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アニメ勢チェンソーマン考察8話

・襲撃と銃の悪魔(*1)

・デンジたちを襲った剣の人物(*2)

・金髪プリン少女は何者か(*3)

と、以上のことについて考察を深めていく記事となっています。
とりあえずまずは感想から。

アニメチェンソーマン8話がやばい

アニメチェンソーマン8話がやばい。
そんな声が今、日本中に溢れているのでは無いでしょうか。知りませんが。とにかくやばいでしょこの漫画の作者は。

1話から見ていて、一番最初に抱いた印象は、「作画がすごい」。このアニメの作り込みは他のアニメとは一線を画すものがあります。そもそもまず毎エピソードごとにエンディングが違うって聞いたことないよ。めっちゃ金かかってるんだろうな、、、話の内容にも期待が膨らみました。

でもこのアニメ、ただ絵が綺麗なだけじゃないねまじで。この8話でさらに思い知りました。表情がめちゃくちゃリアルなのが私的ポイント。

この話、おそらく銃の悪魔を倒すと言う目標のために進んでいくのでしょうが、それと同時にデンジが女を知っていくというストーリーが同時に展開されていきます。これは軽視してしまいそうだが、作者が描きたいものはここなんだろうと思うわけです。そうでなければこんなに表情をリアルに描けないし、こんなに時間をかけて登場させないだろうと。デンジ君の目の泳ぎ方、手の位置形、口の開き方、言葉の発し方まで、このアニメのセクシーシーンは何度でも見る価値があるマジで。

この8話でも、デンジくんは姫野先輩に襲われそうになるわけです。ああこんな痴女られうらやましあああああああここの表情も見どころ。ここまでリアルだとまるで自分が体験しているような気持ちにまでなる。しかしポッケに入っているチュッパチャップスを見てデンジくんはマキマさんのことを思い出すわけです。

さっきまで一緒にいたマキマさん。デンジくんはファーストキスをマキマさん以外としてしまったことを悔いていました。ゲロ味の最悪なファーストキスをしたことへの後悔とも取れましたが、その気持ちをマキマさんに告げていることに意味があるように思います。その光景を見ていたマキマさんに敢えて報告する必要はないはずなのにデンジくんはマキマさんに話すのです。それはマキマさんに対する申し訳なさのようなものがあったからなんでしょう。するとマキマさんはデンジくんに口を開けさせ、自分の舐めているチュッパチャップスをデンジくんの中に放り込みます。(このチュッパチャップスをデンジくんは大事にポッケにしまっておくんですね。)そしてマキマさんのセリフ。ここは好きすぎて書くのは烏滸がましいので自粛致します。こういうちょっと考えさせられるセリフがチェンソーマンの魅力を何倍にも高めているなと思うのです。

翌朝、ちょっと気まずい姫野先輩と、なんの気ないデンジくんの朝食。姫野さんは記憶がないと誤魔化しますが嘘なのがバレバレで可愛い、、、ふざけんな、、、
同盟を組んで友達になった二人を、これからももっと見たかった。

新幹線で京都へ向かうマキマさん、ここでエピソード8は転換していきます。京都へ行くのが憂鬱なマキマさん。昨日の酒に思いふけり窓の外を眺める。現れた、銃を持つ一般市民?に、マキマさんと仲間が撃ち殺されます。

ちょっとマジふざけんな

俺まだマキマさんのことなんも知らないんだけど!!!能力も、契約している悪魔も、デンジくんやあきくんへの気持ちも、、、
こればかりはチェンソーマン作者を恨みました。ちょっとマジふざけんな。

この銃を持つ一団は、同時に東京の公安を銃殺するテロを起こします。おい、、、大丈夫かこベニちゃん、、、ただこベニちゃん一向は、マキマさんと違い、完全に撃ち抜かれている描写はないので、まだ生きていると言う望みにかけたい。これくらいは許して。こベニちゃんも死んでたらどーすんの本当。

一方同盟含む4名はこの時ラーメンを食べています。外で一斉に鳴り響く銃声。これは太鼓じゃと言い張るパワーちゃん。そうえいばここの、汝等本当に昨日交尾しとらんのか?のパワーちゃんがいいですね。魅力あるキャラクターです。

隣で飯を食べているおじさんが話しかけてきます。ここのラーメンはまずい。幼少期に同じものばかり食べていると舌がバカになる。ここのセリフ。なんだか匂いますね。ここまでで、襲撃は銃の悪魔が関係しているということは想像がつくわけですが、ここのセリフ、銃の悪魔の今の状態と関係しているのでしょう。

なんらかの要因で力を弱くしている銃の悪魔。今銃の悪魔は①力を蓄える段階にいる。②人間となんらかの契約をしている。と言うことが考察できます(*1)。ここで「幼少期に同じものばかり食べていると舌がバカになる」と言うことを、現在の銃の悪魔と対比させます。「幼少期に/力を蓄えている段階で 同じものばかり食べていると/同じものばかり食べていると 舌がバカになる/弱くなる」と言うことなのではないでしょうか。今中の悪魔は色々な人間、悪魔を食べる必要がある。そこで珍しいデンジくんを食べてやりたいと。そしてデンジくんを捕まえようとするのが人間な時点で、銃の悪魔は人間と何らかの契約をしているのでしょう。

デンジくんの姫野先輩が打たれ、アキくんはコンを出します。おじさんを食べたコンは言います「とんでもないものを私の口に入れてくれたね。悪魔でも人間でもない」これ、どっかで聞いたことあります。1話マキマさんとデンジくんが出会った時。マキマさんが初めて見たデンジくんに言った言葉。コンの口の中から、おじさんは進化した姿(剣)で出てきます。これもそう。デンジくんそっくり。

1:悪魔でも人間でもない
2:姿

この二点から、この剣の人物は、デンジくんと同じ成り立ち、つまり心臓が悪魔なのではないか(*2)、と考えられます。

そしてこの剣、めっちゃ強い。前のエピソード、永遠の悪魔では抜かれることがなかったアキくんの刀。アキくんは一瞬で、これを抜く判断をします。刀の正体は釘のようなものでした。何回か刺すと呪い(?)が成立。刺された対象は呪いの悪魔(?)によって殺されると。ここで姿を表す金髪プリン少女はいいます。一度殺された剣は、この金髪プリンによって生き返る。この少女一体まじ何者?!?!

この少女の登場によって一気に形勢が逆転。本気の剣に、アキくんは一瞬のうちに体を切られる。意識がもどった姫野ちゃんはこれを目の当たりにする。パワーにはあいつは倒せない。肺を撃たれ、吐血している自分は助かる見込みが薄い。この状況から、姫野ちゃんはゴーストと契約をします。自分の全部を引き換えに、ゴーストの全部を使わせろと。少し微笑んだゴーストの全部は剣のもとへ向かい、圧倒します。

ちょっとマジふざけんな2

四肢から順番に姫野ちゃんが無くなっていくこの場面。耐えられなかったのは私だけではないはず。ちょっとヤバすぎでは。救いをください。しかしこのシーン。無慈悲な悪魔の残酷さが視聴者に強烈に伝わる、一気に世界観に引き込まれる、いいシーンであることは間違いない、、、
みんなが大好きであったであろう姫野ちゃんをこんなふうに扱うのかと。これは言いたい。ちょっとマジふざけんな2。

剣を押さえ込むゴーストでしたが、金髪プリンの召喚するヘビによって丸呑みにされてしまいます。マジでこいつは何者なんだ!!!!

金髪プリン少女についてわかっていることは
1:生き返らせる能力がある
2:ヘビを使える
と、今のところこれくらい。この二つが悪魔の力だったとして、何かしらの代償を払わなければならないはずです。しかし見たところなんかの損害を受けているような様子はなし。まあ確かにアキくんも、特に目立った代償はなく、コンを使っている。それにしたら、2はわかる。なんか圧倒的にコンより強そうだけど、2はまだわかる。1はやばすぎね??悪魔の能力だったとして、生き返らせるほどに能力となると、かなりの代償を必要としそう。生き返りって、確殺とほぼ同価値と思うんだよね。確殺の代償はやっぱ命でしょ。人をのろわば、、と。
まあこんなところから金髪プリンに対して持っている仮説は以下の通り。
①人外
②この少女の体にとんでもない価値がある
③何かしら悪魔に差し出せる無限の資源がある(*3)
1はちょっと陳腐だね。2か3の方が個人的には熱いかな。
もう一つ追加で考えられること。このエピソード内でアキくんは、「日本では銃は公安と警察しか所持できない」ということ漏らします。このことと、公安メンバーの動きにぴったりで襲撃か行われたこと、これから金髪プリン含む今回の襲撃は公安内部と内通しているということは確定なのではと。

と、ここまでで長々と書いちゃいましたがアニメ8話考察は終了。次への希望はせめてこベニちゃんたちが無事であること、、、ではまた楽しみに。


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