当に最初の頃に、1~2回は行った位で、
その後は、自分の趣味である株やFXの隔週開かれているイベント。
そこで出会ったフレンドさんが通っていたフィットボクシングのイベント。それを通して毎日VRChatを楽しむ生活がスタートしていた。

故に、最初にイベントへ飛び込んで以降、
新しい人との出会いや、沢山の人でワイワイと遊ぶというより、
いつもと変わらないフレンドさん達と少人数で遊ぶと言うのが常だった。

そんな楽しいVチャ生活も1年を過ぎた頃から
徐々に変化が訪れ始めていた。

VRChatは、現実ではない。
1年も時が過ぎれば、VRChatの中だけではなく、
現実にだって変化は訪れる。

仕事だったり、家庭だったり、違うゲームだったり…

もちろん、何も変わらないって人もいる。
かくいう私もそうだ。

しかしながら、フレンドさん達は違う。
そう言った色々な事情でログインをしなくなる人達だって出てくる。

毎日コンビニの前や、公園で溜まっていた学生時代、
大人になるにつれて、一人、また一人と去っていく。
あの頃に似た寂しい感覚を感じた。

新たな出会い

さて、ここからが、2年で一番大きな変化だろう。

前述の通り、VR引きこもり状態の私にとっては、新しいフレンドさんが増えるというのは、稀な事だった。

あるとすれば、
同じイベントへ新たに参加した人で話しかけてくれた人。
いつも会うフレンドに誘われてVRChatを新たに始めた人。
だいたいこれだ。

変化を与えた者

そんな私のVチャ生活に大きく変化が訪れたのは、あるフレンドさんがきっかけだった。
ここではFさん(仮名)としておこう。

何でかは今となっては忘れたが、
株のイベントで会ったり、たまにチルワで喋っていたら、ジョインしてくる感じだったFさんが、毎日こじんまりと。フレンドさん達が継続開催を続けていた運動系のイベントへやってくる様になった。

Fさんは、VRChat歴も長くゲームワールドに良く行っているタイプで、
イベントが終わったら小人数で景色の良いワールドや、チルワールドへ良く行ってた私とは、かなり別のタイプだった。

そんな日が続いたある日の出来事。
イベントが終わって少し喋ったら、別のワールドに移動するってのがお決まりで。
ワールドのポータルを開くのは、だいたい私だった。
別に決めてたりした訳ではないが、なんかそういう流れになる事が多かった。

だけど、その日は違ってFさんが、このゲームワールドに行ってみようと、
ポータルを開いて遊びに行く事になった。

沢山の人がやってくる

あまりゲームワールドに行かない私は、
Fさんからワールドのロビーでゲームのルールを聞いたり、Fさんがゲームのルールを設定したりしていた。
そんな時、見知らぬ人がワールドへジョインしてきた。

話題になって人気のゲームワールドだったというのもあるし、Fさんがゲームワールドを開いたから、Fさんのフレンドが遊びに来たんだなと。
まぁ、その時は普通にそう思った。

しかし、それにしてもジョイン通知が多い。その数が多すぎる。

少人数で遊ぶ事の多かった私にとっては驚きでしかなかった。
「え?なにこれ?イベントでも開いた?」
くらいに感じてしまった。

終わらないゲーム

そして、さらに驚いた事がある。

私もゲームワールドへ行くことはあったりしたが、
まぁ、ゲームを1時間くらいやったら、チルワールドへ行って、軽く喋って0時くらいにはログアウトする。
そんな感じの流れがいつもの事だった。

しかし、ここは違った。
ゲームが終わらないのだ。
気付いたら0時を過ぎていたが、永遠とゲームをやっている。
そして、気づいたらいつものフレンドさん達はFさん以外は落ちていた。

新たな面白さ

Fさんのフレンドさん達はゲームワールドに良く行ってるからなのか、
とてもゲームワールド慣れしていた。
次のゲームへの進行の速さ、マナーも良いし、初めての私にも気さくに分け隔てなく話しかけてくれたりと、人見知りかつ、ゲームワールドに慣れてない私にとっては非常にありがたかった。
話も弾み、気づいたらフレンドになった方も何人かいた。

終わったのは何時頃だったろうか
今は覚えてないが、ともかくその日は衝撃を受けた。
そして、今までとは違った、少人数から大人数
新たなVRChatのワイワイとした楽しさを垣間見た瞬間でもあった。

そしてVRChat2年目の今

月日は流れ、この文章を書いている今。
あの時に衝撃を受けたFさんの沢山のフレンドさん達は、
自分のフレンドさんでもある。
そして、今ではほぼ毎日ゲームワールドへ遊びに行ったりしている。
気付いたらグループにも誘って頂いた。
あの時、Fさんがイベントへやって来なかったら、
この新たな楽しい出会いは無かっただろう。

ゲームワールド①
ゲームワールド②

自分をVRChatという沼に導いてくれた株クラも健在だ。
いつだって会えば楽しくお喋りしているし、
毎日会ってた時より頻度は減ったが、あの時と変わらないワールド巡りや、チルワールドへ行って喋ったりもしている。
インフルエンサーの人達の影響か分からないが、最近は株のイベント参加者も増えたりしたのもあるし、主催の力にもなりたいとスタッフにもなった。

隔週やっている株式投資座談会

そういえば、念願だったフルトラにもなったりした。
これに関しての良し悪しってのは、他の方が沢山伝えてるから、
VRChatフルトラなどで検索してもらったら良い。

まぁ、ともかくだ。
結局何が言いたいのか。
これは1年前とまったく変わらない。

VRChatが続けられるのはフレンドさんがいるからこそ。

本当にありがとう。

読んでる人でいるかは分からないが、
これからVRChatをやってみようと思ってる人。
初めたばかりの人。
フレンドは大切にしよう。
きっと、あなたに新たな出会いや楽しさを与えてくれる。

俺は今夜もHMDを被ってVRChatに行く。
それでは。

おっと、最後にせっかくだから1年間の色々な画像を貼っておこうかな。

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