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【GPTs】多様なプラグインで広がる可能性~PluginWizard🌐~
こんにちは、SiOと言います。
今回は、昨年初めて書いたnoteをベースにプラグインもりもりのGPTsを作成して見ました。普段使い用なので、あえて特別なプロンプトは入れていません。ちゃっかり宣伝(笑)
GPTsが出てきたことにより、少し影を潜めてしまったプラグインですが、日常使いで、使うときには結構便利な機能があるんですよね。
ということで、普段使いそうなプラグインを集めて1つにしちゃいました。
GPTで使えるプラグインは3つまでだったんですが、GPTsは3つ以上いけちゃいます。ただ、いっぱい入れすぎるとこちらの意図しないプラグインを起動することもあるのでコマンド実行できるようにしてあります。
1.実装プラグインとコマンド
まずは、このGPTsに実装してあるプラグインとコマンドの説明をしておきます。もちろんいつもの通り、会話ベースでも実行可能です。
/web (Webpilot):
- この機能を使用すると、ウェブページにアクセスしてその内容を取得できます。
- 特定のウェブサイトからの詳細な情報や、ユーザーが求める特定の内容に関連するデータを提供します。
- 例えば、最新のニュース記事、ブログの投稿、または特定のテーマに関するウェブページの内容を取得することができます。
/scr (scraper):
- Webページから特定のデータを抽出するために使用されます。
- テキスト、画像、リンクなど、特定の情報をターゲットとしてスクレイピングすることができます。
- 例えば、商品の価格や説明、ニュース記事の本文、画像ギャラリーなどを抽出するのに役立ちます。
/pap (Paperpile):
- 学術論文や研究資料を検索するために使用されます。
- 特定のキーワードやトピックに関連する最新の研究論文の概要を提供します。
- 分野別の研究トレンドや重要な学術的発見に関する情報を提供するのに適しています。
/show (ShowMe):
- 図やグラフを作成するためのツールです。
- フローチャート、マインドマップ、タイムライン、ER図など様々なタイプの図を作成できます。
- 複雑な情報やデータを視覚的に表現するのに適しています。
/dal (DALLE3):
- ユーザーの指示に基づいて画像を生成する機能です。
- テキストの説明からビジュアルコンテンツを作成します。
- クリエイティブなプロジェクトやプレゼンテーションのためのカスタマイズされた画像を提供します。
/doc (Docmaker):
- ユーザーの指示に基づいて様々なタイプのドキュメントを作成します。
- プレゼンテーション、履歴書、スプレッドシート、レポートなどが作成可能です。
- 特定の情報やデータを整理し、プロフェッショナルな文書として提示するのに役立ちます。
/wim (AI Diagrams):
- Whimsicalを使用して、様々な種類の図を作成できる機能です。
- フローチャート、マインドマップ、シーケンス図など、多様な図形を生成可能。
- 複雑なプロセスやアイデアを視覚的に整理し、プレゼンテーションやドキュメントで活用できます。
/pdf (Ai PDF):
- PDF文書の内容を解析し、要約や特定の情報の抽出を行う機能です。
- ユーザーが指定したクエリに基づいてPDF内の特定の情報を検索し、関連する部分を提示。
- 学術論文、報告書、マニュアルなどの文書から重要な情報を抽出するのに適しています。
これらの機能を通じて、PluginWizard🌐はユーザーの情報ニーズに幅広く対応し、効果的かつ効率的な方法で情報を提供します。
2.制作したGPTs ~PluginWizard🌐~
ということで、さっそく制作したGPTsを!といいたいところですが、作ったはいいものの、GPTの回数制限に引っかかるので、まだあまり検証をしきれていません😅
また、APIキーをクエリパラメータに入れなくていいようになれば、もう少し違うものが作れるのですが、とりあえずキーがいらなさそうなやつだけで構成しています。
パブリックにはしていますが不安な点もあるので、もしお気づきの点があれば、教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願いします🙇♂️
3.これが便利!実際にできること
今回は、論文を検索してみましょう。
先日の能登大地震で私も輪島で被災してしまったので、今回は地震についての論文を調べてみました。早期復興を願うとともに、研究により被害が少なくなっていくといいなと思います。
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次に気になった論文について調べて、整理してもらいます。

そしてそして、何がでるかわかりませんが、とりあえずサンプルとして図示してもらいました。適当な指示なんで、、、マインドマップくらいしかかけないですよね(笑)実際はちゃんと指示しましょう。

ここまでの内容をドキュメントとして書き出してもらいたいと思います。

リンク先はこんな感じ。

さらにこのドキュメントは編集も可能なので、文章の修正も可能ですし、画像も生成してもらって、挿入することでこんな感じにすることも可能✨
結構便利じゃないですか?

こんな感じで組み合わせや発想次第で色んな使い方ができます!
皆さんも色々とお試しあれ😊
そして、、、
実はまだ公開していない機能があります。
あえて特殊なプロンプトが入っていないのは?コマンド実行といえば?
こちらは様子みて追加していきます🪄
4.おわりに
昨年にFlowGPTという海外のプロンプトハッカソンに出場したときも、課題をこなすようにひたすら作っていましたが、その中で自分にあった作り方がわかってきて、いい経験になりました。
2023年の後半あたりから今回のようなハッカソンが少しずつ活発になってきていますが、作る中で学ぶことも多いので、参加しながらまた学んでいきたいと思います!