日記4
今日はジャンプの感想を書きますね。
週刊少年ジャンプ2023年49号
・SAKAMOTO DAYS
いやORDERって爆弾で死ぬの……? この世界のある程度のレベルの殺し屋ってめちゃくちゃ頑丈なので、すごい殺し屋が直接身体をえぐらないと死なないじゃないですか。銃弾で殺せるかどうかもかなり怪しい。
あとORDERをテロ屋と組んで殺して、それでスカウトしてもらえると思ってるのは何なんだろう……。まさか、洗脳能力を持ったやつがスラー一派にいる……!? いやそいつはこの前、学校で倒したわ。
そういう些末な部分が気になりつつも、SAKAMOTOらしいアクションが満載で楽しい回でした。こういうアクションが見たくてこのマンガを読んでるんだよな……。狙撃戦も楽しかったけど、やはり見応えがあるのは近距離での、なんでもありの殴り合いです。殺し屋マンガなのにそれでいいのか、とは思いますが、まあこの世界の殺し屋ってそういうものだし。
・カグラバチ
なんかこっちのほうが殺し屋マンガっぽいな……。
そろそろ妖刀使いは雑に倒されてほしいなあという気持ちがあります。
あんまりとっておきすぎると、進行が遅いマンガになってしまうので。
・呪術廻戦
芸人の話だ!!!! 我々読者にもよく理解できる芸人の葛藤!!!!
いきなりこういう話を入れて、しかもそれが面白いし、ちゃんと本編にもつながるのがすごいですよね。嫌われ者だった子供が、自分のことをわかってほしくて自己表現としてお笑いをやっている……。それが、自分のことを相手にわかってほしいと本気で思って、だから自分を本気でぶつけるという流れが美しいですね。
正直、この回想の中に込める情報量とテンポはワンピースに見習ってほしいところ……。でも、ワンピはワンピっていうジャンルのマンガだからなあ。
羂索は土下座とかしたことあるのかな。なさそう。
・Dr.STONE 4D SCIENCE
僕が読んだのは最初のほうだけなので、どういう形で終わったのか知らなかったんですが……こんな感じになっていたんですね。なんでタイムマシンがいるのかはよくわからないけど。
発明で常識を塗り替えて行く感じが、本編終了後にも展開されているのがさすがだ。
しかし親父、めちゃくちゃ燃料食うはずのタイムマシンで自己紹介だけ送ってくるのなんなんだ。世界で一番贅沢なタイムマシンの使い方かもしれん。もちろん、向こうにも事情があるんだろうなとは思うんですが。次回以降に期待していきたいですね。
・夜桜さんちの大作戦
このマンガをだんだん好きになってきました。無料公開とかで読んでてキャラに愛着が出てきたのかな。
しかし知らんキャラが知らんキャラを連れて逃げたな……みたいな感想にはなってしまうのですが。この人達、いつ出てきたっけ? 僕が読んでない部分なんでしょうけれど……。
そんなホワホワ認識で読んでいても、とりあえず夜桜家を追っていけばなんとなく読めるのがいいところですね。
・アンデッドアンラック
アンディの居場所、納得ですね。これはいい答えだ……。
一体ずつボスを出して倒していく流れに自然に持っていけますし。いや、もちろん十人全員を倒してたら間延びしすぎるので、ある程度まとめてみたいな形になるかもですが。
一周目では出ずっぱりで活躍してた主人公が犠牲になって、敵のボスを封印しているという構図もいいですねー。次回以降が楽しみです。
・逃げ上手の若君
武将のキャラの立て方が相変わらず異様にうまい。
最悪なことを方言で言うけど全く通じないから、通訳が丁寧に翻訳する大麻やってるガラの悪い武将にしよう! ってされた南部師行はかわいそうだけど……。ごめん、でも面白い。
獲った魚の首を刀で切り落としてキャッキャしてる姿も、面白いけど怖い。
すごいバランス感覚だな……。
そしてこの最後のページ……なんというエロさ……。箸休めの回みたいな内容なのに次回につながる描写を入れて、そしてエロい。完璧だな。この一話、完璧なのでは? ちょっとやばいかも。
・魔々勇々
林先生が表現したい面白さが伝わってこないんだよなあ!
次回は面白くなってくれよ、という気持ちで毎回読んでるんですが、今の所難しい。面白さが難しい。
マンガ自体はすごい上手いと思うんですけどね。コマ割りも絵も良くて、説明力が高い。今がどういう状況なのかとかで混乱することは全くない。これだけわかりやすいのに、なぜ面白さを伝えるという一点だけができないのか。いやできないんじゃない。きっとやってくれるはずだ。林先生を僕は信じています。
・鵺の陰陽師
うう……ラブコメが強い。ラブコメをやらせると一級品だなあ……。
藤乃さんの動きとかかわいすぎますよね。さらっと仕草と構図でかわいさを見せてくる。すさまじいな。
最後の先輩の表情も~~~なんなんだこれ~~~。異様に満足感のある一話でした。バトルはそこそこに、このまま楽しくラブコメしてくれないかな。
・僕とロボコ
打ち切られたロボコ! こういうネタをネタとしてやれる話数を重ねてきた感じがしますね。もうアニメもやってるわけだしなあ。ロボコがこうしてジャンプで連載している、当たり前が当たり前じゃない感じ……嬉しいよ……。
・アスミカケル
こんなに丁寧で面白いのに順位が低いよ~~~助けて~~~。
不完全な継承によって失われそうになった、武術流派の在り方を二人の兄弟が分け合っている構図が最高じゃないですか!!!!! 面白すぎるよ!!!!!
最後のページ、技封じに行った大河に振り下ろされる肘と二兎の笑顔で終わるところも最高……。このままずっと読んでいたい。
うわ~~~~~もっと読みたい読みたい読みたい。もし本誌に載せられなくなってしまったら、ジャンプ+に移籍してほしい。お願いします。
・アイスヘッドギル
正直、あんまり好きな作品ではなかったけど、最後の6ページはかっこよかったよ……!
終わりが弱いマンガを強くすることがある。だから僕は打ち切りマンガの大急ぎの展開が好きなんです。
・一ノ瀬家の大罪
よくわかんないまま終わってしまった。このマンガって、結局何が起こってたんだっけ……? 薬でみんな寝てて、最後は本当に事故った……ってコト?
なんか……混沌とした印象ばかりがあったな。
それでいて、なんなんだこの最終回は。スッキリしすぎだろ。この結論に至る話だったのか……だったっけ……?
よくわからないマンガだったな、という感想です。
ほえー。
ジャンプの感想書くの大変だし疲れるな……。次回はもっと短めになると思います。