ナチュラルボーンでゴムがびよーん
ストレスの絶頂や疲れの蓄積が酷い時、世界が大きくなる。
これは古く保育園の頃からあった感覚なのだが、横になっている時やボーっと気が抜けた時に天井が広くなっていったり、自分の指が(小指が多い)異常にでかくなったりする感覚に襲われてしまい、脳がパニック状態になって固まってしまうことがある。
最近でいうと、スマホが急にデカくなってしまって、持てなくなるので地面にスマホを落としてしまう。
実際にスマホが大きくなるわけないのだが、僕には大きくなって見えているのだ。
他にも、足が以上にでかくなって脚がつまようじほど細くなり、ズシンと急激な重さを感じてしまい、足が上げられなくなる。
一度精神科へ相談したこともある
医師もあまり症状を分かってもらえず「離人症が近いかもしれませんね」と診断された(絶対違う)
のちにネットで調べると離人症とは読んで字がごとく『自分(肉体)と意識(精神)が乖離している感覚に襲われて、俯瞰で自分自身を見ている感覚になったり、現実に存在しないものが見えてしまう感覚になる病気』だそう。
うん。違うね。これじゃない感がすごい。
当時は死ぬほど金がなかったし、精神科の診察なんて
おっさんと数分話しただけで数千円も取られる、どこぞのぼったくりバーもドン引きな価格設定なので、他の病院へそうやすやすとは行けなかった。
「誰かに症状の事を理解してもらいたかった」という気持ちがあったから通院したのかもしれない。
そんなこんなで、定期的に脳がバグる僕なのだが
つい先日、後輩も同じ症状を持っていることを知ってとても安心した。
安心? 親近感? なんかでも少し嬉しかった。
その瞬間後輩がもっているグラスが尋常じゃないくらい小さくなっていて
天井が上に伸びている事はめんどくさかったので言わないことにしたが。