【次世代の空間を体験せよ!】北信越地域メタバーススタートアップの挑戦
北信越地域で未知の領域に挑むメタバーススタートアップが躍進中!
デジタル技術の力で創り出される仮想の空間で、新潟・富山地域から輝く3つの注目メタバーススタートアップが未来の可能性を広げています。
この記事では、彼らの挑戦や革新的なプロジェクトに焦点を当て、メタバースが地域発の新たなコミュニティとなる未来を垣間見てみましょう。
どんな活用事例がある?
メタバースは、その多様な可能性から様々な産業や分野で革新的な活用が進んでいます。仮想現実の境界を越え、新しい次元で人々が繋がり、学び、楽しむ方法が広がっています。未知の領域で創造的な挑戦を続ける企業や個人がどのようにメタバースを活かしているのか、ぜひご覧ください。
各業界での活用事例
バーチャル渋谷
日本の中心地、渋谷がメタバースに進化!バーチャル渋谷では、現実の渋谷を忠実に再現し、参加者が仮想空間でショッピングやイベント参加、友達との交流を楽しむことが可能です。これはまさに、都市とデジタルが融合する未来の形。バーチャル渋谷は、地域とテクノロジーが手を結び、新たなコミュニケーションとエンターテインメントの場を提供しています。
だれが・なにを使っているのか?
この新たな仮想空間には、幅広い年齢層の利用者が参加し、さまざまなソーシャルVRプラットフォームを活用しています。
どのような年齢層がどのVRツールを使い、メタバースでの交流を楽しんでいるのか、その舞台裏を垣間見てみましょう。
利用者は、国を問わずに20代・30代が半数以上。
そして、VRchatがもっとも人気があるようです。
「メタバースのような最新のものは10代の若者がやっている」という思い込みはどうやら修正する必要があります。
メタバースで想定されるリスクと対策
メタバースの魅力は未知の可能性に満ちていますが、同時に潜む懸念も見逃せません。ユーザーがデジタル冒険に備えるための洞察を提供し、未知なるデジタル空間での安全な探索に備えましょう。
主要なリスク
その対策
メタバース空間での冒険には無限の可能性が広がりますが、同時に潜在的な危険も存在します。
日本デジタル空間経済連盟は、快適かつ安全なメタバース体験を促進するために、『リテラシーガイドブック』を公開しています。
このガイドブックは、メタバースでの安全な航海に必要なリテラシーを提供し、冒険者たちがデジタル空間で自らを守りながら、楽しく新しい領域を開拓できるようサポートしています。未知なるデジタルフロンティアでの安全な冒険への道しるべを見つけるために、是非このガイドを参照してみてください。
⇩詳しくはこちらから
メタバース・リテラシー・ガイドブック | 日本デジタル空間経済連盟 (jdsef.or.jp)
企業ピックアップ in 北信越
北信越地域でも、メタバースの未知なる冒険に挑戦し、新しいデジタル世界を切り拓く企業たちが存在します。
これらの先駆的な企業が、バーチャルな空間での革新的なプロジェクトや体験を提供しています。
その中から注目すべき企業をピックアップし、彼らがどのようにメタバースの可能性を追求し、新たな価値を創造しているのかを紐解いていきます。
新たなデジタルフロンティアに挑む企業たちの冒険を一緒に探索しましょう。
1.株式会社Gugenka (新潟)
HP: Gugenka®(グゲンカ)公式
なにをしている会社?
株式会社Gugenkaは、メタバースのクリエイティブスタジオです。
メタバースで使用するグッズやアバターの制作販売、メタバース内でのイベント企画運営などを行っています。
アニメ公式キャラクターのVR/ARデジタルフィギュアビューワーや、スマホでアバターを作成できるアプリなどの自社サービスも提供しています。
事業内容
XR(VR/AR/MR)事業。メタバースで使用するグッズの制作販売や、メタバース内でのイベント企画運営などを行う。
アニメ公式キャラクター世界最大数のVR/ARデジタルフィギュアビューワー「HoloModels®」や、メタバースで使えるアバターをスマホで作成できるアプリ「MakeAvatar™」などの自社サービスを運営。
VRChat公式パートナーとして、VRChat内で行う様々なメタバースイベントのプロデュースや制作を担当。
【HoloModelsの一例】
特筆コメント!
HPに掲載されている様々な事例をみることで「メタバースの進歩がどれほどのところまできているのか」が垣間見えます。
ソーシャルゲームなどでは、作品とコラボすることにより売り上げや新規参入が大きく増える傾向にあります。これが、今度はメタバースで起こりそうです。
2.株式会社ModelingX(モデリングエックス) (富山)
HP: TOP - ModelingX
なにをしている会社?
株式会社ModelingX(モデリングエックス)は、富山市に本社を置くVR(仮想現実)技術を用いたサービス開発会社です。
主な事業は、住宅商談の現場でメタバースを活用する地域密着型アプリ「MELIFE(ミライフ)」の提供です。
事業内容
住宅商談の現場でメタバース(仮想空間)を活用する地域密着型アプリ「MELIFE(ミライフ)」の提供
メタバース分野で新たな価値を創造するコンサルティング
3DCG制作事業
VR(仮想現実)技術を用いたサービス開発
【地域密着型メタバース「MELIFE」】
特筆コメント!
「MELIFE」では、モデルハウスや新築の家に入ったときのワクワク感を感じられました。
また、メタバースが主流になった世界であれば、
(1)現実の家として購入
(2)バーチャル空間上での自分の家として購入
といったことも普遍的なものになりそうです。
初期テストユーザーとしてフィードバックも募集しているようです。一緒に新しい技術作りに貢献してみませんか?
「MELIFE」モニターアンケート (google.com)
3.株式会社リプロネクスト(新潟)
HP:株式会社リプロネクスト (lipronext.com)
なにをしている会社?
株式会社リプロネクストは、メタバース開発やVRゴーグル制作などの「リアルを届けるWebマーケティング企業」です。
事業内容
メタバース開発:3DCG空間でアバターを介してコミュニケーションがとれるメタバースを企画・開発・運営するサービス
XRコンテンツ制作:VR/AR/MRを活用した体験型コンテンツを制作するサービス
オリジナルVRゴーグル制作:スマホで体験できるダンボール製のオリジナルVRゴーグルを制作するサービス
Webマーケティング事業:Web動画やサイト制作などを通じて企業・自治体のPR・集客を支援するサービス
【英語授業向けメタバース制作】
これまでのサービスに、メタバース空間上での英会話体験があります。体験した生徒から「英語の授業が楽しくなった!メタバースを作ってくれてありがとう」というコメントも貰ったそうです!
特筆コメント!
私たちの行動は良くも悪くも環境に左右されます。日本人のみの空間であれば、英会話練習は気恥ずかしさも相まって難しくなりやすいです。
しかし、メタバース空間を使って「英語を話さざるをえない環境」へ疑似的に身を置けます。
また、相手がAIであれば「失敗の恐怖」を減らせます。AIの台頭や技術革新が進む今の世の中においては、
「失敗に寛容な心・遊びと実験を楽しむ心」
が持つ価値は、昔よりも大きく上昇していると思われます。
おわりに
メタバースは未知のデジタルフロンティアを切り開く冒険の場ですが、その先には課題と希望が共存しています。様々なリスクが潜む中、我々はデジタル冒険者として注意と理解を深める必要があります。
しかし、これらの課題にも対策が存在し、メタバースが未来のデジタル社会を築く礎となる可能性が広がっています。デジタルの舞台裏で起こる挑戦に立ち向かいながら、安全で魅力的なデジタル空間を築き上げるための冒険は続きます。
未知なるデジタルの海での冒険者たちに、安全な航海と新たな発見が溢れることを期待しています。
<関連・参考資料>
33件の「仮想現実での生き方」が集結!【VRライフスタイル調査】|バーチャル美少女ねむ/Nem⚡メタバース文化エバンジェリスト (note.com)
メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 | バーチャル美少女ねむ |本 | 通販 | Amazon
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