なんでもない日

今日は、やぶようで遠出をした。
街を見渡せる丘に上がり深呼吸をする。
節目を迎え、何年が経ったのだろう。
記憶とは曖昧なものだ。

今日はやりたい事をやる日だ。
思う存分楽しもう。
まずは…パチンコ屋行こう。
ちょっと集団感染が怖そうと思ったが、ちゃんと対策されてるんだな。もしかしたら、ここが一番安全かもしれんな。
等と思いながら、パチンコを楽しんだ。
まぁ負けたけど。
さて次は何しようか…。
なんて考えて歩いてたら、職務質問されたのだが…。何故だ？これだから警察は嫌だ…。
いや、お勤めご苦労様です…。
暇だ…。なんと贅沢なんだ。
欲という物をあまり持ち合わせてないもんで。
いわゆる一般の方々は時間のつぶし方をどうしてるのであろうか…。うむ。わからん。
普段は仕事して、ワンパターンな飯食って寝るだけの生活で、しかもインドア派。テレビも家にないし、ゲームもしない。何してるかと言われたら…何もしてない。
たまに隣のじいさんの畑仕事手伝ったり、
観葉植物を集めて育てて、眺めてブツブツと
話しかけてるという不審者。
そりゃ職務質問される。
最近になって、こうやって生きていた証をと、つらつらと書くようになったのだが。
んー仲間が欲しいな。
こんな時にふと思う。
それだと何かしら楽しい事ができる。
寝る前に、あー明日楽しみだな…ワクワクして寝れねぇーよってやってみたい。
マジで？もうこんな時間かよ、はえーなぁ…
なんて思うぐらい何かに熱中してみたい。
ない物ねだりだな。
なんだ欲深いではないか。
ふむふむ。いい事だ。
来年は誰かとたくさん楽しめます様に…。
無性に走りたくなり、全力ダッシュで駅まで走ったら、すんげー息切れしてマスクが張り付いて苦しい…っす。
周りの不審な視線が痛い。
動悸が激しいが平然を装いました。
そうそうと帰路につく。

走ってドキドキ止まらなくて楽しかったな。
はぁ…生きてますって感じる。
とりあえず風呂入って汗流して寝よ。