目的に応じてアカウントを分けなかった話 ~あれもやりたい、これもやりたい~
note をスタートさせて、2年が経った。
実は、始めるときに迷ったことがある。
学び舎しおらぼ、地域コミュニティスペースの運営、
キャットシッター塩猫屋、クラウドファンディング、
リフォームプランナー、それ以外の徒然の好きなモノ・コト。
これらの記事を書くため、アカウントを分けたほうがいいのか。
それまでのマーケティングの常識でいうと、それぞれ関連性の薄い記事をランダムに掲載してしまうと、「これが読みたかったわけではないいんだよな」と興味を失う人が出て、フォローを外されるなどの離脱が起こる。
だから、アカウントごとに記事には関連性があるものに絞り、キャラがぶれないようにするのが本来の運用の仕方かと思う。
釣りと一緒で、狙うターゲットに応じて竿や仕掛けを使い分け、結果何本も竿を所有することになる。
おそらくそれがアカウント運営の常識・・・。
んで、今回わたしは note のアカウントをひとつにしてみた。
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単一アカウントのいいところは、とにかく更新作業がわずらわしくない。そんなこと言いながら、多忙にかまけてうまく更新できていないのだけど・・・(書いといてあとからボツにして、下書きのまま眠らせてるのもあるのよ)
Instagram などは、それぞれ〈学び舎しおらぼ〉、〈キャットシッター塩猫屋〉、〈プライベート〉の3つも作っていて、内容に応じて落とすアカウントを変えている。
これがけっこう面倒で…。
うっかり違うところに誤爆しちゃったことも。とはいえ、裏アカみたいなのものはないので、別にいいのだけど。
これが単一アカウントなら、楽なんだけどなーと思っていたので、noteは単一で運用することにした。
note はマガジンが作れるから、各々違うコンテンツだと思うものは登録するマガジン先を変えればよいし。マガジンごとにフォローできるから、そこは読み手が決めればいいこと。
ハッシュタグもちゃんと機能してるから、そこからの流動も見込める。
そしてなにより、いろんなことに興味を持ち、アンテナを張っている状態がまさに自分らしさであるということ。
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https://www.youtube.com/watch?v=0m7YF62CuAI
地域コミュニティとしてまちづくりに関わりたい。
学校に行ってる子も不登校の子も、赤ちゃんからおじいちゃんまで楽しいことに誘いたいし、イベントもしたい。
アースバッグハウスをみんなで作りたい。
そしてそこで犬猫譲渡会とかもしたい。
映画の上映とか、落語とか影絵とかしてもきっと楽しい。
学校の卒業制作で、アースバッグ構造のものを作りたい。(ドームタイプにしなくても、ベンチや花壇も作れるんだよ)学年ごとに役割を変えながら、1年かけて作ると「すごいイマジネーション」と「みんなの力」と、「自分の役割」について子供たちが考えるきっかけになると思う。
そうやって、いま多方面に向かって発信していることはいつか繋がりを持ち、人と地域をまたいで縁を紡ぐと思う。
「思う」とばっかり書いているけど、思っていることは口に出すことで叶うと考えているから、こうやって note で発信することで、誰かが「面白いな」とフォローしてくれて広がるもんなんだ。これまでもそういう、大きなうねりのようなエネルギーを感じる瞬間があった。
今回アカウントを分けないことで、私自身や私が興味を持っていることに対して、みんなにも興味の範囲が広がってくれたら素晴らしいな。
これが、アカウントを運用ごとにわけなかった理由。みなさん、こんな自分ですが着実に運と縁を積んでいっています。
ぜひフォローしてみてね。
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