人の顔と名前の覚え方
こんにちは。飲食店2店舗経営、個人事業主はるです!
皆さんは人の顔と名前を覚えるのは得意ですか?
自分は仕事柄かお客さんの顔と名前は結構頭に入ってくるのですが、プライベートでは得意とは言い難いです。
今回何故このお題を書こうと思ったのか?実はキッカケがありました。
先日家の近所を歩いていたら小さな男の子に「あ!こはるちゃん(5歳の次女です)のお父さんだ!」って声を掛けられたんですね。自分からしたら全然知らない子です。一瞬ギョッとしました。でも心当たりはありました。娘が通う保育園のお友達だろうと。で、実際そうだったんですが、この時ふと気が付きました。そういえば保育園に行くと、ほとんどの子供たちから「こはるちゃんのお父さん」と呼ばれるな、と。
自分からしたらほとんどの子達が話したこともないし、全く区別がつきません。
でも子供達は沢山の親の顔を覚えてるんですね。話した事も無いのに。
これ仕事に活かせねぇかなぁ???
頭に浮かびましたw
そして同時にあるお店が思い出されました。
そのお店は飲食店ではなく雀荘なんですが、そのお店はお客さんが入って来るとホント8割方「〇〇さん、いらっしゃーい!!!」と名前で呼ぶんですね。入ってきた瞬間ですよ?凄くないですか?
雀荘だからリピーターさんがメインなんでしょうが、それにしても名前で呼ぶ率が高すぎる。しかも店長らしき人とか毎回決まった人が呼んでるんじゃなくて、働いてるスタッフ皆が名前で呼ぶんです。鳥肌もんです。
何度かその雀荘には行っているんですが、毎回感心させられます。
で、すいません。今回前置きが大分長くなっちゃったんですが、本題です。
人の顔と名前の覚え方について少し調べたのでまとめたいと思います。
まず、顔と名前を一致させて覚えるのが難しいのは顔(=画像情報)と名前(=文字情報)という2つの情報を同時に処理しなければならないから。
それともう一つ。文字情報には感情が乗っからないから記憶に残りづらいという理由があります。
ではどうすれば顔と名前が覚えやすくなるのでしょうか?
“日本一の記憶力”と言われる池田義博さんによると3つのコツがあるようです。
①必ず覚えるという「意志」を持つ
②「感情」に訴えかける
③「復習」する
この3つです。
具体的に噛み砕くと、
①お客さんと話をする時は必ず「覚えるんだ!」と意識しながら話そう!
②お客さんの顔から受ける印象(雰囲気でも特徴でもOK)を言語化して、頭に映像として浮かべてみよう!
③人の忘却率が上がるタイミング(1日後、1週間後、3週間後)で復習しよう!
という感じです。
お客様を名前で呼ぶ。これからの飲食店には今まで以上に必要な要素だと思います。
上記した雀荘の様に、自分も含めスタッフ全員が、明るく元気にお客様を名前で呼べるようなお店作りに精進したいと思います!