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〜世界旅行 4日目〜 プノンペン散歩と衝撃のトゥールスレン虐殺博物館

早く、早くプノンペン観光をしたくて、
全然眠れずに朝6:00前に起床。
小学生の頃から遠足の前は全く寝れないタイプ。

そして、まずは気になっていた
ホテルのプールに日の出を見に行く。
太陽がありえんくらいでかい。(2枚目)
っていうのも34階の屋上プール。
これでほんとに2000円で泊まっていいのか??っていうクオリティ。

プールは冷たすぎて入れんかった( ;  ; )
世界破滅するんか、、?

そして、学校の課題を済ませ、
9時まで爆睡してるT君を叩き起こす。
準備している間に洗濯物を済ます。
おかんじゃないんよな僕。

↓滞在先詳細

カンボジアの交通手段はタクシーじゃなくて
基本的にトゥクトゥク。
トゥクトゥクはタイ発祥と見せかけて
実はインド発祥らしい。
風がビュンビュン通るので、帽子がとばされそうになりながらも目的地に到着。

朝トゥク。

目的地はCentral Marketという市場。
ドーム状になっている。
中心地にはアクセサリーや腕時計などの
ぱっと見高級品のものが売っている。

めちゃくちゃ話しかけられる。

朝から何も食べていなかったので市場で、
バジルの入ったチャーハンらしきものをシェア。
ビールもかちこむ。

空腹にはしびれる味

腹ごしらえ後、Wat Phnomへ向かう。
Phnompenhの語源になった寺院らしい。
寺院の中に入ると、警備員さんにトントンと肩を叩かれる。
靴下と帽子を脱げとのこと。
カンボジアでも神聖な場所では、帽子をかぶってはいけないと反省。
入っていくと、
ゼルダの伝説の遺跡のBGMのような
エスニックな音楽
が流れる。

音が噛み合いまくっている。気がする。

そして、外に出た後、
Wat phnom が綺麗に見える場所に移動。
目の前にどでかい時計があり、
SEKAI NO OWARI大好きな僕からしたら
ちょっとテンションが上がる。

現地にいると思ったよりでかい。

その後、Chey Chummeahに到着。
本日はオープンしていなかったが、
見た目はかっこいい。
かっこいいんだが!!
鳩の量が半端じゃない!!!
ここの周辺で観光客目的の地元民が
鳩の餌を撒き散らしているためだ。
見たことのない量の鳩に囲まれながら写真を撮る。

写真の10倍は鳩がいます。ほんとです。
ほら!本当に!!

今日は、寺院を巡りまくっているのだが、
そして次の目的地も寺院。
その名もMonkey Temple。
そこに向かおうとしていた矢先、
観光客目当ての地元民にトゥクトゥクに乗らないかというチャーター利用の営業をかけられる。
ただ、爆高。
これからカンボジアに行く人は大人しく
Grabを使ってくださいと
しつこく言いたいです。
ただ、その人の営業ガッツはすごかった。学び。

話を戻して、Monkey temple。
到着後、子供達に話しかけられる。
Monkey Templeとはいいながらも
まったく猿がいなかったため、子供達に、猿の居場所を聞いてみる。
すると、ついてこいと言わんばかりにこっちこっちと。

みんなありがとううう

すると!!
たくさんのお猿家族が!!

子猿めちゃめちゃ可愛かった

子供達と写真も撮り、
バイバイと言おうとした矢先、
案内してくれた男の子がお金ちょうだいと。
流石に、こんなちっちゃい子に案内してもらったので、チップを渡すと
その男の子がもらった瞬間、他のお友達のところへダッシュして、
「お金もらったーーー!!!!」
と言わんばかりに他のお友達を引き寄せるwww

お金をせびられ続けるT君。

流石に、全員分は厳しいと、
トゥクトゥクに乗って逃げる。
次の目的地へ。

次の目的地は、
トゥルースレン虐殺博物館。
最初に言っておくが、
ここは相当ショッキングな場所。
しかし!絶対に行くべきだとも思う。 
絶対に音声ガイドもセットで!!!

入り口からただ寄らぬ雰囲気

どういう場所かというと
1975~1979年のポル・ポト政権(クメール・ルージュ)による虐殺の歴史を伝えている場所だ。
ポル・ポトは極端な共産主義を掲げ、農業社会の理想を実現するため都市住民を強制移住させ、知識人や反体制派を迫害した。
この施設は元 元々、高校で、政権下では秘密収容所「S-21」として拷問と大量虐殺の場となり、約17,000人が犠牲になったという過去がある。

原始共産主義のため、
賢い人は皆殺された。反逆されないために。
驚くのは、医者や先生だけでなく、
メガネをかけていたり、腕時計をしている人も賢そうと言う理由で殺された。
最終的には、当時のベトナムの人口の25%以上が殺された。

日本でいうと、1億2000万人の25%は3000万人なので
東京、大阪、名古屋の人口を合わせた合計が
みんな殺された。
という感覚だ。

拷問されていたベッド

これが現実なのか、、、
最初は信じることができなかった。

さらに、このポル・ポトはヒトラーのように自己主義的な理由で虐殺しているわけではなく、
本当に国を良くしたい、平等にしたい
と言う思いでこれを実施している。

論理上の理想だけで動いてしまったがゆえに実用性が全くなく、このような事態になってしまった。

権力を持ち、残酷な歴史を同じ人間が起こしている。

二度と同じ過ちを犯してはいけない。
そのために歴史を学ぶ意義があると感じた。

音声ガイドのリアルさもあってか
知覧特攻平和館に行った時のような感じになった。いや、、それよりもかなり重いなにかが心にのしかかっている。

3時間ほど、お昼ご飯を食べず、
博物館にいたので近くのレストランに入る。
そこで、ロックラックを注文。
牛肉をオイスターソースで炒め、
備え付けられている黒胡椒とライムでいただく
カンボジア料理。

ボリュームは思った1.5倍来ます。

甘辛い味が本当に美味しい!!!
黒胡椒をかけると2倍美味しい!!
ライムをかけるとさらにら2倍美味しい!!
本当に東南アジアの食べ物は口に合うなと思う。

その後はかなり疲れたのでホテルに帰って
ビールをたっくさん飲んだ。
T君とカンボジアの歴史の話や、博物館の感想、明日の計画の話をしながら。

ビールが軽いのでいくらでも飲めそう。

そして、今このnoteを書いている途中、
T君が爆睡した。

明日は6時半起き。
現在23時、(お風呂にもまだ入っていない)なので、いつもより長めのnoteをここで終わろうと思う。

明日はアンコールワットに行く!!
早く起きねば、、、、
おやすみなさい!!

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