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【ガンバらガンランス】第3回:斬れ味に向き合う
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※ モンハン歴はMHPから15年。メインはガンランスです。Switchでプレイしています。
※ これはYouTube動画連動記事です。ガンランスが初めての人でもできるだけわかりやすいように頑張ります!
赤ゲージになるまで撃ちまくれ…?
ガンランスは砲撃が斬れ味をとにかく悪くします。そして肉質無視の利点を活用するとモンスターの硬い部分に張り付くことになり、その場所で斬撃を組み合わせてしまうと、これまた弾かれて斬れ味を減らすことになります。
ゲージが赤になると砲撃は撃てなくなるので、さすがに限界まで撃つのは現実的ではありませんが、砥ぐ回数をできるだけ減らしたり、砥ぐと決めてそれを効率化したりすることはできます。
今回はガンランス視点で斬れ味に向き合い、武器選びとスキル選びをしてみたいと思います。
武器:砲撃タイプで斬れ味消費が違う
ガンランスには通常型・放射型・拡散型の3タイプがあることは前回説明しましたが、タイプによって砲撃時の斬れ味消費が違うんです。でもいちいち覚えていられないのでざっくり書くと「そのタイプで強い攻撃方法は斬れ味消費も多い」です。
通常型:これが基準。
放射型:竜抗砲と竜撃砲の斬れ味消費が高い。
拡散型:砲撃とその集大成のフルバースト、溜め砲撃、ブラストダッシュの斬れ味消費が高い。
これを念頭に置いて、どういったバランスのゲージを選び、それを伸ばしたり補ったりするためにスキルをつけるべきかを考えるのが良いでしょう。
武器:斬れ味に向き合って選ぶ
武器によってどうしてこんなにもゲージが違うのか。攻撃力、属性・状態異常値、会心率、砲撃Lv、スロットというわかりやすい有利不利もありますが、斬れ味ゲージを見ていきたいと思います。
武器:赤ゲージの短いガンランス
戦闘中、できるだけ長時間砲撃が撃てることは重要です。また、橙ゲージでは砲撃のダメージが弱まるので、黄ゲージ以上が長いガンランスを選ぶのが良いということになります。
逆に、砲撃だけを考えるなら青、白、紫の長さはあまり関係がなく、あるとしたら「匠」スキルなどで斬れ味が長くなる際の「伸びしろ」だと思います。
下記は赤ゲージや橙ゲージが短いガンランスです。基本的に最終系の名称で、ゲージの特徴とその武器を使うならどうしたらよいかを書いています。
王国騎士銃槍プレッジ改、氷輪銃槍プレニルニオ
赤・橙ゲージがすごく短い代わりにゲージ全体も短く、黄色になったと思ったらすぐ赤になってしまう。スキル「匠」でゲージを伸ばしておき「業物」や「刃鱗磨き」とセットで戦闘中に斬れ味が下がるのを極力抑えながら使うことになる。神爆・雷禍天驚、神爆・風雲天驚
どちらもカムラの里ボスの「ナルハタタヒメ」「イブシマキヒコ」素材から作られるが、防具もガンランス向きということで「ナルハタタヒメ」のほうはセットで作っておきたい。黄色ゲージが長いので、むしろ殴りには向いていないため、スキル「心眼」で弾かれを予防するのがよさそう。ボルボロゼミュラ
ボルボロス素材の武器は比較的序盤から作ることができる。マイナス会心も砲撃主体なら無視できるし、防御力ボーナスもつく。最終形で砲撃Lv7止まりだが、傀異強化で化ける可能性がある。逆に黄色ゲージが長すぎるので攻撃力が高めなのに硬い部位を殴るには不利。これも「心眼」のお世話になる。カムラノ傑銃鎗
最初から所持しているガンランスの最終形。ここに至って「これぞ標準」というバランスのとれた斬れ味ゲージ構成になるのが面白いが、最終形までは橙ゲージが長めで、これを使いこなすためにスキルや戦闘の組み立てができるようになると他のガンランスが使いやすく感じるという真のチュートリアル武器。ベナムデパルファン
後半で作ることができるようになるが……。ゲージのバランスが良く、状態異常値が高い反面、砲撃Lv6止まりがめちゃくちゃ惜しい。これを砲撃主体で使っていくのは難しい。毒ダメージをコンスタントに与えてそれと総合して考える武器。波動砲モロコシ
橙ゲージは上記に比べて長めだが、びっくりするほどゲージが緑色。拡散Lv8なので、とにかく踏ん張って溜め砲撃をやっていけ、と言われているよう。
武器:赤ゲージの長いガンランス
斬撃はもとより、砲撃は斬れ味ゲージが赤くなると撃てなくなりますので、赤ゲージが長いものは斬撃と砲撃を組み合わせた立ち回りに向いていません。その代わり、攻撃力が高かったり、殴りまくって属性ダメージや状態異常を与えていったりする使い方に向いているものが揃っています。
下記は代表的な「赤ゲージが長い」ガンランスで、特徴としては「素材となるモンスターが火に弱い」「攻撃力や属性値・状態異常値が高い」があります。
フィオレセロ、華麗なるトシュケノン、フォリー・ド・エテルネ
虫系の素材なので基本的に火に弱い→砲撃に耐えられないと推測できる。(逆にヤツカダキ亜種は炎を操るモンスターなのでその素材は砲撃にも爆破にも強いトルチとなる)シルバールーク
手前の「クリムゾンルーク改」までは赤ゲージ短めなのに! 火属性値と会心率が高いので砲撃が犠牲になったと推測できる。ブレイクショット~ブレイクランアウト~赤甲キャノンショット
基礎となる「フルボルテージ」がフルフル素材な上に、ラングロトラもモンスターとして火に弱い。どうあれ麻痺武器としてはピカイチ。デュークバヨネット~焦熱のシュライエン
メル・ゼナが龍属性に次いで火属性に弱いためその素材も砲撃に耐えられないものと思われるが、武器の形が剣のようであり、そもそも斬撃を主として開発されたと推測できる。その証左に匠スキルで紫ゲージがめっちゃ長くなる。禍ツ砲槍【封】~鎧怨鬼砲槍レゴルフォ
マガイマガド素材で、爆破属性値と上位でお世話になる百竜スキル「怨虎竜の魂」で殴っていくタイプの武器になっている。蛮顎銃槍フラムハスタ~蛮炎銃槍ロギンハスタ改
手前の「フラムエルハスタII」までは他の選択肢に比べ攻撃力が高いので下位~上位序盤でまだ使う機会があるが、フラムハスタからいきなり赤ゲージが伸びてガンランスとして使いづらくなってしまう……。高い攻撃力と火属性値があり、マイナス会心を補って殴って使うことになる。
武器:変わり種のゲージを持つガンランス
まあ、そんなの全武器種においても「これ」しかないだろうと思うんですが……。
赫絶の烈翼カペテイラ
切れ味ゲージが赤と白しかない。初期の「赫翼の銃槍I」に至っては、白ゲージも短すぎて工房が冗談で作ったんじゃないかと思えるレベル。これどうやって使うんですかね……。
龍属性値が高く、これを活かすには防具もバルファルク系で揃えることになりますが、なんというかハンターがバルファルクそのものになっちゃうんですよね……。龍気活性スキルが発動すると龍以外の属性が消失するので砲撃にほんのり含まれている火属性値も無くなるみたいで、竜撃砲だけ撃てというのでしょうか(竜撃砲は赤ゲージでも撃てる)。いっそバルファルクと同様のビームになってくれれば諦めもつくというもの。こういうめっちゃピーキーな装備も好きですが。
スキル:斬れ味を伸ばすか維持するか回復するか
武器による斬れ味の特徴や差異がわかったので、次はそれを効果的に伸ばしたり補ったりするスキルの出番です。
方針としては戦闘の「事前・最中・事後」を意識して組み合わせるのが良いと思っています。「あらかじめ伸ばす」「落ちないようにする」「落ちてから対処する」ですね。
チョイスした武器の斬れ味ゲージが心もとなければあらかじめ伸ばしておくのが良いでしょうし、白や紫が短めであれば落とさないようにし、ヒットアンドアウェイを繰り返すなら隙を見つけて砥いでしまったほうが武器のポテンシャルを引き出すことができます。
その観点で、下記スキルを検討してみると良いです。動画では「達人芸」スキルのことすっかり忘れていましたが、フルバーストを繰り返した際のゲージの減りに着目してみるのも良いと思います。
斬れ味ゲージをあらかじめ伸ばしておく
匠
斬れ味ゲージが伸びる。最大でLv5。武器詳細のゲージ下段が伸びる最大値で、これ以上には伸びない。戦闘中にとにかく砥ぎたくないという場合はこのスキルのお世話になるしかないが、珠でつけようとすると「匠珠」が3スロで+Lv1、「匠珠II」が4スロで+Lv2とちょっと3スロのほうの効率が悪い。
斬れ味が落ちないようにする
業物
確率で切れ味が落ちない。Lv3で50%。とにかく斬れ味を長持ちさせたいならLv3必須。達人芸
会心攻撃が出たときに確率で斬れ味が落ちない。Lv3で80%。武器の会心率がそもそも低い場合にこの達人芸スキルに珠スロットを割くのは勿体ないように思えるので、他のバフ系スキルで会心率が高く上がるものと併用する必要がありそう。刃鱗磨き
モンスターからの攻撃をタイミングよく回避(ジャスト回避)すると斬れ味が上がる。Lv3で100%発動。不確定要素を減らしたいので使うならLv3必須。
斬れ味が落ちてから勝負する
ここまでは、いかに斬れ味を減らさないかにスポットを当たっていましたが、今度は砥ぐことを考えるスキル選択になります。下記3つのスキルは併用することで砥いだ後の攻撃力増加が著しくなるので、チャレンジする価値はあります。
砥石を使うにはモンスターと適切に距離をとったり、「ダウン即砥石からの集中攻撃」といったテンポ感が求められますが、砥石タイミングを中心に、回復をしたり現況を落ち着いて再確認するなどの戦闘にメリハリをつけることができると思います。
砥石使用高速化
砥ぐ回数が減る。Lv3で1回にまで減らせる。斬れ味ゲージが減った後に対処する方針であればLv3必須。剛刃研磨
砥ぐと一定時間斬れ味が減らなくなる。Lv2で60秒、Lv3で90秒。研磨術【鋭】
斬れ味が回復した段階(色)によって斬れ味の効果(モンスターへのダメージアップにつながる補正値)が上がる。Lv2以上なら2色分回復すればよく、目的のゲージの手前が短くて密集している武器だと効果が出やすいということになる。
例えば、黄色で砥ぐなら「焦熱のシュライエン」「オルドマキナ・GL」「カクトスヘルリヒ」「破邪之灯槍イヅナトウカ」あたり、青で砥ぐなら「轟銃槍【大虎砲】改」「七星銃槍【玉衝】」「無明銃槍【妙諦】」「鎧怨鬼砲槍レゴルフォ」「鬼神銃槍ドラギガン」「ローゼンヘルリヒ」はこのスキルの恩恵を受けやすい。
Lv2で60秒、Lv3で90秒効果が持続するので、なんと剛刃研磨とLvを合わせることで併用&同期できてしまう。
そして、入れ替え技の「ガードエッジ」によって斬れ味ゲージを回復することができます。これについては入れ替え技の説明のときに触れようと思います。
斬れ味は奥が深い
さて、ここまで斬れ味の話をしてきましたが、自分でもこんなに奥が深いとは思いませんでした。
15年もモンハンをやっていると、だいたいが感覚になってしまっていて、モンスターによって武器を替えたり、予定する立ち回りでスキルを付け替えたりは反射的にやってしまいますし、概ねマイセットに登録してしまって都度考えないようにしているのですよね……。
戦闘中もモンスターが移動するときは必ず砥ぎますし、ダウン時なんかに砥ぐかどうかもどう戦いたいかで決まってしまうところがあります。それでも、案外モンスターが移動せず粘ったりするといつの間にか黄色ゲージということもあります。戦い方を見直す良い機会になりました。
もう一点Tips的なことを書くと、キャンプに入ると一気に斬れ味ゲージが回復するので、それを利用するというのも手です。キャンプと戦闘場所が近い「闘技場」や「搭の秘境」では、ガード不可能攻撃を食らいそうになったら戻り玉ついでにキャンプに入ってしまって斬れ味ゲージ含め体勢を整えるのも良いと思います。「淵源ナルハタタヒメ」「バルファルク」「エスピナス亜種」の「あの攻撃」イヤですからね……。
ということで今回は斬れ味に向き合ってみました!
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