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POI申請を愉しむ⑩

今日はいつもと趣向を変えて、自然系POIを主体に書いてみます。オマケで建築系・運動系POIについても若干触れましょう。僕の申請は史跡・石碑などの歴史系が主体になってます。銅像・彫像系もするけど目立つせいもあって(大抵は誰かが申請してる)さほど多くないです。

で、申請初心者の皆さん(って僕も大概初心者ですが)には自然系POIは説明板か石碑がないとまず生えないという点を覚えて貰えたらと思います。

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よく樹木を大写しに「〇〇市天然記念物」という説明で申請があるけど、アレだと良いとこ半々じゃないかな。もっと低いかもしれない。Wayfarerヘルプにもあるように、説明板や標識がないと無理になるようです。


では早速、自然系POIで生えたケースを見ていきましょう。まずはこちら。

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タイトル画面にもありますが、樹木系POIって枯れたり焼けちゃうと無くなるせいか、説明板を伴うケースって多くありません。ですが、天然記念物指定などを受けていると結構伴うようになります。これを申請するのがいいでしょう。

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余談ですが、よく幹や地面にある「トチノキ(トチノキ科)」みたいな名札を申請する人がいるけど、アレはまずRejectされます。ごく稀に生えてますが、単に運が良かっただけです。

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この辺も面白かったです。化石が出るのか~。って思うほかに、実は周辺の化石層がほどんど失われているので残そう(だから天然記念物なんだけど)と明記されています。

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あと化石って動植物の残骸だけじゃないんだと最近知りました。その元になったのがこちらのPOIです。旧河道川底の「化石」なんだとか。もっと勉強しないと意味がよくわからない上に説明できないので割ともどかしい。

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これはどちらかというと交通標識の延長みたいなものなんだけど、歴史的にも意義深いので申請してます。水の流れが分かれる所って、昔から交易の拠点だったりします。この地点を境に安芸国と備後国がわかれていることもポイント高いですね。

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こちらは広島県天然記念物の「久井の岩海」についての説明板ですね。既存POIに石標もあるのですがDescriptionが殆どなかったせいもあり、やや離れた場所にあるこちらを申請しています。

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歴史説明と自然物の説明が混在するケースもありますね。こちらは序盤に毛利元就、中盤に太田道灌のことを説明してるんですけど、実は脈絡がほとんどなくて何で道灌が出てくるのか意味不明なんです。地元の歴史好きなおじさんがなんとなく書いた内容がそのまま採用されたっぽいw

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こちらは対象が自然物だけど、ほぼ歴史説明になっている珍しいケース。自然物にかかる歴史は形として残りにくいので、こういう説明があるとイメージしやすくて良いですね。

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こちらは橋の工法について市民向けに解説したものです。時々見かけるのは単純に工法名やスペック・工期を列記した説明を申請してるケースがあるんですけど、それだと多分生えないだろうなぁ。Descriptionで中身の解説について説明できればバッチリ生える印象です。やや生やすのに緊張する事案です。

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最後にウォーキングコースの案内についてです。よく「運動を促すからPOIにふさわしい~」と書かれてますが、運動の何が目的なのか深掘りして説明しないと意味が伝わらないと思います。特に運動系の説明板は、その部分に神経を使うイメージです。Rejectされやすいのも、そこの部分欠けてるのが大半だと思います。

だからって100m地点・300m地点とかをいちいち説明するのは品がないですね。スタート地点だけ申請で良いと思います。

ちなみにこちらは一発で生えてます。


今日は小ネタ集みたいになってしまいました。

以上です。

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