中国の葬式の写真
前はかなり見ましたが、最近はあまり見かけなくなった写真です。
この写真の出処は1938年2月21日のLIFE紙 (Page 54)です。
LIFE紙に掲載された写真のキャプションを読むと、どうやら中国人の葬式の写真のようでした。
Wartime burial of a Chinese child whose parents were prosperous enough to buy him shoes.
Other dead (notice foot in left foreground) lie under woven-straw matting.
Coffins are piled in rear.
Nobody dawdles at this work.
両親が靴を買ってくれるほど裕福だった中国人の子供の戦時中の埋葬。
他の死者(左手前の足に注目)は藁で編んだマットの下に横たわっている。
棺桶は後方に積まれている。
この作業では誰もブラブラしない。
China's Generalissimo Chiang Kai-shek and 400,000 soldiers are try- ing to hold off some 140,000 Japanese striking from north and south to unite their armies, drive Chiang inland or de- stroy his whole force.
Standout career open to the homeless young Chinese now is guerrilla warfare against the Japanese.
中国の蒋介石元首相と40万人の兵士は、南北から襲来する約14万人の日本軍を食い止め、蒋を内陸に追い込むか、全軍を壊滅させようとしている。
今、ホームレスの若い中国人に開かれている傑出した職業は、日本軍に対するゲリラ戦である。
この写真では、中国人の父親が亡くなった子供の服をつかんで持ち上げているのですが、<<<<<父親による>>>>>子供の遺体の扱い方がかなりぞんざいに見えるため、『日本軍による南京大虐殺』の証拠として使われるようになりました。
この写真の父親は軍服を着ていませんので、そのまま出すと日本兵でないのがバレてしまいます。
そこで、南京大虐殺の証拠として使う場合には、父親の上半身を大きくカットした状態で使われています。
(カットすればいいって思ってるところに彼らの一番の問題がある。😑)