KYOTOPHONIE サリフ・ケイタ 東福寺光明院
2023年音楽体験 第三章
KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)の新イベント「KYOTOPHONIE」のライブを鑑賞してきた。
「KYOTOPHONIE」はジャンルと国境越えての ボーダーレスな音楽ライブで春と秋の開催。楽しみが増えた!
サリフ・ケイタはアフリカのマリ出身のアーティスト
アコースティック・ギターとアフリカの伝統楽器のギターとパーカッションのトリオ編成になる。
会場は東福寺光明院の庭園。アフリカ音楽と庭園が楽しめる贅沢なイベント。(全席完売)
最初にKYOTOGRAPHIEの共同代表二人の挨拶と 住職のお寺と庭園の説明がありスタート。
波心庭 作庭は重森三玲。三ヶ所に三尊石があり、トリオの演奏会とシンクロしている面白さを紹介。
司会はマリ出身京都在住の人。日本語と英語で説明してくれた。
サリフ・ケイタは赤(と橙の中間色)の伝統衣装で登場。
事前にサリフ・ケイタを予習したがライブは違うね!小柄な体から 信じられない歌声のパワーに圧倒された。
ギター演奏から始まり 伝統楽器とパーカッションが絡んでいくのは アフリカの風と匂いを運んできてくれたし
そよ風で庭園の紅葉が揺れ、蝶が舞うさまは なんとも言えず心地よい雰囲気だ。途中通り雨で10分間の中断があったが アンコールに応えてくれるサービスもあり大満足の一時間だった。
禅宗の庭園でアフリカンミュージックを楽しめたのは生涯の思い出になった。ありがとう!