神様との思い出② 起業(1) ~純粋な心~
2010年、
僕はまだ会社員として働いていました
人生には転機が何度かあると思いますが、
僕にとって、その中でも大きな転機が、
起業の決断でした
なぜなら家族や親戚、友人たちが皆、
会社員だったので、
ずっと会社員として働くつもりでいた
僕は起業などという考えは、
頭に全く浮かんでいなかったのです
それは海で足のつく浅瀬で遊んでいたら
いつの間にか急に足がつかなくなってしまい
気付いたら陸地も見えなくなったような
言いようもない不安な出来事だったのです
しかしその人生の岐路に立ったとき、
不思議とたくさんのサポートが
僕の周りに現れました
それは、何かが僕を導いているかのようでした
色々な努力や勉強はもちろんしましたが
それだけでは説明しきれない
出来事が次々と起こったのです
これまで誰にも話すことのなかった体験を、
今の不確かな時代に何かの参考になればと、
自分の物語として綴ってみようと思いました
中学~高校と、僕は自信が持てず
コンプレックスに悩んでいましたが
大学に入り、様々な人との出会いで自信を取り戻し
自信が無かった僕が
色々と考え方を改めて努力して
世界をバックパッカーとして回ったり
超氷河期と呼ばれた時代に
就職の内定も7社くらいからいただき、就職し
仕事も楽しくやりがいがありました
そして、自分の経験を誰かの
僕は自分が変われた経験を
2007年に本にまとめて出版したのです
そして、その翌年に
世界は大きな嵐が起きます
リーマンショック
それはリーマンショックでした
リーマンショックで経済は打撃を受け
多くの企業が影響を受けました
僕は
元気を失っているように見えた社会を見て
過去の自信のなかった自分と重なったのです
みんな幸せになってほしい
心の底から感じた純粋な願いでした
でもどうしていいかわからなくて
僕は、色々なボランティアに参加したり
自分も交流会やイベントを開催して
少しでも社会が元氣になるようにと
活動を始めます
そんな時、大きく人生が動き始めます
「白山神社に行きなさい」
その人は突然僕にそう言いました
そのころ、知り合った、
ある霊能力者の方と食事中に
「白山神社に行きなさい」と言われたことから、
物語が始まります
唐突な言葉に僕は戸惑いながらも
「その神社ってどこにあるんですか?」
僕は尋ねました
僕は小さいときから
決まった神社しか行ったことがなく
神社について全然詳しくなく
どこにあるかもわからなかったのです
「色んなところにあるから
近くの白山神社でいいよ」
「そこにククリヒメという神様がいて、
色んな神様との縁を繋いでくれるから」
そして僕は地図で探しました
そしたら驚きました
僕はそのころ高速で仕事に通っていたのですが
その乗り口のすぐそばに
「白山神社」はあったのです
神社に行くと、とても心温まる歓迎を
受けているような温かい感じがしました
その日から、そこは僕の大切な場所になりました
仕事帰りに、いつも足を運び
3日に1度くらいのペースで、
その神社に通うようになったのです
そこから色々と
不思議な出来事が起きてきたんです
次から次へと神社やお参りと関係ある
人が自分の前に現れたのです。
まずは僕の前に
毎日、産土の神社に挨拶に行くといいと
言って、神様と繋がるお参りの仕方を
教えてくれる人が現れ
また別の方は、
「大祓祝詞」を渡してくれて
読むといいと伝えてくれて
水行なども知りました
僕はよく意味がわかりませんでしたが
とにかく言われるままに
少しずつ実践していみました
そうしていくうちに
どんどん現実が変化する速度が
早くなってきました
そして突然、
僕の大きな転機の時が訪れるのです
~後記~
自我や計算ではない
純粋な自分の心を
神道では、誠の心や
あかき心と呼んでいますが
この時の自分の心の状態は
まさにそうで
ただ純粋に人のためになりたいと
自分のことや、計算を超えて
ただ誰かのために動き続けていた
純粋なあかき心で動いていると
神様が応援してくれる気がします
思い返してみたとき、これがきっと
神社に呼ばれたということであり
次のステージのチケットだったんだろうな
と今は感じます
次は会社の退社、
起業の時の思い出を
書いてみようと思います
つづく
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました(^^)
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