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天皇杯の繰り返し。去年と同じく点になる気配が感じられない7連戦ラストマッチに不満爆発!!(#^ω^)6/11 VS横浜FC

Ciao!!
6/8に梅雨入りしてから湿気でモヤモヤ、ダラダラした雨が降っておりますけども皆さんお加減いかがでしょうか?
私はこの時期、関節と頭が痛すぎて痛み止めが欠かせない状況です・・・。

さて、そんな中でもJは続くよどこまでも!!
ということで昨日(6/11)、我らが浦和レッズは7連戦のハードスケジュール最終戦横浜FCとのアウェーゲームに臨みました。
スターティングラインナップは
GKに周作。
最終ラインが右から宏樹、ショレ、マリウス、明本の4バック。
中盤が敦樹と岩尾。
2列目が右から大久保、安居、関根。
トップに慎三さんの4-2-3-1でした。

先日の天皇杯は本当にフラストレーションが溜まる試合でしたが、そこからいつものメンバー構成に戻してきました。
サブもモーベルグ、カンテはメンバー外で小泉と高橋が引き続いてメンバーに入っていましたね。

対する横浜FCは
GKにブローダーセン選手。
最終ラインが右から吉野選手、岩武選手、マテウス モラエス選手の3バック。
中盤が井上選手とユーリ ララ選手。
WBが右に近藤選手、左に林選手が入りました。
2シャドーに山下選手とカプリーニ選手が入り、1トップにマルセロ ヒアン選手の3-4-2-1。
粘り強く守って前の3人で点を取る典型的なカウンターチーム。
シャドーの山下選手、カプリーニ選手はスピード、テクニックとそれぞれの持ち味があり、それを活かすためにマルセロ選手のポストワークが注目されました。

試合はいきなり開始早々の7分。
カプリーニ選手がタッチライン付近で交錯し、倒れました。
接触で痛めたのかと思いましたが、映像で見ると接触とは逆の足のハムストリングを抑えていました。
筋肉系のトラブルで間違いないようで10分に坂本選手に交代するというアクシデントからの立ち上がりでした。

やはりレッズは関根がチャンスメイクを担う時間が多かったですね。
14分はディフェンス2枚を振り切ってエリア左に深く侵入してクロス。
これは岩武選手にクリアされましたが、動きにキレがありました。

22分。
宏樹が山下選手を倒してしまいファウル。
ここでまさかのイエローが提示。
ハッキリ言って誤審です。
この日の主審は清水。

もうJ1で吹かせるの止めてくれよ!!邪魔でしかないよ!(# ゚Д゚)/

このイエローで宏樹は次の川崎戦に欠場となりました。
厳しいですね。

25分。
自陣エリア付近でショレが右の宏樹にアウトサイドでパスしたボールを山下選手に掻っ攫われると中にカットインされてシュートまで持っていかれました。
これは周作がしっかりとキャッチしてピンチは脱出。
ショレにしては珍しいミスでしたが、とにかく前の動きが重く、出しどころが無いと言うのが実情でしょう。

正直ね。
今日も見るべきところが少ない前半でした。
毎度毎度言っていることなので、もうスコルジャさんの狙いでしかないんでしょうけども前半は捨ててるんでしょう。
点獲れるとすればセットプレーで”たまたま合っちゃった”位しかありえないですよ。
それか相手がエリア内でファウルしてPKか。
そのどちらか以外で点になりそうな気配が全く感じられない。
逆転勝ちが多いのもそれが原因だとしか思えないです。
スコルジャさんは口では早い時間に先制点をって言ってますけど、もう叶わぬ願いだと感じてると思いますよ。

やはり原因はリスクを取らないで攻めようとする人間が多すぎるってことですよね。
右SBの宏樹は前半は温存傾向ですし、岩尾は前半どころか90分リスクなんて選択しないです。
敦樹も前半はプレーが遅いですし、明本もプレーセレクションはボールキープが多いです。
SBが上がってこないわけですから数的不利になったサイドはカウンターですら勝負しない。
慎三さんが下がってこなければファイナルサードに入れないから、トップもいないです。
これでどうやって点獲れって(・・?
今のレッズで一番点が獲れそうなのは慎三さんですよ。
でも、彼が下がらないとビルドアップにならないんです。
これはカンテの時も同様で楔をトップが受けてようやくファイナルサードに入れる。
別に悪い選択ではないですよ。スイッチがそこで入るって約束事なわけですから。
ただ、それなら2列目はフォローがあろうとなかろうと攻め切らなくては。
慎三さんはもう37歳。
何度も何度も上がって下がって繰り返せるわけじゃないです。
これで点も取れって言えないですよね。
それくらいのクオリティしかないんだと思い知らされますよ。

試合は後半に入り、50分。
ユーリ ララ選手にイエローが出るんですけど、これも必要ないカードじゃないかな。
抗議したからと言ってますけど、コントロールできてない証拠ですよね。

63分に横浜FCが動きます。
山下選手とマルセオ ヒアン選手を下げて小川 航基選手と小川 慶治朗選手が入りました。
山下選手、マルセオ選手共に良く走り回ってプレスして、ボール引き出してを繰り返してましたけど、やっぱり単発では厳しかったですね。
カプリーニ選手が早々に替わってしまったのも大きかった。
溜を作って、ラストパスの配給役であった選手がいなくなってカウンターの連動性が無くなってしまいましたからね。

ただ、W小川もそれぞれ持ち味があって、J1でのキャリアも豊富なアタッカーですから警戒は厳にしたい所。

レッズは67分に2枚替え。
慎三さんと関根を下げて、リンセンと小泉がIN。

ハッキリ言いますね。
この交代で試合終了だったと思います。
この試合でクオリティを発揮していたのは攻撃の起点である慎三さんとSBの明本と連携して左を効果的に崩せていた関根なんですね。
そこを替えて、それより上の精度を期待できる選手が入るのかと言ったら、小泉とリンセンでしょ?
ベンチ入りのメンバーから考えても仕方ないのかもしれないですけど、これでは勝ち点1でOKの相手を崩すのは難しいですよ。
それこそ単発で相手のファウルやハンドでPKもらう以外に点の可能性が減ってしまったと思いました。

今のレッズの得点力不足。
いや、得点力ではないんですよね。
去年からそうですけど、決定的なチャンスを作る力が足りてない。
どうやって相手を崩すっていうイメージが見えない。
ストロングポイントが無い。
優勝、優勝っていいますけど、これって結構致命的だと思いません(・・?

ミシャ時代のKLM、ギド時代のエメタツ、山瀬、雄さんやポンテ、マリッチ。ワシ・・・・。
優勝ってそういう選手達がいてこそじゃないのかな...( = =) トオイメ目

試合は特に見どころも山場も無いままゴールレスでしたよ。
見事に予想通りで溜息しか出なかったです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

宏樹がこういう試合を勝てないと優勝ってステージには立てないって言いましたけど、そもそもがそのレベルに達した集団なのかって話です。

何度も何度も何度も何度も繰り返しになりますけど。
今のようなボール回しをして点を取るのはかなり不可能に近いことだと思います。
日本のポゼッションっていうとなぜかああなるんですけど、全盛期のバルセロナを模倣したいならもっとパススピードを上げないといけないし、そのためにもっと速く、もっと多く走らないといけません。
だから、ポゼッションしながら相手陣に全員入れてもパスで崩せるし、決定的なチャンスがエリアの中で作れるんですよ。
何でインサイドが最終ラインに入ってグダグダ回してポゼッション率が高いからパスで崩すとか言っているのか。
リカルド監督もそうでしたけど、彼のフットボールは最後の一番大事な局面を個人技任せのフットボールだったんですよ。
ガンバが強かった時のフットボールもそう。
点を取るシーンはカウンターでアドバンテージをパス回しで逃げ切るものをどうして回して崩すみたいな風に言えるのか。
メディアが一番いけないですけど、刷り込みが半端ないと思います。

今のレッズの面子では良くて5位。
通常で行けば去年と同じくらいがせいぜいでしょう。
これは、スコルジャさんのせいでも、選手のせいでもないです。
選手の質ってところにフォーカスせずに安価で可能性があるっていうあやふやなものに縋って日本人選手に投資してこなかったフロントの責任です。
松尾や江坂、ユンカーを放出したツケが今なんですよ。
その穴を埋めるために何をしたか分かってます?
獲ってきたのは高橋だけですよね?
彼に3人の穴は埋められないですよね?
J1一年生で当然、出場時間は限られてます。
そんな中で二桁獲れる選手でなければ意味が無いんですよ。
松崎もそうですよ。
去年、少しでも爪痕残しているなら、じゃあ松尾が抜けた穴を埋められるって期待も出来ましたけど何も無かったじゃないですか。
そんな選手にどれだけの期待したんですか?
もう言い訳は出来ないですよ?
だって、今季東京は横浜から仲川っていう補強してるんですから。
そのレベルの選手が市場に出ているのは分かってしまっていて、それなのにJ2からしか補強できないとかあり得ないですよ。
外国人の方もそう。
レフポズナンからトップ下のジョアン アマラウの獲得が迫っているようですけど、それだけでは全く足りないですよ。
この試合でも分かる通り、リンセンはもう見切りを付けなくてはいけません。
同時にシャルキーもそう。モーベルグすら危うい。
この3人をリリースする位の気持ちでアマラウだけではなく、それこそギアクマキスと同等の選手獲得に向かってくれなければ、フロントの本気度に疑いは消えないです。
去年の前科もありますし、優勝争いするって言葉が虚しくなる前に、その言葉を撤回するかそれに見合った投資をするか。
2つに1つです。

土田SDよ。全部、あんた次第だよ!!!

さて、次回は6/24の川崎戦のレビューをしていきたいと思います。
ではでは、ごきげんよう。Arrivederci(。>ω<)ノ゙

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