![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70309346/rectangle_large_type_2_1074ea2f94894b2f26b1314b324531a7.jpeg?width=1200)
背中を見せる
こんにちは!飲食店2店舗経営、個人事業主はるです。
皆さん憧れの人っていますか?
もしくは目標にする人とか。
そういう人、そういう存在って自分が頑張る原動力になりますよね。
正直僕はその質問に即答出来るような人っていないのですが、漠然と
「父親を越えたい」
って気持ちはあったりします。
男なら一度は思う人も多いんじゃないかな、と思うんですが、自分の父親ってまぁやっぱり特別な存在ですよね。
僕の父親はがっつりサラリーマンでした。
もう引退しましたが、一度も転職することなく、某出版社に35年くらい勤め役員となり、最後は関連会社だか子会社だかに出向し、役職社長となってサラリーマン人生を終了しました。
昭和の時代のサラリーマンとしては、行けるところまで行った人なんじゃないかと思います。
そんなサラリーマン人生を駆け抜けた父なので、自分の記憶では幼少期あまり家に居なかった様に思います。
なので特に昔から父の様になりたい!とか、父を越えてやろう!とか思ったことはありませんでした。
でも、家では優しい父でした。
色々悪さもした自分ですが、怒鳴られたり殴られたりするようなことは一度もなく(その辺は母にやられましたw)、優しく諭して導いてくれました。
父を意識し始めたのはやっぱり働くようになってからです。
自分も働くようになって、段々父を凄いと思うようになっていきました。
そして結婚し、子供も出来て、自分も父親となって更に「あれ?この人マジで凄いな。」と。
あまり公言してないんですが、自分が独立を決意した時、サラリーマン人生を登り詰めようとしている父を見ていて、
「あ、サラリーマンやっていてもこの人に敵わない。越えることが出来ないな。」
という思いが僅かながらあったのは間違いありません。
であれば、違う道で越えてやろうと思ったんですね。
職種も全く違いますし、仕事を教わった訳でもありません。
家にもあまり居なかったので、何か英才教育的なことをされた訳でもありません。
父は父の思うように生き、沢山働いて、自分を育て上げてくれただけです。
「父親を越えたい」という自分の気持ちは、自分が父の背中を見て、勝手に思ったことです。
あぁ、
背中を見せる
ってこういう事か。
自分は一緒に働く仲間のことをある意味家族の様に考えています。
自分の息子に対しても、一緒に働く仲間に対しても、
果たして自分は『背中を見せる』ことが出来るのか?
まだまだ未熟過ぎる自分ですが、父には負けたくない!
皆にしっかり見てもらえる背中であるように、これからも日々精進していきます😤❗❗