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外来看護師のひとりごと14

みなさんこんにちは。
こうりです。

今日は外来看護師が中で何をしているのかを綴らせていただきます。


どこでなにやってるんだろう


看護師が待合室にくるのは問診のとき、体調確認のときなどですよね。
あとは処置室で採血したり点滴したり。
それ以外看護師の姿、見かけませんよね。
診察室の中にいるのかと思ったら・・いない。
どこでなにやってるんだろうと思いますよね?


おしゃべり?
お菓子食べている?
違います(笑)


もちろんそんな日もたまにはあります。
外来はみずものですから。


でもほとんどは電話対応記録かと思います。


外来を受診している患者には、何かあれば連絡くださいとお話ししています。
急に体調が悪くなった、これは副作用でしょうか、熱が出た、もう動けない・・、などなど。内容は様々ですが外来は電話が鳴りっぱなしです。
特に休日明けなどは混んでいて、何度かけてもつながらないと苦情を言われるほどです。


看護師はその電話の対応をしています。
そして、電話対応とは長くなるものなんです。
患者は不安でかけてきていますから。
電話が終わった後も医師に報告、確認、この後受診に来てもらうなら受診の手続き、しないなら対応方法を説明して、次回受診を早めるなど予約の調整。
一本の電話にそれなりの時間がとられます。
それが1日に何本もあります。


看護師はカルテを見ながら患者と話をしています。
プライバシーの観点で、診察室から丸見えのところに電子カルテはおいていないはずですから看護師の姿は見えないんですね。(診察室に置いてある電子カルテは別ですよ)


あとは記録です。
今は、看護行為をチェックしていく方法がとられていますが、意思決定支援などはどうしても患者の受け止めを記載したり、家族の思いなどを書くので長くなります。



記録は病院全体が見るものであり、記録の書き方マニュアルにも沿って書くと、そこそこ時間がかかります。


で、時間経つと忘れちゃう(苦笑)
メモにとっておきますが早めに書いておきたい気持ちもあります。


あとは細々とした仕事ですね。
翌日のカルテチェック、物品のチェックや補充、
申し送りの準備など…
外科系の診療科なら処置にずっと入っているという事もあるかもしれません。

いかがでしたか?

今日は
外来看護師は中でもちゃんと働いてるよ!
という話しでした。

また読んでいただけると嬉しいです。

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