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〜世界旅行 6日目〜 アユタヤ遺跡を自転車で探索&バイタクで命の危機を感じる

今日は早く起きる。意地でも6時には起きる。
そう思って寝たつもりだったが、
疲れが相当溜まっていたのか、8時ごろ起床。

なんで早く起きなきゃいけないかというと、
そう
アユタヤ遺跡に行くから。

実はここ、以前タイに来た時、
行けなかった場所である。
アメリカ留学時代の友達から激推しされていたのでたのしみたのしみ。

そして、ホテルから空港のドンムヤン駅に向かう。
カウンターでチケットを買うのだが、
事前予約などは受け付けていないらしい。
その場で、アユタヤまでと伝え、
20B支払う。日本円にして、90円くらい!
安すぎ!!
1時間以上電車に乗るのに!

基本的に、海外では日本より交通費が安い。
韓国でもアメリカでもめちゃくちゃ安い。
その分、日本は無賃電車もないし、時間通りに来ることが多いから高い理由は分かる。
ただ、自分としてはワイルドな電車の方が好き。

電車はクーラーがないため暑いけどそれもよし。

1時間ちょっと電車で過ごしたあと、
アユタヤに到着!!

早速、トゥクトゥク営業(もう慣れた)をスルーして、僕たちが向かったのは
レンタサイクル屋さん
アユタヤは自転車でも周遊できるくらい
コンパクトに有名どころが集まっている観光街なので、ここはアドベンチャーに自転車。
しかも自由にプランが決めれるのも嬉しい。
これも1台60B(270円)と激安。

いざ出陣

アユタヤでは6つくらい寺院を巡ったので
特に印象に残った3つをここでは書いていこうと思う。

最初に見たのは
Wat Maha That。

アユタヤは
1767年にビルマ(今のミャンマー)軍によって
めちゃめちゃ破壊された過去がある。
その時にたくさんの仏像の首が切り落とされた。
戦争の過程でアユタヤの仏像は敵の象徴として扱われたらしい。
そして、その切り落とされた首が奇跡的に
木に包まれこのような幻想的なモニュメントが出来上がった。
近くで見れば見るほど吸い込まれるような、屋久島に行った時のような感覚があった。

この周りにはたくさんの破壊された寺院、仏像がある。本当に破壊されたまま残っているのでリアルな雰囲気を味わえた。

ここ辺りで唯一頭が残っていた仏像

次なる寺院は
Wat Phra Si Sanpet。

アユタヤ王朝が最盛期の時に、この寺院は最も重要な寺院とだったらしい。
そのため、アユタヤで見た寺院の中でも一番綺麗に装飾されていた。

この円錐の形はスリランカから来てるらしい。

次の寺院に向かっている時に、
なんとなんとゾウに遭遇。
道端に見たことないくらいでっかいう◯こが
たくさん落ちてるのはこういうことだったのか。

タイではめちゃめちゃ神聖な動物。お辞儀しといた。

3つ目の寺院に行く前に腹ごしらえ。
2店舗くらい行ったのでざっと紹介。
1店目は現金が全くなかったので食べたかった
カニクリームスープと麺をいただく。

もっと食べたかった、、、悔しい、、


これがめっっっっちゃ濃厚でおいしい。
タイ料理特有の香りもあり、麺が無限に入る。
最後の最後までカニを食べ尽くし、
現金下ろしてから次のお店へ。
下記お店の詳細↓

次のお店は
自転車漕ぎながらうまそっ!と思ったところ。
ローカルな感じもあり、観光客もちらっといて
安心感がある。

そこで念願のpha thaiをいただく!!
タイ料理の中で一番大好き。
何が好きかっていうと麺のもちもち感とピーナッツのクリスピー感がものすんごいマッチしてて
噛む度に幸せが口に広がる。

久しぶりの辛くない食べ物

このお店でびっくりしたのが、
机の上にお菓子を置いてきた店員がいた。
あ〜、サービスなんだ〜って思って食べたら
しっかり請求された。
新手の詐欺すぎる。やられた。

はい。腹ごしらえも終わったので最後の寺院へ。
最後の寺院は
Wat Yai Chai Mongkhon。

この寺院の意味は
「大勝利の寺院」らしい。

1593年に王様がビルマとの戦争に勝利したことを記念して、大きな仏塔を建てた。
圧倒的にいちばんどでかかった。

この階段がなかなかきつい。
自分が50代とかだったら登ってないと思う。

そして帰りの電車の時間もギリギリ。
結局、合計で5時間くらい散策していた。
自転車を返してそのままバンコクへ直行。

バンコクではTくんのタイ人の友達とご飯の予定。
まずはタイ語で乾杯を教えてもらう。
乾杯は
「チョン」らしい。
韓国語のチャ〜ンとめっちゃ似てる。
調べたらグラスが鳴る音からできた言葉とのこと。

かんぱ〜いももちろん教えたヨ

次々とビールとご飯が来る。
ビールはどでかいピッチャーに大量の氷とともにやってくる。

ワイルドでっせ。

そして、タイの北東部のご飯!!
ここでなければ一生食べることがないだろう。
コップンクラーッ。

イサーン料理っていうらしい。

そしてこのご飯が衝撃的に美味かった。
写真の前列にある豚の首に当たる部位。
脂っこい部分だが、このソースにつけて食べると
無限にビールと米が入る。
そして、その上にある軟骨のフリッターも
日本の軟骨の唐揚げとは
比べ物にならないくらい美味い。
おそらく、衣を甘く味付けしていて、
酸っぱいソースと完璧な組み合わせになっている。
これが結局タイフードの中で
いっっっちばんおいしかった。

やはり、
地元の人に聞いてみたご飯屋さんにハズレはない。
これからの旅行ハックとして学び。

タイ人の友達は人生で初めてできたが、
みんな超親しくて、最高に楽しかった。

タイ語のことや日本語のこと、文化の話をたくさんし尽くして、1時ごろバイバイした。

ホテルに帰る時バイクタクシーに乗ったのだが、
これがやばすぎた。
なにがやばいかっていうと

ノーヘル。ヘルメットちょうだいって言ったけど
ごめんないわ。と言われ、
仕方なく、ノーヘルで乗ることに。

そして、公道でMAX100km/h出してた。
ドライバーに捕まっていないと確実に振り落とされるスピード。

相当、エキサイティングな体験だったが、
命の危機を感じまくった。
最初で最後の体験にします。

明日からは遂にインド編🇮🇳
明日起きれるかなという不安、インドではどんな衝撃があるのかというワクワクのもと寝ます。

それでは!

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