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どんな世界でも至福の中で生きる方法

「三千世界すべての宇宙に向かって語ること。
あらゆる世界に向かって、救いを必要とする一人のために語ります」

今、あなたは幸せですか?

世の中には色んな問題が数えきれないぐらいにあります。
世界のことから、個人のことまで。

自分が幸せでないとしたら、誰のせいだと思いますか。
世界や人のせいだと思いますか。

もし、世界や人のせいだと思っているならば、その人に何を教えてもそこから動くことはできません。

自分の幸せは、自分次第です。
自分でいくらでも変えることができます。

一人一人、幸せが違うという人がいます。
自分次第でどうにもならないと言う人もいます。

しかし、それは幸せの本質を理解してないことから来ます。


お金を手に入れたり、欲しいものを手に入れたり、人から評価されたり。
この世の何かを手に入れたら、人は幸せだと言います。

それは一時的なものなのです。
本当の幸せからは程遠いです。


手に入れて満足したら、次の瞬間には渇望に変わっています。

どうぞ、気づいてください。

この世のことをいくら得ても、本当の幸せには至れないということを。
永遠に満足がないということを気づいてください。

ほとんどの人はそれが理解できずに、ずっと彷徨っています。

愛する人がいれば幸せだという人がいます。
では、その愛する人を失ったら不幸なのでしょうか。

お金があれば幸せという人がいます。
では、そのお金が無くなったら不幸なわけですか。

何か物や人で満たすというのは一時的なもので、どこにも平安がありません。
得たところで、いつか失うのではないのかと恐れることになります。


それでは永遠の幸福というものは一切期待できません。
そのことに気づくために、人は失っていきます。


やがて、魂が我慢ならなくなります。
この世の「モノ」では永久に幸せになれないし、永久に満足できないということに。

心底気づいた魂は、その瞬間から探究を始める。

・永遠の至福、永遠の満足


私が人生を通して、全てを失うことで体験したことです。
あらゆるものを喪失していく最後にやっと気づいたのです。

この世のモノには真の幸福も満足もありえないということ。
どれだけ得ても一時的な満足だということ。

探求に探求を重ねて。
やがて師に恵まれて、ヨガを行じることで神の至福を体験しました。

言葉に言い表すこともできない。
信じられないほどの幸福の中。
光の中に溶け込んで、超越的な至福そのものとなりました。

永遠の至福というものを味わいました。

そのとき、私はお金もなく、愛する者を次々と失い、仕事もなく。
それこそ、完全にこの世的な幸せは一切ありませんでした。
絶望のどん底、不幸の極み。

にもかかわらず。

神の光の中に溶け込んだら、完全な幸福がありました。

自我が分解されて光の中に消え去って。
あらゆる感情と思考が溶けてなくなって。
純粋意識だけがあり。

永遠にここにいたいと思うほどの幸福がありました。

私はそれでわかったのです。


・すべての条件を超えている至福

『神の至福はすべての条件を超えている。
永遠のもの。永久のもの。
どんな状況下にあっても、ただ一つ。
心を神に合わせれば訪れる究極の幸福』


形ある神々がもたらす幸福もあります。
しかし、形を超えた究極の神がもたらすものは、それを超越しています。

神々の至福をすべて集めても足りず、それら一切を超えています。
アベル(キリスト意識)の光は完全な至福そのものです。


私たちも神々です。
一人一人が神から吹き込まれた一筋の光を持っています。
神界にいる神々もまた形を持った兄弟姉妹であり、人類と本質的には同じ存在なのです。

その形を超えて、究極の神であるアベル(キリスト意識)と一体化すること。

それが最高の至福をもたらします。


・三千世界どこにいても達成できる


どんな世界にいても、ただひとつ神に意識を合わせればよいのです。
この世界がどんな状況でも。


それこそ、災害があろうと、流行病があろうと。
あなたが牢屋の中にあっても、どこにいても。

ただ一つ、自分の意識を神に合わせればよいのです。
そうして、神との一体化を成し遂げた時に100パーセントの幸福が訪れます。

ただそれだけのことなのです。

もし、違う宇宙にいても、そこがどれほどの困難にあって。
人の形すらないような世界であっても。
意識を神に合わせれば、至福が訪れます。

完全なる至福がやってきます。

ヨガという体系ならば、神に目覚めた師を通して、それを実現するのもいいでしょう。
心を込めて聖音を唱えて、神の側からコンタクトを得るのでもいいでしょう。

どんなやり方でもよろしいです。
どういう方法であっても、そこに至りたいという思いがになります。

自らの意識を神の最初の意識に合わせること。

そうすれば、どこにいても神との一体化を実現できます。
どんな世界にいても至福の中で生きられます。

・たった一つのこと


「あなたが意識を合わせているものになる」

もしも、この世の苦しみや悲しみに集中するなら、その人は本当に人生が苦しみと悲しみに覆い隠されます。

そのように世界は見えるし、そういう人生を歩むことになります。

もしも、神の至福に合わせるならば。
その人はどんな世界にいても、神の至福に満たされて生きます。
心は幸福に満たされて、どんな条件にあっても平安です。

そうして、人生を愉快に生きられるのです。


地上天国は世界の状況によって実現されるのではないのです。
自分の内面に実現されるものなのです。


幸福であるかどうかは、世界の問題ではないです。
あなたの選択です。

あなたはいつでも自分の意識を神に合わせられます。
いつでも。どんな場所でも。
心は自由に動かせる。

両手両足を縛られていても。
銃弾が飛び交う中にあっても。

ただ一つ、心を究極の神に合わせれば完全な至福が訪れます。

その人生は至福に満たされます。

師の手引きがあれば、それを飛躍的に行うこともできましょう。
それは恵まれた道です。


不幸の中にあるのは、神のせいでもありません。
世界のせいでもありません。
人のせいでもありません。

自分の意識を不幸に合わせているだけです。

幸福になりたいなら、意識を自らの本質である神性に合わせること。
それがすべて。

そのときに完全な至福がやってきます。
神エネルギーと共に。