【フィリピン・マニラ長期滞在アパート】月10,000 peso以下の賃貸アパートの探しかた
この記事ではフィリピン・マニラで10,000peso以下のアパートの探しかたについて紹介します。
フィリピン・マニラの安全な場所、BGCやMakatiの中心地でコンドミニアムを借りようとすると日本より高いと思いますよね。
現地採用の方や仕事をせずに長期でマニラに住みたいと思う人は、低価格帯のアパートを借りる必要のある方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方にフィリピン・マニラで10,000peso以下のアパートを探す方法をお伝えします。
この記事を書いている私はフィリピン・マニラで自分が住むアパートや知人のアパートを探したり実際に部屋を借りる手伝いをしことが何度もあります。
【フィリピン・マニラ長期滞在アパート】月10,000 peso以下の賃貸アパートの探しかた
フィリピン・マニラで10,000peso以下のアパートを探す
外国人が安全に住むエリアはマニラではMakatiのLegaspi、Salcedoエリア、とRockwell、他はBGC、Ortigasと限られています。
このエリアにはアパートがなく、部屋を借りるとするとコンドミニアムとなり、スタジオタイプとよばれるワンルームの部屋でも30,000peso~、安いところでも25,000pesoはします。日本円で55,000円以上になります。
現地採用の人や何らかの理由でフィリピン・マニラに長期滞在したい人なんかは、なかなかこれだけの費用を払えない人が多いのではないでしょうか。
そうするとその周辺のローカルの人たちが住むエリアでアパートを探すことになります。
フィリピン・マニラで10,000peso以下のアパートの探し方
フィリピン・マニラで10,000peso以下のアパートの探し方は大きくは次の2種類でしょう。
Facebookで探す
歩いて探す
Facebookで探す
Facebookの検索ボックスに
「Rent Room for Makati」
「Apartment for rent Makati」
と入力してみてください。部屋がいろいろとでてきます。
ただしFacebookの場合、掲載している物件が少ないので次の、「歩いて探す方法」がだんぜん効果的です。
歩いて探す
歩いて探す方法
歩いて探すことのよい点は、
土地勘がわかる
物件数が多い
物件がすぐに見られる
ということです。
部屋の探し方
私の部屋の探し方
2022年6月知人のアパートを探すために、BGCから歩いて15分の場所にあるPEMBOというエリアに行きました。
このエリアを選んだ理由は知人がBGCが好きで、毎日歩いても行けるところということだったからです。
知人の希望
エリア:BGCのすぐ近く
予算:5,000peso~6,500peso
私は部屋探しは慣れていますので、効率のよい方法をお伝えしていきます。
事前に自転車などでぐるぐると街の中を走ってみるのがいい。
BGCにはレンタサイクルがあるので、歩くのではなく自転車をつかい探すのもいいでしょう。
時間帯は昼間の明るいうちにします。夜だと陽のあたり方がわからなかったり、部屋の様子もよく見えなかったりするので、部屋探しはかならず昼にしましょう。
まずメインストリートを歩いていく。そして右左につながる道路を見ていく。
「ROOM FOR RENT」「APART FOR RENT」という掲示板を見つけます。
電話番号が書いてあるのでその場で電話します。
携帯は24時間アンリミテッドコールのプランに入っておきましょう。
その場で必ず電話します。
日曜日だったのか電話に出ないことが多かったです。平日の昼間のほうがいいといえるでしょう。その看板の周りにいる人に聞いてみるのもいいでしょう。
アパートの中にいる人や、部屋を探している様子をみて親切に「家主はあそこに住んでいるよ」とか住人の人が教えてくれることもありました。
電話にでたら、家賃を聞き予算に合うようだったらすぐに部屋をみせてもらいます。
効率よく部屋を見るために
看板はいたるところにあり、その物件をちくいち見てるのでは時間がかかってしかたがありません。
何件かみていくと、外側をみて古かったり、敷地内が汚かったりするところはいい環境ではないと判断できます。そういうところはパスしていきます。
部屋を見たときも、感覚的に「これはないな」と思ったらパスしていきます。
メイン通りをみてから、メイン通りを横に走る通りにアパートらしき背の高い建物が多くあるようでしたらそちらの通りを見ていきます。
細い通りにはあまり行かないほうがいいです。向かいの家も近く環境があまりよくないところが多いからです。
ゴミが敷地内に多く落ちていたり、犬が4,5匹放し飼いでいたりしたところもありました。そういうところはどんどんパスしていきました。
どこにアパートが多いのかそのオーナーや地域の人に聞いてみるのも良いでしょう。
このようにして約3時間ほどで、6件の物件を見て2件の候補が出ました。
・第1候補6,500peso 2階建ての1階部分 約10㎡
・第2候補5,000peso 2階建ての2階部分 約 5㎡
そして第1候補の部屋に決めようと支払いをしにいくと、もうすでに借り手がついたということでした。その間40分ほどでした。
第1候補の部屋は他の部屋にくらべて広く、建物の奥まったところにあり静かで、日当たりも良かったのです。
いい部屋は動きがはやく、気に入ったらその場でお金を払わないと、このように次行ったときにもう部屋が押さえられていることがあるので、即決する気持ちで見ていくのがいいでしょう。
BGCエリア近くの5,000~7,000pesoのアパートの特徴
シャワーがない
シャワーがないのでバケツに水をため、ひしゃくで体をながします。
もしシャワーがあっても温水器がないので水のシャワーになります。
便座がない
便座がないところがほとんどで、どうやって大をするのかいつも不思議になります。
排泄のあと水を流すフラッシュがない
シャワーと同じくバケツに水をためておき、それで流します。
部屋が狭い
物を置けるスペースが少なく寝るだけの部屋になります。
洗濯機を置く設備がない
フィリピン人の家のほとんどは、洗濯機がありません。高くて買えないのと、故障したら直す費用もないので手洗いです。
道路にゴミが多い 治安は良くない
日本人とわかると空き巣に入ったりされます。
これまでずっと日本に住んでいた人からみると「とても日本人が住み住めるようなとこではない」と思うことでしょう。
支払い方法
契約時に1ヶ月分のデポジット+1ヶ月分の前家賃を準備するところがほとんどです。
デポジットがRefundableと Non refundableがある
Refundableとは、デポジットは退去時に未払い分の家賃や水道電気代の未払いに充当し、残金が返金されます。
Non refundableとは、退去後に返金がありません。
契約期間
半年契約、1年契約、又は契約期間が決まってないところがあります。
部屋を押さえるのにはお金を支払う必要があります。
確認する点
電気のメーターは個別でついているか、ついていないかを確認しましょう。
個別の電気のメーターがついている場合は使用量の電気代を払えばよい(Meralcoなどの電気会社から請求書がくる)。
個別の電気のメーターがついていない場合は、そのアパートの住人の使用した電気代をオーナーが人数分に分けて請求が来るので、通常より高いことがほとんどです。
まとめ
今回は歩いて探しましたたが、MakatiやBGCにあるレンタサイクルなど借りてみてまわればもっと効率よくまわれるでしょう。
いい部屋があって、ピンときたらすぐにお金を払って借りてしまいましょう。
そうしないと今回の私のようにあっというまに他者に借りられてしまいます。
この記事をみて部屋探しをされる方へ、よい部屋がみつかるといいですね。
ロコタビというサイトで私のサービスを掲載しています。ぜひご利用ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ!
この記事のPartⅡ>>【フィリピン・マニラ長期滞在アパート】月10,000 peso以下の賃貸アパートの探しかた【Part Ⅱ】
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