実は第二次霧社事件の写真
この写真何だと思います？
SNSなどではちょいちょい見かけるこのグロ写真。
実は第二次霧社事件の写真なんです。
台湾の原住民のセディック族のタウツア社が、同じく原住民のセデック族のマヘボ社などの部族民を殺害して首をカットした後、記念撮影をしたのですが、それがこの写真。
真ん中に写っているのは警察官。
元からタウツア社とマヘボ社は同じ部族どうしても仲が悪く対立していたようで、台湾の原住民の間には首刈りの伝統があったそうです。
このあたりについて、ぬまぼうずさんから詳しく教えていただきました。🙇🏻♀️
正確にはタウツア社もセデックらしいです。
— ぬまぼうず🐜 (@numabouz) April 18, 2023
セデックは「社」という村単位で集団があり、反乱を起こしたのがマヘボ社頭目モーナ・ルダオといくつかの集団。タウツア社はセデックだが討伐に協力した。
指導者が殺されたとかで反乱の後も対立が収まらなかったとか。
とまあ、これは日本軍による殺害事件ではないのですが、とりあえず残虐性の高い写真は日本軍による南京大虐殺の写真と言うことにしてしまう中国人や中国メディアにより、この捏造情報は大拡散してしまったのでした。
(こんなんバッカリだな。😑)
今でも燦然と輝き続ける Li Yang氏による恥ずかしすぎる南京捏造投稿は⬇。
On December 13, 1937, the Japanese army occupied Nanjing. Then they carried out a six-week massacre on Chinese soldiers and civilians. A total of 300.000 Chinese people were killed by Japanese army in Nanjing! pic.twitter.com/csIoMbIQ3Z
— Li Yang (@Li_Yang_China) December 13, 2020
ちなみに、この人は別件でもやらかしてます。
In December of 1937, 300,000 Chinese people in Nanjing were slaughtered by Japanese invaders! Nanjing Massacre mustn't be forgotten! pic.twitter.com/DikKNdvwc0
— Li Yang (@Li_Yang_China) December 13, 2021
マンドラゴラの足の日本兵モドキの写真と、それの別角度🤪とされる写真の両方をセットにして掲載すると言う謎のサービス精神。
(サービス精神はあっても、冬の南京で木々が青々と茂っている様子には疑問を持てなかったんだね。😑)