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『おどる葉牡丹』公演が終わりました

JACROW#36『おどる葉牡丹』公演が終了いたしました。
ご来場いただきましたお客様、お気にかけていただいた皆様、誠にありがとうございました。

新作公演で初めましての俳優たちと、みんなで0から1を生み出していく創作の場はとても楽しかったです。作・演出者とも共演者とも、たくさんディスカッションをした作品です。PR動画で「考え続けています」と発言をして、後から「考えてる」アピールはむしろ考えてなさそうだよなあと恥ずかしくなっておりましたが…。実際みんなで「思考して」「想像して」「やってみる」の繰り返しの作品づくりでした。

「議員の妻」としての「女性の在り方」から始まる物語。
「女性の在り方」として、この物語は必ずしも「正解」ではないけれど、たくさんある女性たちの生き様の一つであると思う。
届くべき人達へ届いて欲しいなと思います。

開演前はピカピカ光ってました
衣装もひとりひとり個性的
滝行のシーン

滝行についてですが、作者が議員の奥様に取材をした際に「選挙前に当選祈願のため滝行したお話」を聞いたそうです。統一地方選挙前だとしたら3月や4月ですよ!か…過酷!!
そうとも知らずに去年私もうっかり滝行をしておりましたが…⇩

こんな夏の浮かれたレジャー滝行とは、気持ちも気合いも違うわけですよ!
実際のエピソードはやっぱり驚く事ばかりです。

バッティングのシーン

バットを振るのは中学生以来になるので、初めてバッティングセンターに行って練習をしました。バットに当てるのめちゃ難しかったです…!公演では「どんなフォームでもバットを振れば音響さんが必ず良い当たりの音を出してくれる」という親切設計だったので、助かりました。

フラダンスのシーン

個人的に今回フラダンスを踊った事で「踊りを1曲、踊れるようになりたいな~」と、長年なんとなく心の隅に置いていたタスクが達成できて嬉しかったです。今回のように芝居作りの過程でマスターしなければならない事というのは、たまに発生します。たいへんではありますが自分の興味が無いものであればあるほど得をしたな~と思います。芝居で必要でなければチャレンジすることもなかったわけですので。ただそうして覚えた事は続けていかないと忘れてしまうので、継続がいちばん大切ですね…。

劇団のファンの方が作られたアクリルブロック!
差し入れとお手紙をありがとうございました。
闇の将軍から続けてご覧いただいて、嬉しいお言葉をありがとうございました。
お名前がなかったため、こちらにてお礼申し上げます。

2025年は「おどる葉牡丹」で楽しい創作体験での幕開けとなりました。
先輩方とも若い方々とも信頼を深めながら対話ができた稽古場で、たくさん助けてもらいました。
このような現場に巡り合えたことがありがたいです。
みなさま本当にありがとうございました。

またお会いできますように


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井口睦惠
ありがとうございます