NLPって知ってる?脳科学と心理学が結びつく未知の世界を少し鮮明にしてみる。
しんたCOです。
このnoteではできるだけ自然体で、頑張り過ぎずに、
なるべく人生を愉しみたい人のために、
仕事、人間関係、ストレスケア、セルフコントロール、自己受容、日常の楽しみ、想いの現実化、たまには日記を書いています。
* * *
今回はNLP(神経言語プログラミング)のことについて書いてみます。
あまり面白い話ではないですが、ご興味のある方はお読みください。
よく、NLPは、脳の取り扱い説明書と呼ばれたりします。
僕は7年ほど前に基礎コースと応用コースを終え、その後もアシスタントをさせて頂いたり、トレーナーのアフターフォロー関連のセミナーで学びを続けています。
復習のつもりで受けていますが、受けるたびに新たな気づきがあるもので、広く深いものだなと感じます。
とは言え、
NLPって?
という方がほとんどかもしれません。
自己啓発の分野ではマイナーだと言われますし。
催眠術?みたいに思われて怪しいと感じる方も居るかもしれません。
催眠話術的なものはあると言えばあります。
よく、お店のトイレなどに、こういう張り紙ありますよね。
それもそのようなものです。
簡単に説明するとしたら、
天才的なセラピストやカウンセラーの話し方をモデルとし、脳科学や心理学などに基づいて理論化されたコミュニケーション心理学であり、パフォーマンスやコミュニケーションの能力向上などに使われます。
NLPは(非常によく設計されていると思う)技法(Doing)が沢山あるのですが、やはりそれらの土台になっているのは相手(Being)との関係性であり、そこを重視します。
なので、同じ技法でも提供する人、場(そこに居る人)が違えば効果は変わります。
そして、そのことについて深い知見もあり、特に大事にされていると感じられたのがその先生でした。
https://note.com/sintaka_heart/n/n123392e979f7
最近は動画でも学べる
僕のことになりますが、NLPは最初は本で知りました。そのあと気になる著者に直接会ってみたくなり、何度か単発のセミナーに参加してから資格コースを受講しました。
それまでセミナーには全く行かない人だったので、正直高いなと感じましたが、行ってみて良かったです。
僕自身の人生、そしてコーチとしての在り方に大きく影響しています。
最近は基礎的な内容は動画で学べる時代です。
いいですね!
(最下部にリンク貼ってあるので、ご興味ある方はご参考下さい。)
記憶について
私たちは様々な体験をしますが、普段、記憶として思い出せるのはごく一部の情報です。
というのも、脳のフィルターシステムによって情報量が制御されます。
RASと呼ばれるものですが、Reticular Activating Systemの略で、日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。
機能を簡単に書くと、関心事に対して、脳は情報を集めるのに鋭敏になる、というものです。
情報は(五感の)感覚器官を通して脳に信号が伝えられ、重要な情報のみが一般化されてイメージや音として記憶されます。
まず、この段階でかなりの情報が減ります。
その上で、更に一部の情報が言語化されて、記憶として残ります。
なので、言語化することは難しいし、そういうこともあり、うまく言語化できている人の話というのは惹かれるものがありますよね。
このようなプロセスを経て、私たちは脳に「プログラム」も作ります。
価値観や信念、思い込みなどがそういうものです。
そういった基準に照らしてものごとを体験したとき、人は喜怒哀楽を感じます。
プログラムについてはまた別の機会にします。
で、このプロセスがとても重要なことを示唆しています。
つまり、言語化された情報というのは、ありのままの体験(原体験)→イメージ記憶→ 言語化の各ステップで一般化、歪曲されたものだということです。
人があまり変わらないこと(NLPの視点から)
ここで、一つ思い出しみて欲しいのですが、よく自己啓発で学んだことや、自己暗示的に唱えごとをしてもあまり変化しないということはないでしょうか。
この要因として、潜在意識にある歪んだ記憶が頭で考えていること(思考)を阻んでいることがあります。先ほどのプログラムというやつです。
人は言語があってはじめて物事を認識できます。
犬と猫は違うと分かります。そこには言語的な解釈が人それぞれあるはずです。
この間、保育園帰りの小さな女の子が「ひなまつり」の歌をリピートして歌っているところに遭遇し、カワイイなと思いましたが、一方で、どれくらいイメージできているのかな~と。
ぼんぼり...お内裏様...五人囃子...
あなたはこれらのイメージがぱっと浮かびますか?
誤認の林さん?
五人の林さん?
というような感じです。
(林 姓の方、失礼しました..)
例えば、はじめてみた動物に噛まれたとします。たまたま噛まれたかもしれなくても、自分を攻撃する危険な生き物と記憶されるでしょう。
それはなんか毛がふさふさした生き物でした。のちにそれは、犬だと言語的に理解するにしても、しばらくは4つ足で歩く生き物が苦手に感じるかもしれません。
このように、イメージと言語で歪んだ意味づけをして苦しくなったりしていることがあります。
なので、言語を使って魔法のように変化すると聞き、やってはみても魔法のように変わらないと思われるとき、イメージなどの五感情報へうまくアクセスできてなかったり、このような脳と身体のシステムが働いているからということがあります。
NLPではこのようなことを前提に、五感、特に視覚や聴覚、更には体感覚を通して、生きずらさをやわらげたり、プログラムをニュートラルに変えたり、プラス思考に働くようにしたりします。
本当に数分から十分程度で感覚が変わることもあります。
僕自身も、「説明できないけどなんか変わった」という体験を何度かしました。
万能ということはないでしょうが、世界中で多くの方に効果が示されているので、再現性の高い技法と言えるのではないでしょうか。
さいごに
以上、NLP(神経言語プログラミング)についての一部をご紹介しました。
NLPは相手との関係性を土台に、コミュニケーションの能力向上や生きずらさの解消に役立つ心理学です。
興味がある方はぜひ学んでみてください。NLPについては、今後も書いていくので、ぜひチェックしてみてください。
* * *
今回はこの辺で。
お読み頂いてありがとうございました。
そして、スキ、フォロー、いつもありがとうございます。
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