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病み記録 #1

コロナでとても暇なので、とても病みやすい私の病み遍歴でも綴っていこうかと思います。
ただただ自分自身を振り返ります。

初めての病み期

今日は、人生で初めて病んだ時の事を振り返っていこうと思います。
何せ初めてだったので、鮮明に蘇りますね。

私が初めて”病み”というものを体験し、「私は今病んでいるんだな」と自覚したのは、中学二年生の春でした。
病んだ原因は、クラス替えによって、人間関係とクラス内での自分の立ち位置の再建築をしなければいけなかったのと、それが中々思うように行かなかったことでした。

私は典型的に周りの目を気にするタイプの中学生だったので、スタートダッシュで出遅れるわけにはいかなかったのですが、まさかの1年生で仲良くしてた人がクラスに1人もいないという危機的な状況で、仕方なく同じ部活だった子、でもそれまでは全然話したことがない子と一緒にいました。
仕方なく、なんて言う表現は良くないかもしれませんが、望んでという訳ではなかったのは確かです。

そして2年生になってすぐに、本当にすぐに、クラスに慣れるよりも前に、5月に予定されていた勉強合宿の班決めや、出し物を何にするか決める学級会のようなものが開かれました。1度では決まらないので、何回か開かれていた記憶があります。今思えば私はそれが開かれる度にだんだん病んでいきました。

私は積極的に発言することが苦手なので、本当に流されるがままに全てが決まってしまいました。班も、出し物の内容も。それでいい、と思える私だったら良かったし、そこで病んでいなかったはずなんですが、私はどうにも納得出来ない太刀でした。何に納得できなかったかと、具体的に説明できる訳でもないです。でもなんというか、自分がそういう決め事に全然参加出来ていない、ということが嫌だったんだと感じます。やっぱりまだ始まったばかりのクラスだと、そういうのを決めていくことができる人の権力が強くなるじゃないですか、そして強い人たちでどんどん固まる。多分そこに参加したかったんでしょうね。でも何の行動も起こせないのが、私です。

そうやっている内に、どんどんクラス内での自分の立場が縮こまっているような気がして、どんどん自分の中に何かが溜まっていきました。

そして自己嫌悪がはじまります。当然ですよね、そんな状況じゃ自分以外に嫌悪する対象が無いので。

学級会で何かが進展する度に自己嫌悪を繰り返して、次第に病んでいきました。多分。
でもその当時、私は無知な中学生2年生。「病んだ」なんて言葉は知りませんでした。なので、自分が病んでいるなんて思っていませんでした。そもそも病んでいる、なんていう発想が無かったんです。

でもある日、そこそこ仲の良い友だちが急に、「病んでる?」と私に聞いてきました。私は、「病んでるって何?」という感じですね。そうしたら友だちは、「具体的には分かんないけど、なんか最近暗いし怖いから病んでるのかなって、病んでる人って怖いんだよ。」と言いました。人に暗いとか、怖いとか言われたのは記憶の限りではその時が初めてでした。普通に覚えていないだけかもしれないですが。
友だちに言われたその言葉が、私に「病み期」を自覚させました。

確かにその当時、クラスの中での立ち位置ばかりを気にしていた私は、どんどん発言しなくなって、暗くなっていたような気がします。気付くとそういうことばっかり考えていたので。全然新しい環境を楽しんでいませんでした。むしろ一年生に戻りたい、とかなり強めに思っていました。そんなことを考えている人がニコニコしてるはずがないですよね。そして真顔が不機嫌に見えるタイプの顔立ちなので、それも相まって怖く見えたのでしょう。

それにしても、友だちに言われた「病んでる?」という言葉は衝撃でした。「病み期」という言葉は中学生くらいになれば何となく聞いた事はあるでしょうが、それが自分に当てはまるなんて、考えもしなかったことでした。

これが私の病み遍歴の始まりでした。
病み期第1号でした。
その病み期がいつ終わったのかは覚えていません。
でも中学生2年生のクラスはいつの間にか超絶大好きになってましたから、割と早めに克服していたと思われます。
そんな初めての病み期でした。

今日はこれくらいにします。まだまだ書くことがあるような気がします。
まとまりのない文章ですが、読んで下さったのなら幸いです。

文章上手くなりたいなー。