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【本まとめ感想】究極のマインドフルネス(DAIGO)
目 的
最近会社の人間関係やら仕事やらに一段とストレスを与えられているので、今年もすぐ異動できないなら耐える方法を身につけるしかないということで、マインドフルネスの方法でも学ぼうと思ったのがきっかけ。
思ったこと
同じことをクヨクヨと悩んでいると、集中力の低下を招くと言われています。
これ自分ホントやりがちで、反芻思考って言うらしいんだけど失敗してクヨクヨ、失敗しそうになってクヨクヨしてたから、反省したら切り替えしなきゃって思った。
対策としては、森の中を歩くといいらしい。歩くと、悩む時に使われる前頭前野の活動が低下したらしい。これは自然の中を歩くしかない。
人間はみんなミスをするものだと言うことがわかると、ミスをしたら恥ずかしいと言う感情が減り、自分らしい行動が出来るようになる。
他人のミスならわりと許せるけど自分のミスになった途端許せなくなるよね?って文脈の中で出てきたんだけど、これってなるほど。自分のミスが許せないのは恥ずかしいと思ってたからなのか!って思ったら、そんなん気にしても仕方ないか〜ってなった。恥なんて多少仕方ねぇ!って受け入れていけば、自分らしく行動出来るって話と解釈。
他人の意見を聞くよりも、自分のことを冷静に捉え、他人の視点で考える姿勢を身につける方が、はるかにいい判断が出来るようになる
自分は他人の意見を気にしすぎる傾向あるので、この方法だったら自分の中で解決に近づくことができるし、他人の意見に流されることもないし、わざわざ信頼してもない人の意見聞いてモヤモヤすることもない。この考え方はありすぎる。コツは、悩んでる友達にアドバイスする感じでやるらしい。
30時間より多く働くと、脳の処理能力が下がったり死亡リスクがぐっと上がったりするのです
残業しまくりの自分には耳が痛い話。効率悪いのに長く働いても悪循環ってことだね。知識労働者で不安感を感じやすい人は働き過ぎになることが多いらしい。そもそも漠然とした不安感は、マルチタスクが原因らしい。ずっとゲームをやっている、何も届いてないのにやたらとメールチェックをしてしまうなど、漠然とした不安からくる行動とのこと。
スマホを使いすぎると、他人への共感能力が落ち、時間がなくなる感覚に陥り、不安や焦りが高じて、またスマホを触ると言う悪循環になる
完全に陥ってるわ。最近特に触る時間増えてるけど、その分何もやってない感覚に襲われて不安になってるからな。これはやばい。
人間の成功のためにはセルフコントロール能力が最も大切な力だと言われています
マルチタスクばっかりやる人は、どんどん脳の力が弱ってくらしい。家に帰ってスマホ手放せない人は、仕事のストレスが溜まるらしい。おれやん!!本を読む、映画を見る、散歩する、瞑想する、みたいなことをひとつのことに集中してシングルタスクを行うといいらしい。
不安があっても、それを「悪くない」と思えると、不安がなくなります。
受け入れろってことね。
失敗しないようにするのではなく、失敗してもいいと思えるようになる、失敗を楽しめるメンタルを作ることが非常に重要
管理部門系の仕事してると、挑戦より守りの仕事が多いから、失敗に対する考え方はこれとは合わないかもしれないけど、前半のやつの方が合うかもな。
自己効力感を鍛えるにはいくつか科学的なやり方がありますが、意外と大事なのが、1人の時間を作って、きちんと考えることです
これマルチタスクの世の中では意外と出来てない実感あるわ。最近向き合ってない。
朝目覚めた時に、「今日は楽しい行動を選ぶように心がけよう、と自分に言い聞かせてください」
何か辛いことがあった時は、深呼吸をしましょう
どーやらこの2つがメンタルを強くする方法として科学的に効果があったとされているらしい
自分を責めないためのマインドセット
•失敗は学習と捉える
→失敗は学習であり、損ではないのです。
•自分と他人を比べない
→カレーと寿司のように全く違うものを比べても意味はない
•正解はひとつではないと考える
→何かを達成するためには無限の方法がある
ここマジで大事。自分を責めがちだから、これで楽になれる気がする。
減らすと人生が変わる五つの超常刺激
•ジャンクフード
→ジャンクフードのロゴを見ないだけでも人生が変わる
•インターネット
→脳は常に興奮状態になるため
•ポルノ
→ポルノにはまっている人は、ドラッグ中毒者とほとんど同じような状態に変化している
•ブルーライト
→睡眠の状態を崩す
•テレビ、ゲーム
→はまりやすい刺激
「ねばり強くやり抜く能力」と「やりがいや情熱」の両方を持っている人だけが高いパフォーマンスを発揮していました
言われてみれば確かにそうかも。どちらかだけでも燃え尽きたり、続けられなかったりがある。
いま自分が上手くいかないのは、努力が足りないからではなく、「環境や現実を受けきれていないのではないか」と考えることです
努力至上主義になっていると、方法が間違っていることに気づけなくなったりするらしい。マイナスドライバーを使うところをプラスドライバーを使っても上手くいくわけがない。DAIGOはいい例えをするわ。
神よ、変えることのできないものを受け入れる冷静さを我に与えたまえ、変えることができるものを変える勇気を我に与えたまえ、そして、それを見分けるための知識を我に与えたまえ
嫉妬の感情というのは、自分が欲しいものを、相手が持っているときに起こる
これは納得。嫉妬したら、これがいまほしいんだな~って客観的に思うのがいいってことね。嫉妬したら相手の足を引っ張ったところで自分が成長するわけでもないし。
完璧主義者は年齢を重ねるほど失敗しやすくなることがわかっています。
完璧主義のまま歳を取ると、挑戦しなくなって脳が萎縮して認知症になりやすくなって、人間関係まで損なわれたりする。らしい。極端とはいえ、完璧じゃなくてもいいってことはわかった。
自分の弱さを受け入れるために、悩みや失敗を人に打ち明けたり紙に書いたりすることを習慣にしてください
紙に書くって話結構なんでも聞くけど、弱みを受け入れる方法としてもいいんだな。
気分が落ち込んでいるときは注意力が高まる
これ知ってたら逆に落ち込んでいる気分を利用して、注意力高めよう!って話になる。逆手に取るはいい案。
過去のトラブルを中途半端に何回も思い出すから状況が悪化していくのであって、明確に詳細に思い出せば、かえってレジリエンスは高まるのです。
相手が何を考えていたか、どういうふうに言ったかなどを細かく紙に書きだして、自分の感情が混じっているところは削除する。そうして客観的に自発的に過去のトラブルを分析する。のが心の回復力を高めるらしい。
心臓がバクバクするほど緊張しているのは「体が自分にエネルギーをつくってくれているんだな」とうけいれて、プラスの意味に変換できる人の方が不安に強くなるのです。
不安の捉え方を変えることで力に変えられるってことね。上記のように考える人は、ストレスの害がないらしい。しかも分泌されるストレスホルモンの種類すら違うらしい。
感情と行動を分離しよう
自分の感情に左右されずに、客観的に行動しようということらしい。実際お坊さんとかも修行でするらしい。結局感情で左右されてもいいことないってこと。当然感情を出した方が楽しい場面もあるだろうけど、仕事の活用を考えたらこの考え方は大事になりそう。
忙しくてどうしても無理な時は3分間だけでもOK、というようにすると続けやすいと思います。
1分間に4~6回呼吸に集中するというのを20分くらいするのが理想らしいんだけど、ちょっとでもいいから継続することが大事らしい。ここまでいろいろな考え方や手法があったけど、最終的にこのマインドフルネスをするのが一番いいって話なんだと思う。そして継続すること。仕事の合間のコーヒータイムにでもいいから続けることが大事らしい。
体力の向上や疲れにくい体を作るという点ではあまり効果がありませんが、心臓の病気に関するリスクが減ったり、メタボが改善したりするなど、ヨガが体にいいことは昔から言われてきました。
ヨガ。やるか~。他人の評価や意見、感情に左右されないという力だ手に入るならやってもいいかも。
まとめ
この本は仕事に直結する使い方を学べる本だった。マインドフルネスがどうというよりも、仕事で活用するメンタルをどう作るかという視点でまとめられていたので、忘れたくない箇所が多すぎて大変だった。まとめたこれはたまに見返した方がいいわ。あと、マインドフルネス始めたいわ。