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プログラミング初心者でも簡単にGoogle Apps Scriptコードを書ける!Google Apps Script Expertの使い方ガイド
はじめに
「Google Apps Script(GAS)を使って業務を自動化したいけど、コードを書くのが難しそう…」と感じたことはありませんか?
そんな方におすすめなのが、Google Apps Script ExpertというGPTsです。
このツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、簡単にGASのコードを作成し、Google Workspaceアプリの自動化やカスタマイズを行うことができます!
私はGASを頻繁に利用して業務効率化を図っているので、この記事ではGoogle Apps Script Expertを使ってどのようなことができるのか、また実際の使用例を交えて詳しく解説していきます。
Google Apps Script Expertはこちら▼
Google Apps Script Expertとは?
![](https://assets.st-note.com/img/1724656347836-KkfcDVQ0fe.png?width=1200)
Google Apps Script Expertは、Google Apps Scriptを利用したスクリプト開発をサポートするために設計されたGPTsです。
Gmail、spreadsheet、GoogleDriveなどのGoogle Workspaceのアプリを自動化したり、特定のタスクに合わせてカスタマイズしたりするためのスクリプトを簡単に作成できます。
このGPTsの最大の特徴は、初心者でもわかりやすくスクリプトの使い方や実装方法をサポートしてくれる点です。
また、質問が不明確な場合でも、正確な回答を提供するために必要な情報を求める機能も備えています。
Google Apps Script Expertの具体的な使い方
それではここからは実際に私がGoogle Apps Script Expertを普段からどのように使っているかについて解説していきます!
利用例①: GASコードを書く
まずはシンプルですがGoogle Apps Script Expertに指示するだけで、即座にGASのコードを書いてもらえます。
例えば、「スプレッドシートを新規で作成するGASのコードを書いて!」と伝えると、
![](https://assets.st-note.com/img/1724597902334-4Phbv49TMF.png?width=1200)
このように、GASのコードを生成してくれます。
またGASのコードをどの場所に貼り、何をすれば実行できるかも聞いてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1724598002645-dkBfj2FFLK.png?width=1200)
初心者でもわかりやすいようにステップバイステップで丁寧に教えてくれるのでプログラミング初心者でも安心です!
利用例②: GASのエラーコードの処理
GASを実行してエラーが発生した場合、そのエラー内容をGoogle Apps Script Expertに投げると、解決策を提案してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724598388527-Sja8qqkVrm.png?width=1200)
エラーの原因を突き止め、適切な修正を行う手順も教えてくれるので、エラーの処理が容易になります。
利用例③: GPT開発でGASと連携する方法を学ぶ
GPTとGmailやspreadsheetなどと繋げたいと考えた時、Googleシステムがどのようにデータを受け取るかや、どのようなデータが必要なのかをGoogle Apps Script Expertに尋ねると、具体的な情報を提供してくれます。
これにより、GASを利用したGPTの開発がスムーズに行えます。
以下はGoogle formがどのようなデータが必要なのかについたスクショです。
![](https://assets.st-note.com/img/1724605239183-HMBTqtIRiy.png?width=1200)
以下はどのような形式でポストされるかを聞いたスクショです。
![](https://assets.st-note.com/img/1724605518996-xKZKGTnxCd.png?width=1200)
このようにGoogle formに何のデータが必要なのか、ポストされるときはどんな感じでポストされるべきなのかを聞くとGPTsのschemaを書くときの参考になり、機能性の高いGPTs作成の際にすごく役立ちます!
詳しくは以下の記事で紹介していますのでご興味のある方はぜひご覧ください。
利用例④: 自分の考える処理がGASで解決できるか確認する
「この処理、GASでできるのかな?」と疑問に思った際には、Google Apps Script Expertに相談しましょう。可能かどうかを確認するだけでなく、実際にどのようなコードが必要かも教えてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724602304929-2nZf8WtCmS.png?width=1200)
こんな感じでできるかどうかを教えてくれるので迷ったらすぐに聞き、GASの開発をどんどん進めていくことができます!
まとめ
今回は、Google Apps Script Expertを使って非エンジニアでも簡単にGoogle Apps Scriptのコードを作成する方法をご紹介しました。
昔ならば、スクリプトを書くためにGASの基礎から学び、自力でエラーを解決する必要がありましたが、今ではGoogle Apps Script Expertを使えば、複雑な処理も自動で行えます。
プログラミング未経験者でも、会話を続けるうちに少しずつ知識が身につくため、GASの学習にも最適です。業務の効率化やスクリプトの自動化を目指している方は、ぜひGoogle Apps Script Expertを活用してみてください!
記事に不明点などありましたらXもやっていますので、お気軽に質問してくださいね。
また本記事を読んで「良かった!」と思っていただけましたら「いいね」を押していただけますと、今後のモチベーションにもつながりますので、ぜひともよろしくお願いします!
ではでは〜
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