タイムラインは自分を映す鏡
この間セミナー行ってきた。
こんな二人のコラボセミナー。
素敵な感想はみんな書いてるから割愛。
内容を一言でまとめると「生き残るために何でもしろ」だった。
セミナーの内容を聞いてTwitterをはじめたとか、本格的に運用しだした人も多いと思う。
そしてセミナーの中で”プロフィール”の話が出た。
プロフィールでその人の背景、とくに専門性などがわからなければ興味を持ってもらえない。興味を持ってもらえないと勿論仕事には繋がらない。
という事で最近ブログのプロフィールコーナーを作り込む人を多く見る。
素敵!
しかし、Twitterを見ている人が「ブログのプロフィール」に到達するまでに何を見るか、考えてみよう。
Twitterにもプロフィールは書ける。
本文より20文字多い160文字。たったの160文字に何が書けるだろうか?
絶対に伝えたい専門性と何をしている人かくらいしか書けない。そしてブログへの誘導。果たしてそのプロフィールだけでブログへ飛んでくれるか、というとほぼ無理。
では人はTwitterで何を見て判断して自分に興味を持ってもらえるのだろうか?
答えはタイムライン
タイムラインは自分の考えていることが全て出ている。
今日はなりきってみる。
38才 既婚(専業主婦) 子ども6才(女)4才(女)専業主婦 家で何か仕事をしたくて主婦起業を促すブログを書き出して半年。起業コンサルできればと思っている。まだマネタイズできてない。ブログのペルソナは同年代の女性。Twitterもブログと一緒にはじめた。
最近はブログだけじゃなくてTwitterも頑張らないと、と言われてTwitterに時間をかけている。
ただ呟く事がわからない時に、ニュースで呟けと言われたのでヤフーニュースをRTしている。
「せっかく復帰したのに世界選手権は辞退するのってもったいないね」
高橋大輔 若手に奮起促す辞退
「ゆうこりん、再婚おめでとう!」
小倉優子 Xマス再婚を報告
「レミさんの料理独創的だもんね。作ろうとは思わないけど見ていかにる分には面白い」
平野レミ チキン立てSNS騒然
こんな感じでニュースがタイムラインに並ぶ。
38才女性の気になるニュースは決して「軍艦島 台風後いまだ上陸不可」ではないはず。
しかし、このタイムライン。ブログ=Twitterのペルソナは同年代の女性なので興味のある話題から大きく外れてはいないが、このタイムラインを見てこの人に何かを教えてもらおう、コンサルタントしてもらおうと思えるだろうか?
ニュースで呟くとはそういう事だ。
ニュースは誰にでも等しい情報。そこに”自分の考え”をのせる事でオリジナルな呟きになる。
そのオリジナルな呟きで共感してもらう。そしてようやくもっと長文が書いてあるブログへ誘導できる。
最悪なのはタイムラインがRTだけで埋まっている。そのRTが一貫性のないもの。
そんなタイムラインなら”この人じゃないと”と思わせる情報は絶対にないと判断される。
自分の呟きを読んでくれる人に何を伝えたいか?ということから考えていくと呟く内容も考えつくのではないだろうか?
タイムラインはプロフィール並みに自分を映している。