「本を読む本」を拾い読んで大事だと思ったこと
この本について
その名の通り、本の読み方についての本
この本は古典に挑戦するための古典だと、どこかで聞いたので読んでいます
やはり本の中でも100年1000年と読まれている本には何か普遍的なものがあり、それを学べば世界が変わるに違いないと予想しています
この本の重要な教えは
まずは読み切ること、何度も読むことが大事だと書かれていました
読むに値する本はわずかしかないとも
積極的読書
読むという行為には、ある程度の積極性が必要
相手から送られてくる情報をただうけとるだけなのはもったいない
野球のキャッチャーに似た役割だと思おう
あらゆる種類の情報をできるだけ巧みに捕らえられる技術
自分で研究し、調査し、熟考して学ぶ必要がある
読書の第一レベル 初級読書
全く読めない状態~もっとも簡単な意味で、「その文は何を述べているか」がわかるレベルまで
読書の第二レベル 点検読書
系統立てて拾い読みする技術
序文、目次、おわりに でどのような本か推察する
読む速度
※ただ早く読めば良いというものではない、本には読み飛ばして良いところもじっくり読まないといけない部分とがあり、内容に応じて速度を変える必要がある
読んでいる時に目が止まってしまうのを矯正する
読んでいる部分を指で示しながら読んでいく
「指読み」というらしい
これは知らなかった、目から鱗
ペンとかでやるのもいいらしい
ただし、この本では事実を理解するだけではなく
分析読書ができるようになることを目指している
まだまだ基礎の基礎なのだ
読書の第三レベル 分析読書
徹底的に読むこと
時間に制約のない場合の完璧な読み方
浅い理解からより深い理解へと精神を向上させる段階
読書の第四レベル シントピカル読書
比較読書法
一つの主題について何冊もの本を関連付けて読み
はっきりとは書かれていない主題を発見し、分析することもできるように
読書レベルの章は正直、通読すらできていませんが
そのレベルに達したと思ったときに読み返し、記事も更新したいと考えています。
読書と精神の成長
読むに値する本は、何度も読んで、毎回新しい発見があり、一生のあいだ、その本を読むことによって成長できる、そんな本
生涯で出会えるのは100冊にも満たないだろうし
それは人によって違う、有名な古典がすべての人にフィットするわけではない。
数学的なものに興味があれば、ニュートンが座右の書になる
興味がなければシェイクスピアかもしれない
個人的な意見としては、どのみち数多くある古典の中から
いくつかはそのような本に出会えるだろうと思っています
どこから手をつけるか悩ましいですが、とにかく行動しようと思います