現世を生きる　ー　幸せと不幸せ⑥

外界の流れは二元の間を相対的に動く。
これが外界の唯一の流れのルールだ。

現実はあなたが選択して決めている。
そしてあなたに相対した現実が現れている。

あなたが幸せのグループの一員で在ると宣言しても、
すぐに現実に反映されいるように見えない。

全ての外界は、五感を通じて触れているだけの不思議なエネルギーだ。
その事実をあなたが理解していないからだ。

あなたからは、木は木、人は人、空は空、大地は大地として見える。
風は風、匂いは匂いとして感じる。
いつもの日常であり、変化しているように思えない。

なぜ変化が起きないのか？

現実世界は絶え間なく一瞬の間に変化している。
しかし、あなたはそのことを理解していない。
だから変化に気づかない。

それは外界が不思議なエネルギー体であることを認識していないからだ。

既にあなたが信念をもって「幸せグループ」に成っている。

人は一瞬で変身すると言っても、あなたは信じないだろう。
一瞬で「幸せと融合した者」に成ったと信じないだろう。

自分に「私は幸せと融合した者だ」と問いかけてみるといい。
すると様々な異論が心の中で沸き起こるはずだ。

その異論が今の現実を肯定し、今の現実に留めている原因だ。

そういうと、様々な異論や反発の心が起きるだろう。

その異論や反発が今の現実を肯定し、今の現実に留めている原因だ。

現実はあなたが選択して決めている。
そしてあなたに相対した現実が現れている。

今の現実を決定しているのは常にあなたなのだ。

この事実を理解したくない人もいるだろう。
しかし、現実世界とあなたの関わりでは、
外界とあなたしかいない。

他の人々は外界の要素にしか過ぎない。

「幸せグループの一員」として「幸せ」を実行する。
そして毎日、「幸せ」に感動する。
そうすれば、この意味が理解できる。

わからない人は①～⑥までを、何度も繰り返して読み込むといい。
そうすれば新たな未知は開けるだろう。

気づく人は気づく。
この一つの未知は、大いなる満足へ続く道なのだと。