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BUMPの18祭に応募するか迷っている君へ。

こんにちは、しおと申します。


ぼくはBUMP OF CHICKENが大好きです。
中学生の時に友達の兄のバンドが「天体観測」を弾いて、それを聴いたのがきっかけです。

かれこれ10数年ファンをやってます。

さて、そんなBUMPがNHKの「18祭」という番組に出演することが決定しました。



18祭は2016年から開催されているNHK主催のイベントです。

毎回1組のアーティストと、事前選考を通過した1000人の18歳世代が1回限りのパフォーマンスを行うイベントである。共演する楽曲は、選考のために送られた動画をもとに、アーティストが制作する。このイベントの模様は、後日NHK総合にて放送される。

Wikipedia

大体1年に1回企画、放送されています。

過去、18祭に参加したバンドは…

  • ONE OK ROCK

  • WANIMA

  • RADWIMPS

  • [ALEXANDROS]

  • あいみょん

と、そうそうたるバンド・アーティストが名を連ねています。

ぼくはワンオク、RADの回を視聴しました。
どちらも素晴らしいもので、正直ワンオクもRADも有名な数曲しか知らないにわかでしたが、とても感動したのを覚えています。

アーティストが凄いのはもちろんのこと、18歳世代の方々の想いも載せられた放送になるため、一体感と言いますか、あのスタジオの空気感は他には代えがたいものがあります。



さて、そんな18祭にBUMPの出演が決定しました。

ぼくは18祭を見ていた頃から「もしBUMPがやってくれたら…」という妄想をしていました。

そしてそんな妄想が現実になりました。


でも現実は厳しいです。

妄想ではぼくは18祭にいたのに、現実の年齢は27歳です。
18歳世代の方々からしたらぼくなんておっさんです。

ぼくからしたら27も18も変わらんやろっ
と思いますが、こんな意見も、もはやおっさんです。

ひたすらおっさんな自分に愕然としました。


そうして実感しました。

ぼくは参加できない…


何を当たり前のこと言っているんだ?
と思われたかもしれません。

事実、ぼくも自分で何を期待していたのか分かりません。

ポルナレフ状態と言って良いでしょう。


そんな「ポルナレフしお」は、
18祭に乗り込むために策を講じます。


というのは嘘で、この機会を得た18歳世代の方々に話したいことがあり、筆を執りました。



応募するだけしておいてください。


ぼくが言いたいことはこれだけです。

ぼくはBUMPファンの端くれです。

BUMPファンの方には
”目立ちたくない”
”決してそんな大層なことをしたい性格ではない”
という人も多いと思います。

事実、ぼくもそんなに目立つのは好きではありません。

いや目立つのは好きですが、TVに出たいとか、大成功を収めてやろうなんて考えてはいません。
どちらかというと裏方で、誰かをこっそり支えることが好きです。
仕事ではwebライターをしていますが、ぼくの書いた文章で少しでも人生を豊かにしてもらったら良いな、と思って書いています。決して読んだ人の人生を変えてやろう!だなんて思っていません。

BUMPの音楽自体にも、そういった人たちにフォーカスしている音楽が多々あります。これを読んでいる方には分かるかと思います。



そんなこっそり屋さんのあなたに言いたいです。

応募だけでもしよう!


別に「チャレンジしろよ!」とか、「やらない後悔よりやった後悔だろ!」なんてありふれた言葉をかけるつもりはありません。

それでも応募してほしいな、と思うのは、思い出に残ると思うからです。(結局ありふれてるーーー!)


いや、何というか、
打算的な回答をするなら「当選したら絶対おもしろいエピソードになるし、就活とかでも他の人より差別化できる話ができるぜ!」というところなんですが、

んなこたぁどうだっていいんだ!


ただぼくはBUMPと一緒に何かできるだけで凄いことだと思うんです。

他のアーティストでも同じことですが、
ぼくは自分でも訳の分からない思考をするほど、狂っているほどのBUMPファンです。


でも決して激しすぎないファンです。

毎日iPhoneでBUMPを聴きながら出勤の準備をすることが朝のルーティンですが、ライブは後ろの方で聴くのも大好きですし、ポンツカは年に数回しか聴きませんし、聴かない年もあるくらいです。

今BUMPを聴きながらこのnoteを書いています。
でもクラスでは休み時間に読書しているような陰キャです。
趣味はゲームと映画とマンガの、引きこもりです。

でもBUMPのライブには死ぬ気で行きます。

なんでかというと、
ぼくが毎日一生懸命に生きていられるのはBUMPのおかげだぞ、と彼らに伝えたいためです。

ある時、藤くんは言いました。

ライブって言うのは、お茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねえんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど、死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らはブラウン管の前で評価されたくないから。

最近リスナーになった方はこんな藤くんを知らない人もいるかもしれません。
現に今もこういった思考をしているかというと、違うと思います。

ぼくも10年くらい前の思考とは違いますし、人として考え方が変わるのは当たり前のことだからです。

でも引用させてもらったのは、「ライブでしか感じ得ないことがあることは事実だ」と思うからです。



あの、空気から音の揺れが伝わる感じ
あの、メンバー4人が演奏する姿
全員の一体感や世界観は、あの場面でしか味わえません。

いくらTVで放映されようと、DVD化されようと、やはり映像では伝えきれない部分があるからです。

だからあなたには応募してほしいと思います。


あの空気感を一緒に作れるなんて、すごいじゃないですか。
ファンなら一緒に歌う、なんて恐れ多いと思う反面、経験したいと思うはずです。

思わなくても別に構いませんが、応募だけしてみて、当たったらもう一度考えれば良いだけです。

ちょっとの勇気で何か変わるなら、それで良い気がします。

まぎれもなく、あなたがリトルブレイバーです。





拙い文章、下手な後押しで申し訳ございません。
あなたを不快にさせたなら謝ります。
でも、ぼくは18歳世代で応募できる人はぜひチャレンジしてほしいと思っています。

かけがえのない体験ができる、なんて当たり前のことは、文章に携わる人間としてはあまりに使い古された言葉で、使うのは恥ずかしいですが、あえて言いたいと思います。

楽しい経験を、のちのち、ぼくにきかせて欲しいです。
当たっても、当たらなくても、絶対に後悔させません。ぼくが断言します。

だからあなたが18歳世代であるなら、そしてBUMPのファンであるなら、リスナーであるなら、応募してほしいと思います。

別にBUMP”ファン”である必要はないです。
天体観測しかしらなくても、RAYしかしらなくても、アカシアしかしらなくても、別にいいと思います。

それぞれの好きがあるので、誰にも止める権利はありません。

迷ったら、とりあえずBUMPの曲でも聴いてみてください。
答えがでるかもしれません。


この文章がちょっとだけあなたの背中を押せたら、ぼくは本望です。

では、良い経験を願って


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しお
コーヒー代を投げてくれると、大変喜ぶ習性があります。