【海外送金】フィリピンから日本へ送金するならWestern Union(ウエスタンユニオン)がおトクな理由
この記事ではフィリピンから日本へ日本円を送る方法について紹介します。
フィリピンに長期間滞在していると、「日本円を日本に送りたいっ」ていうことありますよね。
今回紹介する送金方法で誰でも簡単にフィリピンから日本へ日本円を送れます。
早くおトクに送金できますよ。
みなさんのなかにはフィリピンに住んでいて、日本の自分の口座に日本円を送金したかったり
フィリピンで仕事をしていて、急に日本に帰国することになり、フィリピンペソが不要になりフィリピンペソを日本に送金したいということがあると思います。
そんなときにどんな送金方法があるのかとインターネットで調べても、銀行からの送金くらいしか情報がなく、他にないのかと思うのではないでしょうか。
フィリピンに6年住んでいる私は、これまで3回ほど日本に円を送金したことがあり、今回行った方法ですと簡単に誰でも日本円を日本に送金できますので、そのことを共有したく今回記事にしました。
【海外送金】フィリピンから日本へ送金するならWestern Union(ウエスタンユニオン)がおトクな理由
フィリピンから日本へ送金する方法
フィリピンから日本へ送金する方法は私の知るかぎり3つの方法があり、私はいずれも実際に経験しています。
もし、日本に送金をするのに急を要す人や、就労ビザなどがない人は下記で紹介する2番のWestern Union ウエスタンユニオン(WU)をおススメします。
理由はそれぞれの送金方法を説明していくのでわかっていただけると思います。
1銀行送金
ここではフィリピン最大手の銀行BDOを例にします。
1.BDOの口座をもっていること
まずこの銀行で海外送金をするのには、口座開設が必要です。
口座を開設するのには、「フィリピンで仕事をしていて就労ビザがある」又は、「フィリピンに収入源がある」、例えばコンドミニアムを所有し家賃収入があるなどの理由が必要です。
観光ビザでは口座開設できません。
2.口座開設支店から送金承認を得ること
「フィリピンで仕事をしていて帰任することになりフィリピンペソを必要としなくなった」などの送金する理由が必要です。
3.送金目的証明書類の提出
・給与明細の提出など、フィリピンでの収入を証明する書類
送金するための書類
が必要なので、仕事をしていて就労ビザがあり、収入がある人以外は送金ができないでしょう。
またそれに該当する人でも急を要す人には適しません。
別銀行を経由するため着金するまでに7日~9日を要します。
現金を持ち込み、すぐに送金する場合の手数料
Swap Fee:日本円の場合 総額×0.25%
フィリピンペソ~日本円、USドルへの為替手数料は別。
特徴
ペソで送金可能
手間がかかる
この送金方法ですと、書類をそろえたりとなにかと手間と時間がかかります。
2.Western Union ウエスタンユニオン(WU)以下WU
送金側の説明
WUの送金場所の探しかた
WUはフィリピンの商業都市マカティというところでは、各所にあります。
500mに1店舗というところでしょうか。LBCという国内配送と国内送金をしている店舗と一緒になっていることが多いです。
取り扱い通貨
・フィリピンペソ
ペソで持ち込み可能なので、日本円に両替する必要がありません。
ただし店舗ごとに為替レートが違うので注意してください。
※外貨の場合はフィリピンペソに両替する必要があります。
送金側の必要書類
・パスポート
・お金
パスポートとお金のみでOKです。
パスポート以外のValid IDは初回利用の店舗では、受付けしてくれないことがあります。
WUの店舗で申込み用紙に記入すること
受取方法の選択
日本に200ヶ所以上ある取扱店で受け取るか、銀行口座で受け取るかを選択
WU手数料
送金手数料850ペソ
手続き方法
申し込み用紙に記入し、送金するペソと、WU手数料を受付に渡すと、
領収書兼、送金管理番号(MTCN)が書かれた紙を渡されます。
送金管理番号(MTCN)は受け取り時に必要となります。
受取側の説明
・銀行送金
・取り扱い店での受け取り
の2種類があり受け取り方法を取扱店とした方は下記を参照ください。
WUの受取り場所の探し方
現金の受取りはWUの店舗であればどこでもできます。
WUのホームページにある検索機能で、全国的200ヶ所以上ある取扱店から最寄りの店舗が探せます。
受取側の必要書類
・送金管理番号(MTCN)
・身分証明書:有効な政府発行の写真付きID
パスポートか運転免許書とマイナンバーカードのセットなど
受取手数料
なし
その他
送金してから受取りができるまでの時間
送金の手続きとともに受け取れます。
受け取り側の身分証明の名前と送金時に、申し込み用紙に記入した名前のアルファベッドが一致しないと受け取れません。
とあるネットの情報では送金期間は2~3日とあったが、その送金を申し込みした時点で受け取れます。早っ!笑
3.運び屋さん
運び屋さんの説明
運び屋さんとは、普段は日本から魚、肉、などの生鮮食品を飛行機でハンドキャリーでフィリピンに持ち込みレストランに卸している業者のことをいいます。
フィリピンで新鮮な刺身や寿司、和牛などが食べられるのは、このような運び屋さんのおかげであることが大きいのです。
フィリピンから日本に行くさいにも、フィリピンからの頼まれごとをされることがあり、この送金サービスもその一つという。
運び屋さんの探し方
広告など出しているわけではないので、自分で探す必要があります。
SNSやインターネットの掲示板などを検索してみましょう。
わたしは以前レストラン関係の仕事をしていたこともあり、運び屋さんと知り合えたのです。
取り扱いの通貨
日本円
ペソは受付けしないため、円に両替する必要があります。
手数料
日本での振込手数料別
手続き方法
運び屋さんの場所まで現金を届ける必要があります。
現金を渡し、運び屋さんが日本に行ったときに口座に振り込みをします。
その他
運び屋さんの連絡先を知らないとこの送金方法は使えません。
この方法なら、知り合いが日本へ行くときに頼むというやり方もありますね。
それぞれの方法での私の体験談
2のWestern Union ウエスタンユニオンで送金した体験談を語るよ
WUを利用した理由
フィリピンで働いている知人が2020年のコロナで日本へ帰国し、その知人から「賃貸しているコンドミニアムの契約満了が近くなって、フィリピンに戻れないから、部屋の荷物を送って欲しい」といわれたのがきっかけです。
荷物の整理の他に、その部屋を整理しているとタンス預金が185,000円ほどありお金を日本へ送ることになりました。
そのころ日本への送金方法は1の銀行送金と3の運び屋しか知らなかったのでいろいろと調べてみることにしました。
私の勤めている会社で経理をしているフィリピン人がWUがいいということと、ネットでの情報も好評価だったので、WUの店舗に実際にいって内容を聞いてみました。
円のままでは送金できず、円をペソにしてWU へ持ち込み
受取りは円でするのに一度ペソに両替えするのがムダです。
円→ペソ→円という流れです。
為替レートと手数料が店によって違うというので3店舗に行き比較してみました。
3店舗とも銀行口座への送金は受け付けていないといわれました。
どこかの店舗では、やっているのかもしれません。
必要なものはパスポートと現金のみ、外国人なので必ず持っていますよね。
ある店舗では以前取引があった人は記録が残っているのでパスポートは要らないといわれました。
手数料は3店舗とも850peso
為替レートは、
A店が2.1828357
B店が2.1394346
C店は聞いていません。
ネットの情報と違いおどろいたこと
送金理由がいらない
フィリピンからペソの海外持ち出しは厳しいと聞いていたので、銀行のように書類も理由もいらないとは拍子抜けしました。
政府が海外にフィリピンペソの持ち出しや、外貨に両替して海外持ち出しを規制してもこれではざるじゃないですか。
送金手続き完了と同時に取扱店で受け取れる
窓口の人が送金完了と同時に受け取れるといったのは驚きました。これもネットの情報と違う点です。銀行送金と違い即です。
日本全国に200ヶ所以上ある取扱店で、指定せずに行ったところで受け取れる
とあるブログの情報では、送金時に取扱店の指定が必要ということだったが、最寄りのところでどこでも受け取れます。
ただし、知人情報によると飛び込みだと店舗に現金が潤沢に用意していないことがあるので、事前に予約して行くのがいいということです。
3の運び屋さんを利用した体験談
運び屋さんを利用した理由
2016年のその頃はWUの存在は知らず、誰かに現金を日本に届けてもらうしか方法がありませんでした。
身近に日本へ行く者がなく、レストランで利用していた運び屋さんに確認しました
すると、同じような相談をする人が多いらしく、日本に行ったときに口座に振り込みサービスをしているとのことで内容をききました。
条件、内容
円での受け取りのみ
運び屋さんの経営するレストランに届けること
日本に行ったときに所定の口座に振込みをする
他に方法もなかったので頼んでみることにしました。
ペソから円へ両替
まずはマカティ市にある有名なSarrysという両替商にいき、ペソを円に両替しようとすると、「円は取り扱ってない」ということでした。
「どこなら両替してくれるの」と聞くと、
「ふつうの両替商は円を売っていないよ、マカティにある銀行1か所でしかできない」といわれ、その場所を教えてもらいました。
銀行なので平日の8時~17時のうちに行く必要がありました。
その銀行はオフィスビルの何階かにあり、ビルのロビーで入館の手続きをし、銀行で申請用紙に記入し、所要時間20分ほどかかりようやく日本円になった10万円程を手に入れました。
別の日に両替した円を隣の市にある運びやさんのところへタクシーで1時間かけて行き、現金を渡しました。
タクシーで片道300ペソします。
運び屋さんは計2回利用しましたが、そのころWUを知っていたらこんな手間とお金のかかる思いをしなくてよかったのです。
当時のネットの情報にはWUはなかったと思います。
【結論】フィリピンから日本へ送金するのは、安い、速い、Western Union ウエスタンユニオン(WU)が絶対おトクです!
それぞれの手数料を比較しWUがいかにおトクかを下記で解説します。
10万円を送金した場合のそれぞれの手数料
とWUが一番安いのでした。
フィリピンから日本に日本円を送るには、断然、安い、早い、おトクなWestern Union ウエスタンユニオンがいいでしょう。
ロコタビというサイトで私のサービスを掲載しています。ぜひご利用ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ!