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外来看護師のひとりごと26

みなさんこんにちは。
こうりです。

今日は外来看護師が気を付けていることを綴らせていただきます。


感じよく!なんといっても笑顔!(微笑む)

外来に限らず、すべての看護師に言えることですが、この2点につきます。
逆に言えば、私はこれしか気を付けていません(笑)

特に外来看護師は病院の顔と言われています。

不安や心配で受診にくる患者につんけんした感じの悪ーい態度で接したらどうでしょう。
こっちは心配で来てるのに!なんだその態度は!この病院はどうなってる!
二度とくるもんか!となりませんか。

たった一人の外来看護師のせいで病院全体が悪く思われてしまう。
他のがんばっている職員に申し訳ないですよね。

特に外来はその性質上初めて会う患者が多いです。
初めて会う人って緊張しますよね?
すると顔もこわばってきます。
そしたらその緊張が患者にも伝わります。
お互い、言いたいことが言えない悪循環に陥ってしまいます。

なので、自分と患者、両方の緊張をほぐすため、不安を和らげるため、
少しでも安心してもらうため、笑顔で感じよく接するようにしています。
笑顔はニコニコではなく、微笑む、という感じです(笑)

なぜかというと、以前患者に「こんなに痛いのに何笑ってる!」と言われたのがきっかけです(笑)
いろんな患者がいるんです・・(涙)
それを踏まえて、一番感じのいい笑顔が微笑む、だとの結論に至りました。

感じよくは、患者のみならず、職員同士でも役に立ちます。

今までも何度も出てきましたが、医療はチームで行います。
看護師だけではなく、そのほか様々な職種と仕事をします。
その中で、感じの悪い職員がいるってどうでしょう。
その場がギスギスしちゃいますよね。

この人なら安心して仕事を共有できる、そう思われることが多職種とも円滑に仕事をしていくコツだと思っています。
その一方で、仕事が増える、つまりは自分だけ負担が増えるというのもあります(汗)
しかし、仕事をこなしていくのはひいては患者のためであり、最終的には自分に返ってきます。
それに普段から感じよく仕事をしていると協力してくれる職員もいます。
そのかたに少し手伝ってもらえばいいんです。
小さい病院という組織ですが人脈というのは大切です。

こんな偉そうなことを書いていますが、私の若いころは仕事に必死で笑顔のえの字もありませんでした。
もともと、顔がきついほうなんです。
そして笑わない(笑)
看護師は笑顔が大事と言われても、こんなに忙しいのに笑えるわけないじゃんと思ってました。

看護師って段階があるんだと思うんです。
1年目、2年目は仕事もできないし自信がない。
3年目になって仕事にも慣れ少し余裕と自信がついてくる。
4年目から6年目で、ばりばり仕事ができるようになり、自分が最強に仕事できると思う(笑)仕事ができない人が許せなくなる(笑)
7年目以降、あることをきっかけに自分が仕事をできているのは周囲のおかげだと気づき謙虚になる。
その後は反省し、素直になり、感謝し、大人として成長していく。

なんとなく、こんな感じかなと。
なので、私が微笑むようになったのも最近っちゃ最近かもです(笑)

これからも感じのいい看護師として仕事をしていきたいと思っています。

いかがでしたか?

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。


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