公開教材「理系数学テスト演習」23
前回に続き。
よく「これは○○パターンの問題です」という件から始まる講義をリアル・ネット双方で見ますが、自分はこれには懐疑的な立場です。
「Aパターン→方法A'が効果的」
「Bパターン→方法B'が効果的」
・・・
というレパートリーの習得が一通り終わったとすると、次に立ちはだかるのは「今目の前に見えている問題は一体何パターンなのか?」ということ。いかに眼前の問題を既存の知識で打ち取るかということに頭を使い、試行錯誤をするのだと考えています。そこを講師側が第一声で「これは〇〇パターンですよね」と根拠もなく言ってしまうと、なかなかその力が身につかないのではないでしょうか。
もちろん教科書の類題の数値を変えただけみたいな問題も入試にはありますが、本教材では、いわゆる参考書のどのパターンにも属さない(一見して属すると判定できない)ものを可能な限り収集してます。
問題
解答例
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