【第4回ケビンオフベスト8】トドロクツキスタン【構築記事】
2023年12月9日に開催された
「第4回ケビンオフ」にてベスト8を獲得したので構築記事を書かせてもらいます。
先月のシーズン12で最終247位を取った時のトドロクツキスタンのパーティーをベースにオープンシートで強くなるように組み直して今回のオフ会に挑みました。
【戦績】
予選(BO1)
4-2(10位)
トーナメント(BO3)
ベスト32 2-1
ベスト16 2-0
ベスト8 0-2←ここで敗退
元のパーティー
オフ会使用構築
▪︎調整
トドロクツキ(陽気)
36-220-0-0-0-252
ヒスイウインディ(意地っ張り)
244-252-12-0-0-0
ミロカロス(控えめ)
244-0-252-12-0-0
テツノカイナ(意地っ張り)
0-252-0-0-236-20
ハバタクカミ(控えめ)
164-0-60-92-4-188
モロバレル(図太い)
236-0-180-0-92-0
▪︎ランクマ構築を作った経緯
最初にランクマ用に構築を作った時は竜舞ツキが大会で結果を出したと聞いて、逆に追い風軸で作ってみようと思ったのがきっかけです。
Xで追い風ツキとヒスウィンの組み合わせの呟きを見てそこから作り上げていきましたね。
ランクマで使いやすかったのでランクマだったらこっちの方が使いやすいと思います。
▪︎オープンシートに向けた変更
1.ビックリテラスを排除
ランクマだと相手のテラスタイプが見えないからこそ強いテラスを僕は「ビックリテラス」と呼んでいます。
ゴリラと化身ランドに強くなる飛行テラカイナ、グレンアルマを絶対許さない悪テラモロバレルの2体がこれに該当します。
これはオープンシートだと相手に見えていて、使いにくいので両者使用率の高い水テラスに変更しました。
2.ミロカロスをどう活かすか
ミロカロスはとぐろ催眠が多いので、会えて攻撃とヘイラッシャに強い型を作って、ランクマに挑んでいました。
しかしミロカロスは型がバレていると放置しやすいのが問題だと思いました。
そこで「れいとうビーム→こごえるかぜ」、
「まもる→てだすけ」にすることで、放っておくとめんどくさい型にすることで、相手に負担を掛けられるようにしました。これは本番2日前にフレ戦に付き合ってくれた南ぷりずむ氏(X:@prism4763)と話した時に出たアイデアです。実際に襷水ウーラを相手が投げにくかったり、サーフゴーが投げれなかったりとかなり仕事をしてくれました。
相手に見せるだけで負担を掛けていたので、僕の想像以上に活躍してくれていました。
多分今大会でミロカロスを使っていたのは僕だけかと。
3.ハバタクカミに守るを持たせたい
これまでメガネハバカミをずっと愛用してきたのですが、前に出たオフ会ではメガネカミが微妙説があったので思い切ってまもるを持ったハバカミに切り替えました。
ようせいのハネでシャドボの火力が落ちましたが、なんだかんだ使いやすかったですね。
ランクマでもブーエナじゃなければ眼鏡一点読みされることが多いので使える型かと思います。
4.ツキのアクロバットむずくね?
これはランクマでも感じていたことなのですが、Sブーストツキのアクロバットって使いにくいんですよね。
オーガポンやゴリランダーを縛れるのはいいんですけど、威嚇で腐りやすかったり、思っているより火力が出なかったり。
文句はいくらでも言えますね笑
これは本番2日前にフレ戦に付き合ってくれた南ぷりずむ氏(X:@prism4763)と話した時に出たアイデアで「アクロバット→ちょうはつ」、テラスを毒に変更しました。
正直ランクマだとオーガポンが重くなることと、挑発が使いにくくて(今思うとクローズでメンハの可能性があったりするから)、通るのか不安で直前までどっちの型を使うのか悩みました。
結果として挑発を持たせているだけで、モロバレルが出てこなかったのが強かったです。
またベスト32のポン酢さん戦は挑発がなかったら完敗していたと思うので大成功でした。
▪︎選出の仕方(決まっているもの)
▫︎基本選出(またの名を理想選出)
初手 ツキ ウィン
後手 カイナ カミ(orミロ)
▫︎トルネロス系
トルネ水ウーラ
初手 ツキ カイナ
裏 ウィン カミ
トルネ水ウーラサーフゴー
初手 ツキ カイナ
裏 カミ ミロ
水ウーラ+トルネロスはこの出し方でほぼ100%勝てます。
トドツキスタンは基本トルネウーラが重いのですが、ミロカロスが入っていることで、大分動きを有利に持ってけています。
ベスト16で当たったみずこ選手から
「トドツキスタンの完成系」と言ってもらえたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
実際に今大会でトルネウーラは完勝しました。
悪ウーラオスは予選抜けで熱いバトルを繰り広げた予選5戦目のそら選手(X:@999_poke)と休憩時間に色々お話しして用意したのですが、フェアリーテラスが2枚いて、トドロクツキが択になるから、相手目線投げにくいみたいで、ベスト32のポン酢選手は悪ラオスを一度も投げてこなかったです。
▫︎トリル系
1.ぼうじんゴーグル有
初手 ツキ ウィン
後手 カイナ バレル(orミロ)
2.メンタルハーブ有
初手 ツキ バレル
後手 カイナ ウィン
※ガチグマがいる時
ゴーストテラスならカイナ→カミ
それ以外ならウィン→カミ
3.ゴーグル、メンハ無
初手 ツキ バレル
後手 カイナ カミ
トリルは予選5試合目のそら選手のみでした。
3の出し方を確立出来ていなかったので、この試合の後作りました。
▪︎反省点
完全に手も足も出なかったのが2試合ありました。
・予選2試合目 アーニャ選手(優勝者)
結果的に優勝したアーニャ選手は予選からめちゃくちゃ強かったです。
僕がテツノツツミとの戦い方を考えきれていなかったかつ実力差でボコられました。
ツツミ入りの構築の時はカイナは裏に置いた方が強いと思いましたが、トーナメントで再戦は叶わず試せませんでした。
・ベスト8 ロケット選手(ベスト4)
壁ガモス構築がおしゃれ過ぎました。
全く戦ったことがない構築で最後まで戦い方がわからずに終わってしまいました。
壁ロンゲサイクルがめちゃくちゃ上手で圧巻でした。
自分のサイクル戦への練度の低さを痛感させられる試合になりました。
また再戦させてもらいたいです。
僕が歯の立たなかった2人が戦う準決勝の配信はめちゃくちゃ熱い試合なので、是非ケビンさんのチャンネルで配信をご覧ください。
現場で声を出しながら楽しみました。
▪︎最後に
2回目のオフ会でベスト8まで行くことが出来て、Xでよく見かけていた強い選手達と戦えたこと(しかも勝ったりもした!)、めちゃくちゃ楽しい1日を過ごすことが出来ました。
改めて主催のケビンさんありがとうございました。
そして今回のオフ会のためにフレ戦に付き合ってくれて、たくさん会話もしてくれた南プリズム氏にも感謝を伝えたいです。
そして会場で話してくれた皆様にも、対戦をしてくれた皆様もありがとうございました。
今回のオフで胸を張ってバンドマン最強ポケモントレーナーを名乗れるようになりました笑
これからもオフやランクマで遭遇した際はよろしくお願いします!
あと、何者?って気になったらバンドの曲聞いてください。「宙を走る六等星」っていうバンドを普段やっていますb
Apple MusicやSpotifyでも聴けますし、YouTubeにミュージックビデオがあるので是非観てくださいb