神様との思い出③ 起業(2) ~冒険の始まり~
前回の記事
「みんなが幸せになってほしい」
「社会に何かしたい」
その想いは日に日に強くなっていきました
そして僕は、ある社会事業の
プレゼンテーションの大会に
突如 プレゼンターが病気になったことで
出場する事になります
その時に、深く自分と向き合います
そして、自分の深い想いは
イベントがやりたいのではなく
その人が生まれ持った個性や想いを
輝かせたいという願いだと気づきます
「その人らしさを輝かせたい」
この言葉が僕の魂の願いだと気づいたのです
社会が元気を失ったように見える中で、
僕はそのために動いていたのだと理解しました
自分の魂の願いを認識した瞬間、
僕の人生は一変しました
もうそれ以外の道が色褪せ
このために命を使いたいと誓いました
プレゼンテーションが終わった後、
僕は自問しました
これから「何をして生きるべきだろうか?」
そして、僕は静かに
深く深く自分の内面に向き合いました
その時、突然、天の声が聞こえたんです
「映像だ」
その時、確かに天からの声が聞こえました
それは静かに、でも力強く
とてもワクワクしました
映像で、その人らしさを輝かせる
それを考えたら
本当にワクワクしたんです
僕はその時、ある事を教えてもらっていました
それは、ワクワクする直感を受け取ったら
間髪入れずに行動せよということでした
僕は教えてもらった通り
翌日に行動に移しました
突然の流れ
翌日に先輩とたまたま2人になったので
自分のやりたいことと、
会社を辞めるかもしれないことを打ち明けました
すると、先輩は微笑んで言ったのです
「知ってたよ」と
いやいや、昨日そう思ったところで
誰にも言ってないし!
と思ったのですが、先輩はこう続けたのです
「入社したその日から、
この日が来ると感じていた
今日がその日だったんだなとわかった」と
そして、次の日、僕が会社に行くと、
その先輩が、すでに上司と話し合いがついていて
僕は辞めるという話になっていたのです
僕は会社が大好きでしたし
仕事も楽しかったし
何の不満もなかったし、
尊敬する人もたくさんいた
でも、心の深いところではわかった
卒業の時が来たんだと
でも正直焦りました
まだ両親にも家族にも言っていなかったのです
でも不思議な事に、両親に報告したところ
「知ってたよ」
「10年で会社を辞めるって言っていたもんね」
と言うではないですか
なんてことだ!
知らなかった
そんなこと言った記憶はどこにもない
なぜか自分が知らないのに
周りの方が知ってる笑
そこから急激に流れが次々と起きて
僕は、その2か月後に会社を辞める事になりました
卒業
上司は僕の起業の計画を持って
役員の所まで一緒に行ってくれて
励ましの言葉をいただきました
退職の日も、会社の皆さんに
本当に温かく見送ってくれていただきました
「困ったら、
いつでも会社に戻って来いよ」
退職の日の上司のその言葉がどれだけ嬉しく感じたか
会社を後にする瞬間、
深い感謝と感動が心に満ちていました
一人一人が応援メッセージを書いた
寄せ書きと花束を受け取って
僕は会社を後にしました
新入社員で会社に入社して
ちょうど丸10年の3月の事でした。
おそらく経験のある方は
わかると思いますが、
次のステージに移るとき
とんでもなくあっさりと、突然に
現実が変化することがあります
それは、
劇などで一つの場面が終わり暗幕が下がって
まったく違う章がスタートするように
僕が魂の願いに気付き
行動を始めたときに
それは神様がその通りと言ってくださっているように
目に見えないサポートで
僕のチャレンジを応援してくださっているのが
とても感じられました
でも、ここからが大変でした
次は、困難のとき
この退職から起業までを
続きを書いていきます
つづく
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました(^^)
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