【シンガーソングライター研究会 発】不定期メンバー紹介 Vol.2 中原高俊
シンガーソングライター研究会のメンバーの素顔に迫る「不定期企画第2弾」は、第一回シンソアワーズ・オリジナル部門でグランプリに輝いたTakayanこと中原高俊さん。
実はTakayanとは、6月に行われたシンソのイベント「シンソサミットリアル」の本番前にインタビューをする約束をしていました。しかし緊急事態宣言の延長によりこのイベントはオンラインでの開催となり、予定していたインタビューも保留状態に。以降、リベンジの機会を見計らい、7月11日広沢タダシさんの20周年ライブの開演前にお話しを伺うことができました。 (インタビュアー&文責:Shallow Sea)
ー家族、仕事、音楽歴・・・
えびちゃん:まず普段のTakayanについて教えてください。
さかやん:家族のこととか、お仕事のこととか。
Takayan:えっと、家族はですね、妻一人・・・。
Shallow Sea(以下SS):妻は一人だと思いますよ。「一夫多妻制」じゃないから(笑)
娘さんが2人(中2と小3)いらして、最近大きくなってきたので(家庭では)女性勢力が強くなり肩身の狭い思いをしながら毎日過ごしているというTakayan。上の子は自分の世界を持つようになって、あんまり事細かいことを聞くと嫌がるので、最近は関係が悪くなってしまってはいけないと「家族会議」を開き、親も子もお互いを尊重しながらやっていこうってことになったばかりだと打ち明けてくれた。
Takayan:仕事は医療機器の営業で病院に訪問する仕事だけど、今はコロナでなかなか出入りができなくて在宅で仕事をしたりしています。それまで何も音楽はしていなかったけど、大学でフォークギターを買って一人で触りだしました。ちょっと簡単なコードが弾けるようになってから友達と一緒に遊びで路上出るようになり、その頃ゆずとか流行っていたので歌うようになって。もう20年くらい前の話だけど、相方の方が僕よりちょっと上手だったからなんとかイケてたかな・・・・・と。ハーモニカもちょっとだけ吹いたりしててね、やっぱゆずなんでハーモニカもないと・・・
さかやん:今も(ハーモニカ)吹いたりしないんですか?
Takayan:今はもう古くなってしまったからまた買わないといけないからまぁいいかなって・・・・
さかやん:こっち(えびさん)もハーモニカ始めたんですよ。
Takayan:難しいですよね。
えびちゃん:ね、見よう見まねでね、正解はないからね、適当にね、鳴らしてるって感じで。
Takayan:はいはいはい・・・(えびちゃんに同感)
さかやん:正解はあると思うけど。
一同:笑
えび:さかやん厳しいねえ・・・(汗)。
さかやん:ギター始める前、好きだった音楽とかは何ですか?
Takayan:基本はJ-POPばっかり聴いていたんですよ。マッキーとか結構昔の人が好きで、徳永英明とか、玉置浩二とか、弾き語り系の。
えびちゃん:ライブとか行ったりしていましたか?
Takayan:まぁ好きなミュージシャンのライブにたま~に行くくらいでしたかね。ゆずとかSomething elseとか。
一同:笑(世代が同じなので懐かしい)
えびちゃん:Takayanちょっとだけ(Shallow Seaより)若いですよね。
Takayan:そうそう、だから僕が高2の時にゆずがデビューして「夏色」を出したのがそのくらいで、その辺19とか、コブクロが出てきたり、あぁいうの(ギターの男性デュオ)が出てきて流行っていたんですよね。その辺りを誰かが弾いててっていうので、僕も便乗して。
えびちゃん:そこから大人になって?
Takayan:結婚が結構早かったんで、仕事がまだままならないうちに結婚して子どもができてバタバタしていたから、当時は「こんなもんやな」と思いながら過ごしていましたね。
―シンソに入ったきっかけは?
大学時代から広沢さんのことを知っていたTakayan。コロナ禍で仕事が在宅ワークになったことで、家でインターネットで趣味の音楽のことなど、何かないかと調べていたところ、広沢さんがシンソを立ち上げるということを知り飛び込んでみることに。特に目立った音楽活動はしていなかったが、シンソでは「見る専門」でもいいかな?という気持ちと、何かをシンソで吸収できたらという思いで入会したものの、ファン同士の繋がりが強く最初は戸惑うこともあったという。
SS:私たちも全然つながりとかなくって。ファンの人たちのつながりってすでに出来てましたもんね。
えびちゃん:それなのに、オンラインサミット#0で画面見た人から「Shallow Seaだ」って言ってくれて。
Takayan:インパクトありますもんね、Shallow Seaって。あ、社労士さんのユニットなんだって(笑)。上手いこと名前つけたなぁって。
さかやん:最初の頃に取り上げてもらったからそれがよかったのかと。
えびちゃん:あの対談を見てくださった方たちをきっかけに徐々に友達が増えて。
Takayan:お二人、行動力がありますもんね。
さかやん:たかやんと言えばやっぱりシンソアワーズですよね。
Takayan:あれがちょうど知ってもらえるきっかけになってよかったなと。
さかやん:インパクトありましたよね。
Takayan:あれは最初(Facebookページで)公表されると思っていなくて、広沢さんだけが聴いて評価されるのかと。だから、あんなんで出して(笑)、完成度がみなさん高い中で、とりあえず参加賞の気持ちで出したら、「あ!こんな感じで公表されるんや」って。で、また順番が、渋川チワワさん、Shallow Seaさんという結構完成度の高い2曲が先に出て、広沢さんから「次行きますね」って言われて、「え!?ここで来るの?」ってホント、焦ってたんですよね。アコギでポロポロやってただけだったので。
えびちゃん:それまでの作曲活動とかはされていたんですか?
Takayan:それまでは大学時代にしょうもない歌・・・なんか「ゆずっぽい」(笑)。ゆずがしょうもないわけじゃないんですけど、そういうの、何曲かは作ったことがありましたけど。
―そして話題はシンソアワーズへ
えびちゃん:そんな中、シンソアワーズに出そうと思ったきっかけについて教えてください。
Takayan:とりあえず趣味を形にしたいって(シンソに)飛び込んでみたんで、参加賞のつもりで、アコギでポロポロとしか弾けないですけど出してみようという、そんなつもりだったんですけど、自分を変えるつもりでもやってみようかなって。でも公表されるってわかっていたらちょっとやっていなかったかもしれないですけどね。
さかやん:シンソはすごく挑戦の場を与えてくれるんですよね。
Takayan:そうですよね、よかったですよね。
えびちゃん:それでグランプリ取った時はどうでしたか?
Takayan:いや、ほんと、選ばれると思っていなかったんで、発表も一応見ようと思っていたくらいで。誰やろう、この人かな?あの人かな?って。
さかやん:Takayan本人も発表の日にその場で知ったって感じですか?
Takayan:そうです、前もって聞いていなかったです。先にともちゃんが発表されて、次誰やろうって思っていたら、自分の名前が発表されて動揺しましたもん。グランプリはチワワさんかShallow Seaさんかって思っていましたもん。
えびちゃん:うちらはないですよぉ~!!(笑)我々二人の間では「Takayanじゃないかな?」って思ってたよね。
さかやん:うんうん。声がね、すごくいい声だもんね。
Takayan:でもこれまでカラオケで歌うくらいしかやってこなかったですもん。
えびちゃん:ボイトレとかそれまで経験したことはなかったんですか?
Takayan:声はちょっと張り上げる方なので、それだと限界だなぁと思って最近は自分でいろいろネットとか見て調べているところなんですけど。
お互いシンソに入ったばかりの頃は、他のメンバーとの接点やこれまでの繋がりがほとんどなかったものの、シンソの企画の中で取り上げてもらったことをきっかけに、少しずつ広沢さんのファンの人たちと顔見知りになったり、シンソメンバーに認知され声を掛けてもらうようになり、有難かったと3人で振り返る。
ーシンソアワーズグランプリの副賞「レコ―ディング」について
さかやん:レコーディングはどんな感じだったんですか?
Takayan:みんな広沢さんが決めている感じだったので、言われるがままで。とりあえずスタジオとか行ったこともないし、ちょっと場に飲まれるというか・・・
えびちゃん:雰囲気に圧倒されちゃうという感じですか?
Takayan:そうなんですよ、みなさんプロのミュージシャンが僕の曲について話していて、あぁ~って感じで。で、そこに「ド素人」1人混じってるってね(笑)。すんごい、傍から見たらおかしくなる。
さかやん:他のミュージシャンの人たちの演奏とかは見れたりしたんですか?
Takayan:別々の部屋で録るので、僕はアコギを弾く部屋にいたんで、みなさん同じ部屋に集まってはいたんですが、マジマジとは見ていません。ドラム、ピアノ、ベースは同じ部屋にいて。エレキだけあとで入れてもらって。それで演奏は完璧なんですけど、僕のボーカルだけが…(苦笑)。やっぱり一生懸命練習はしたんですけど、声を張り上げていくと、どうしても音程がおかしくて・・・だからこのままいくとって限界を感じました。
さかやん:広沢さんは結構(Takayanに)指示とかされてたんですか?
Takayan:そうですね。最初は僕は音程重視で歌ってたら、「随分おとなしく歌うね」って言われて、
「『希望』を歌わないとあかんねんから、もっと行って!」って。
「行ったら音程が」って返事したら「いや、音程なんて気にせんでいいから」っていう感じで・・・。僕自身はしっとりしたイメージでいたから、広沢さんのイメージはそんなんなんだって思いました。
えびちゃん:プロの人にこういう風に歌ってとか、希望を歌うんだからって歌唱指導されて、初めてレコ―ディングした時とだんだんと変わっていく様子は感じましたか?
Takayan:もう必死だったので、あんまり変化は感じる余裕はなかったんですけど、確かに勢いは最初よりは出たかなって。やっぱり広沢さんは「行って!」ていうだけなので、あとはこっちが何とかするだけで、何回も同じところを録り直したりして。いやあ、相当上手いことしてもらった(仕上げてもらった)と思います。ほらね、レコーディングって色々調整するんで・・・。音程は調整してもらわなかったんですけど、「やってもらえないですか?」って聞いたら、「音程はやらなくていい」って言われて(笑)。
一同:笑
Takayan:とにかく弾き語りで、ぽろんぽろんと弾いていただけの曲があんな凄い楽曲にアレンジされていた事に驚きしかなく、凄く嬉しかったです。
自分の力が少し足りなかったとは思ってはいるんですが、広沢さんやレコーディングスタッフのご協力で納得いく仕上がりにしてもらえました。広沢さんのいつでも自然体で優しくて面白くて、音楽に入ると一瞬で真剣になる人柄が本当に素敵だと思ったし、より好きになりました。
えびちゃん:そのあと、プロモーションビデオ撮っていましたよね。
Takayan:そう、「これ、どうやって発表するの?」って言われて、「どうやってって言われても」て思ったんですけど、「MVとか作らへんの?」って言われて。最初どないしようかなって思ったんですが、せっかくこういう機会もらったし、まあいい作品にしたいからって思っていたところ、ちょうど友達が東京から淡路島へ移住してきて、一人でのほほんと暮らしている子がいたので、その子と一緒にやろうってなって淡路島を回って。
さかやん:あの家の中みたいなのは?
Takayan:あれは友達の家です。なんか淡路島の別荘地みたいなところで、なんかまーるい家に住んでいて、おしゃれな感じだったので、一応撮っておこうと思って撮っていたんですけど。
えびちゃん:MVの素材はたくさんあった方がいいですよね。
さかやん:若干元とコードが変わってましたよね?!
Takayan:そ、そうなですよ、よくお分かりですね。すごいですね。はい、ちょっとサビの前にE7を入れたりなんかして。そっちの方がなんか雰囲気が、サビ入る前とかかっこいいですよね。
さかやん:元曲ももちろん素敵なんですけど、「流石やな!」って思いました。
Takayan:はい、間奏もつけてもらいました。
えびちゃん:へえ~Takayanの変化にさかやんが気づいてるやん(笑)。
さかやん:いや、気づいてないって(笑)。
Takayan:MVの撮影はあれ、1.5日くらいかけて撮ったんですよ。でも音源流して撮っていなかったんで、微妙にズレていたんですけど、440さんに結構いい感じで繋いでもらって・・・・自分でもちょっとだけいじってみたんですけどね。あの人すごいですよね。プロの方なんかな?って。440さんは神様ですね。もうなんでもしますって感じです(笑)。
えびちゃん:家族には音楽のことを話したりするんですか?
Takayan:一時期「きぼうのうた」ばっかり家で歌っていたんで、子どもが覚えてしまいまして(笑)。嫁さんは恥ずかしがってあまり聴いてくれないですけどね。
えびちゃん:うちも子どもが「ママこれ、Believe in Tomorrowやろ?」とか言ってくるんですよ(笑)。家でヘビロテされるから覚える。
Takayan:子どもは覚えいいですよね。すぐ覚えますもんね。
オリジナル曲「きぼうのうた」は、広沢タダシさんによるレコーディングや淡路島でのミュージックビデオ制作の他、広告代理店に勤めている高校時代の友人に書いてもらったライナーノーツもnoteに投稿されており、シンソアワーズのグランプリをきっかけに様々な「形ある作品」が揃うこととなった。
さかやん:なんかもうCDとかそういう作品にして出してもいいようなって思いました。
Takayan:ちょっと、ボーカルがよかったらなぁってね・・・・・。僕的には一番ボーカルが不満で・・・(苦笑)。
さかやん:いやいや。グランプリ取ってるのに・・・・・ですか?
Takayan:もっとうまくならないとって自分では思っています。でも広沢さんが、
「レコーディングは記録やから、それが今の歌だから。」
「逆に自分の至らないところがあるんだったら、それに気づいたのが成長のタイミングだから」
って言ってくださったんですよね。「せやなぁ」って思って。いつかうまくなった時に、自分のその時の歌と聞き比べて、「なんかよくなったなぁ」って思えたらいいなって。
―TakayanにとってのStand.fm
定期的に配信しているStand.fm「アコギ弾き語りチャンネル」も実は「今の自分」を記録するための手段であるというTakayan。初回の配信から回を重ねるごとに少しずつでも自分の歌やギターが「よくなったなぁ」とか「声を張り上げずに歌えているなぁ」という変化を感じるために録り続けている。人に聴いてもらいたいという思いの他に、自分の音楽の成長の記録媒体としてStand.fmを活用しているTakayanの意図を垣間見たことで、今後のTakayanの配信に対する聴き方も変わるような気がする。
えびちゃん:でもいいよね、Takayanのオリジナルも!
さかやん:うんうん、カバーもね。
Takayan:広沢さんのカバーもね、練習しているだけでうまくなるから、しばらく広沢さんのカバーを一生懸命やろうっかなって思ってるですよね。
えびちゃん:練習課題みたいな?
Takayan:そうです。あれやりながらオリジナルも作っていこうと考えています。
さかやん:カバーって耳コピでやってるんですか?
Takayan:耳コピではないですね・・・。Night Songs見たりしながら、あとはネットでコード見たりとかして。アプリで曲流したらコード出てくるやつがあるんですよ。
えびちゃん:そんなんあるんですか!?(驚)
Takayan:あれいいですよ。1,000円くらい払ったら細かいキーとかコードとか出てくるんで。
えびちゃん:そうなんですね。知らなかった・・・。無料やったらあんまり複雑なコード出てこないんですね!
Takayan:そうです。でもこれは絶対使うなあって思って(有料版)買いましたよ。
さかやん:便利ですね。それに広沢さん独特なコードの押さえ方されますよね。
Takayan:だからNight Songsを「これどんな弾き方してるんだろう!?」って思いながらむちゃ見てます。これ見てくださいよ、ギターダコ (といって二人に手を見せてくれる。)
さかやん:むちゃ弾いてるじゃないですか!?
えびちゃん:すご~い!
Takayan:不器用なんでね、こんだけ弾いても全然うまくならないんで、ほんとちょっとずつちょっとずつなんですけど。
えびちゃん:さかやんは指こんなん(Takayanみたいに)なってないやん。
Takayan:だから、力入れない人はたぶんこんなん(自分の手みたいに)ならないと思うんですよ。
さかやん:でも最初の頃は力入れないと押さえられなかったですよね。
えびちゃん:ピアノも弾けば弾くほど指先に肉が付いて丸っこい指になるんですよ。私は今全然弾いてないから丸くないですけど(笑)。
Takayan:広沢さんの指見たら全然タコできてなくって、でも体質にもよるし、ええんちゃう?って(笑)。
さかやん:体質によるのかな?!
一同:笑
―今後、シンソでやってみたいこと
Takayan:練習するの好きなんで、一生懸命練習しながら、ちょっとね、イベントとかあったら歌いにいって経験積んで・・・そんな感じですかね、しばらくは。まだ一人で本格的にするとかそういうのは考えてなくって。
えびちゃん:喋ってるところの写真撮れました~!!さかやん&Takayan!
Takayan:ほんとに、本名でやるっていうのもなんだったんで、ちょうどえびさんに名前つけてもらってよかったです(笑)。
さかやん:それで喜んでもらえてるんだったら・・・
Takayan:ちょうどいいし、言いやすいし
えびちゃん:私は嬉しいです。特別感がありますね。
Takayan:なんかこういうのって自分から「これです!」って言い出しにくいじゃないですか。だから決めてもらう方が。
さかやん:最初本名でいってましたもんね。
Takayan:MV作って、なんかこれ本名でやるの嫌やなって思っていたので・・・思いっきり本名出てるし・・・・ちょうどよかったです。
えびちゃん:二人ともギターですしね、さかやん、Takayan。
Takayan:なんかバンドされてたんですよね。
さかやん:僕はエレキやっていました。
えびちゃん:さかやん当時長髪だったんですって。
Takayan:なんかそんな感じがしますよ。
さかやん:長髪で髭生やしてやってたんです。
学生時代バンド活動をしていたさかやんの意外な一面が分かったところで・・・・。
Takayan:とりあえず練習して自信がつかないと緊張するじゃないですか。だからひたすら練習ですよね、しばらくは曲作りながら練習。
さかやん:緊張しない方法があったら教えてほしいですよね。
Takayan:緊張してるんですか?全然そんな風に見えないですけどね。
えびちゃん:落ち着いているように見えますよね。
Takayan:(さかやんは)めっちゃ冷静沈着っていうイメージですけどね。
えびちゃん:横に冷静沈着な人がいると、こっちがドキドキしたらあかんわって思って落ち着かせてくれます。
さかやん:ほんまかなぁ・・・(えびちゃんへ疑いの眼差し)。ライブとか前見れないですよね。だいたい下向いてしまいます。ギターの指を見ているフリをして前を見ないようにしているんです。
Takayan:なるほどなるほど!
えびちゃん:フリなのあれは?!(さかやんにちょっと怒り気味に)でもせっかくだから、さかやんTakayanのユニット見てみたいなぁって思います。
Takayan:あの「紙とペン」とかやってみたいですよね。あれ、難しいですよね。
えびちゃん:「裸眼と眼鏡」とかどうですか?!
さかやん:コラボやるんだったら3人でやろうよ!
えびちゃん:ツインギターで(笑)。
Takayan:あとは何年か経って自信が付いたら、今度は広沢さんに仕事としてレコーディングをお願いしたいなって。
えび:変化を見たいって意味でですか?
Takayan:はい、それでその時はギター1本で「きぼうのうた」をもう一回録ってもいいかなって思っています。
将来は弾き語りを極めて、たまのライブに、福祉施設などでのボランティアも含めて色々な場面で歌っていきたいとも語るTakayan。そんな彼の音楽活動はまだ始まったばかり。今後のTakayanの変化や練習の成果にも注目していきたいなと思いながら、リベンジインタビューは幕を閉じたのでした。
さかやん、Takayanのツインギター聴きたいな。実現するといいな。
2021.7.11 広沢さんの20周年ライブ前に梅田バナナホールの近くにて (シンソメンバーのムロちゃん&リンゴちゃん撮影)