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【アークナイツ】イベント『狂人号』の資料保管庫

第1 入手アイテム一覧





第2 作中場面一覧

1. 狂人号

 黄金に輝く旗艦も、 絢爛なるこの時代も、決して色あせぬ我らの栄光――そう固く信じていた過去の人々はもう、永き眠りについている。


2. 「世界」

 「大地」。 これは、その狭さゆえに広く知れ渡る言葉となった。
 では、遠い昔であれば、天地の一切を…… 我々がその人生で触れる万物を形容し得る、 壮大な言葉が存在したのだろうか?


3. 暗雲の町

 この小さな町には年中暗雲が垂れ込めていて、足早に行き交う人々もそれに慣れきっている。けれどここにも、輝く陽射しが降り注いでいた頃があったのだろう。


4. 青年の夢

 海とはどんな場所なのだろう?エーギルの血を引く青年には、それを想像の中で思い描くことしかできない。今は海辺に足を踏み入れるだけでも、冒険と呼べる状況なのだ。


5. イベリアの眼

 過ぎし日にこの地を訪れ灯台を目にした者たちは、全員ここに眠っている。けれど、この灯台が象徴する志を我々が覚えている以上、 彼らの犠牲は記憶に留め置かれるべきだ。


6. 霧を破りて

 霧の向こうから、黄金の亡霊が姿を現した。 六十余年の歳月にすら、その輝きを覆い隠すことはできない。――来訪者たちよ。そのささやきに立ち向かう覚悟はあるか?


7. 昔日の玉座

 昔日の玉座の傍らには、今でも揺れる影がある。彼らもまた、かつてはその栄光の一部だったのだ。


8. 狩人と狩人

 同僚か、旧友か、あるいは敵か。それ以前に、彼らは皆運良く命拾いしただけの生き残りにすぎない。


9. 証明

 我々の身体にも、まだ人間らしい部分が残っていると証明するためには――人間にしかできないことをやってのければいいだけだ。


10. 審判

 彼女は自分が何と戦っているかを理解していた。そして、それは経典や法とは関係のないことである。
 ただ、生き抜こうとする人々を代表して、ほかの命の存続に対し、判決を下すのだ。


11. 再会に舞う

 舞踏会の時間がやってきた。滅多に訪れないこの機会、踊りに興ずる人々の邪魔をしてはいけない。
 久々に相まみえた彼女たちには、話すべきことが山とあるのだ。


12. 育まれるものは

 人間は献身を崇高で偉大な行為と見なしている。だがそれこそが、視野の狭さの表れだ。


13. 海淵の光

 彼は炎の中に立つ。その姿を「守護者」と賛するのは実に低俗であり、冒涜的ですらあるだろう。
 彼は、その身を以て人間の存在を知らしめているのだ。


14. 静謐

 彼女は、星空から静かに現れた優美な生き物を見つめていた。
 その時、すべての音は雑音へと変わった。


15. 終焉を告げる音

 かの旗艦が沈んでいく。崩れ落ちる鋼鉄の巨体が轟音を立て、時代はここに終焉を迎えた。――とはいえその終焉は、とうの昔に、人々のため息の中に訪れていたのかもしれない。


16. 海淵の光

 深き海淵の下、輝ける都市が今も歩み続けている。そこは彼女たちの故郷であり、少し手を伸ばせば過ぎ去ったすべてに触れられそうにすら思えた。
 それでも、彼女たちには立ち去ることしかできない。


17. 偉大にして平凡な人

 この若者は戦士ですらない、単なる普通の人間だ。彼がことを成し遂げられたのは、そうした事実を承知の上で、それでもやると決めたからである。


第3 作中ログ一覧


第4 作中BGM一覧

【愚人号(邦題『狂人号』)Official Sound Track】

※リンク先Hypergryph公式音楽サイト