【新卒採用】「教えて、先輩！」Vol2.佐伯さん
こんにちは、人事部の千葉です。
雪が降ったりと寒い日が続いていましたが暦では立春を越え、いよいよ春の始まりですね。春・採用シーズンがすぐそこまで来ている今日この頃、就職活動を迎える学生の皆様に向け本日もこちらの企画をご紹介します！
新卒入社1年目の社員に、あんなことこんなことをインタビュー！
テレビ業界を志す皆様の就活に役立つこと間違いなし、題して「教えて、先輩！」入社１年目を駆け抜け急成長真っ最中の先輩社員達に、どんどん取材していきたいと思います！
第２弾は、車の運転が得意で大型トラックの運転もできちゃう！演劇サークル出身で映画にとっても詳しい知的な演技派、『THE突破ファイル』担当の佐伯 祐太（サエキ ユウタ）さんです！
▼前回の記事はこちら
Q１ シオンに入って感じたor感じている、ワクワクしたことって何？
自分は「THE突破ファイル」という番組に配属されました。見たことがない方に簡単に番組の内容を説明すると、実際に起きた難事件やトラブルを、驚きの方法で突破（解決）したという内容を再現ドラマで紹介し、その突破方法をクイズとして出題するクイズバラエティ番組です。
再現ドラマを撮影するにあたって「ロケ」というものを行うわけですが、自分は、その「ロケ」にワクワクします。再現ドラマと言っても、実際に起きた難事件やトラブルをもとにしているため、結構本格的なドラマ内容になっています。内容によっては、スタントマンさんによる本格的なアクションシーン、カースタントのスリル満点のシーンなどを目の当たりにすることができます。
ロケ場所も、山、海、畑など、実に様々です。基本的には関東近郊ですが、遠いところで言うと栃木県などにも行きました。
仕事をしていて、唯一「非現実」を感じます。大変ですが、学生時代の文化祭のような、ワクワク感と疲労感があります。それから、自分自身、まったく旅行をしないタイプなので、仕事で様々な場所に行かせてもらえるのはラッキーだなと思ってます。
（左：ロケで使うモグラ捕獲機を作成中／右：自作したロケット花火発射台）
Q２ 働いてみて、どんな時に仕事の大変さ・むずかしさを感じますか？
基本的に初めてのことは全部難しいと感じますが、意外とリサーチ資料のレイアウトが難しかったりします。
学生生活でひたすら書いたであろうレポートとは違って、写真や絵を駆使して、目で見てわかりやすい資料作りをします。
例えばロケ場所のリサーチ資料も、文字でどんな場所か説明するより、写真をたくさん載せた方が、一目でその場所の雰囲気が伝わりますよね。
そのため資料こそWordで作成しますが、内容はパワーポイント的な資料に近いかもしれません。文才はあまり必要ないと思いますが、写真や絵、文字を見やすく配置する芸術的センス？？が求められるかもしれません！
Q３ シオンの社員ってどんな人？
真面目な方が多い印象です（特に自分の周りの方）。
テレビ業界の人は、個性的で面白い人が多いイメージがあると思いますが、実際は個性的ながらも、しっかりしていて、気遣いができて、きちんと仕事をこなす方が多いです。
自分はどちらかと言うと、いい加減な方なので、そんなしっかり者の先輩たちと仕事をしていて、いつも感服するばかりです。
（ロケハン中・突破ファイルの再現VTRで、猿を物陰から監視するというシーンがあり、そのシーンが撮影できる場所を探していました）
Q4 学生時代の経験が生かされたときって？
学生時代に限らず、あらゆる経験が、意外なところで生かされる気がします。
例えばリサーチする時は、リサーチの対象が自分が見聞きしたことがある物事だった場合、調べやすいですよね。以前、追撮（ロケで撮りきれなかったカット、追加で必要になったカットを撮影すること）のため、栃木県の日光に行くことになりました。その際、前乗りでホテルに宿泊することになり、自分がホテルの手配をしたのですが、いかんせん自分は旅行をまったくしないため、予約の仕方がよくわかりませんでした。同じ宿泊施設でも、予約サイトによっては満室だったり、値段が違ったりと、正直わけがわかりませんでした。旅行が好きな人にとっては、なんてことはない作業なのでしょうが、自分にとっては、予約するだけでそれなりの時間がかかりました。。。
また、テレビ番組では、内容をわかりやすくするためにイラストを使用することがあります。「THE突破ファイル」の場合は、再現ドラマ内で情報を説明している箇所や、タレントさんのクイズ解答をわかりやすくするときにイラストを使用します。
その際、イラストを発注するときは、まず自分で超簡単なラフ画を描きます。それをディレクターに確認してもらって、「OK」が出たら、そのラフ画を元にして、プロのイラスト会社に清書してもらいます。自分はもともと絵が得意なので気になりませんでしたが、絵が苦手な人にとっては、もしかしたら苦労する作業かもしれません。
こんな風に、自分のあらゆる経験が仕事に生かされる可能性があります。例えば自分の場合なら、大好きなアニメや漫画などのリサーチをするとなった時には、仕事が捗ってしょうがないのではないでしょうか（笑）
（スポーツに勤しんでいた時代も…！ ）
Q５ 就活生の皆様へ、メッセージをどうぞ！
まだまだコロナ禍で色々大変だとは思いますが、焦らず気ままにいきしょう！
もちろん自分を良く見せようと努力することも大切ですが、ありのままの自分を知ってもらうことも大切です。自分を大切にするからこそ、他人にも優しくなれたりします。
自分自身を信じて、就活に励んでください！
おわりに&次回お知らせ
さて、ここで佐伯さんトリビア～！！
佐伯さんは、映画に超・詳しい。
どんな悩み事でも、その悩み事を解決してくれる映画を紹介することができるとのこと。
≪↓以下、佐伯くんより↓≫
自分は映画を沢山見るのですが、最近気づいたことがあります。
「世の中の大抵の悩み事や困り事は、映画の中で既に解決されている」と。
なので、何か悩み事や困り事がある人は僕に聞いてください。あなたの悩みを解決してくれる映画を紹介します。（書いてから気づきました。トリビアでもなんでもないかもしれません）
例）
Q.家にお化けがいるような気がします。どうすれば良いですか？
A.「妖怪大戦争」もしくは「キャスパー」を見てください。
Q.好きな相手に振り向いて欲しいです。どうすれば良いですか？
A.「キューティ・ブロンド」を見てください。
Q.会社の上司と相性が悪いです。どうすれば良いですか？
A.「モンスター上司」を見てください。
Q.建物を何者かに占拠されました。どうすれば良いですか？
A.「ダイ・ハード」を見てください。
などなど。どんなジャンルでも答えられます。
【おすすめ映画3選】
メメント（物語を結末から描く映画です。頭の体操になります。）
メトロポリス（原作：手塚治虫の劇場版アニメです。映像に圧巻されます。）
Search/サーチ（すべてスマホやPCなどの画面上でやり取りされる映画です。）
≪↑ここまで≫
熱いプレゼン、ありがとうございます！映画愛がひしひしと伝わってきました。
私はストレス発散したい＝アクション映画を観るというくらいのアイデアしか無かったので、次からはまずは佐伯さんに相談しようと思います。
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次回は、「スクール革命！」担当、神邊さんの記事です。お楽しみに！
株式会社シオン
人事部
千葉 芽実
