パキスタン:鉱山労働者への襲撃
記事 2024/10/10 自動翻訳
パキスタン南西部バロチスタン州の小規模な民間炭鉱が金曜日、武装した男たちに襲撃され、少なくとも20人の炭鉱労働者が死亡、7人が負傷したと警察が発表した。
鉱物資源が豊富なこの地域は、アフガニスタンとイランとの国境に位置しており、バローチ人の反政府勢力が、地域資源の分配を拒否されているとして政府と戦うなど、何十年にもわたって問題を抱えている。
この攻撃に対する犯行声明を出した団体はない。
「武装した男たちの集団が未明、重火器を使ってドゥキ地区(地図だとダッキー)のジュナイド炭鉱会社の炭鉱を襲撃した」
とクエッタ市の東に位置する同町の警察署の警察官フマユン・カーン氏は語った。
彼らは鉱山に向けてロケット弾や手榴弾も発射したと彼は付け加えた。
地元メディアの報道によると、襲撃者は鉱山労働者らを一か所に集めて発砲し、鉱山機械にも火をつけたという。
同社幹部は地元メディアに対し、この地域には10の炭鉱があると語った。
「これまでに地区病院に遺体20体と負傷者6人が搬送された」
とドゥキの医師ジョハル・カーン・シャディザイ氏は語った。
パキスタンでは、2022年にパキスタン・タリバンと政府間の停戦が崩壊して以来、イスラム過激派の復活が見られる。
今週初め、南部の都市カラチの国際空港近くで爆発が発生し、発電所で働いていた中国人2人が死亡、3人目が負傷した。
政府と戦っているいくつかの反政府勢力の一つであるバロチスタン解放軍(BLA)が、この攻撃の責任を認めた。
BLAはまた、8月にバロチスタン州でここ数年で最も広範囲に及ぶ暴力行為を引き起こした事件でも主導権を握っており、分離主義過激派が警察署、鉄道線路、高速道路を襲撃し、70人以上が死亡した。
同地域では先月も暴力事件が発生し、武装した男たちが東部パンジャブ州から来た労働者の住居を襲撃し、7人を殺害した。
※この攻撃は、イランが来週、首都イスラマバードで8カ国からなる上海協力機構(SCO)首脳会議を主催する準備を進めている最中に起きた。
参考 2024/10/7
このイベントには中国の高官らが出席すると予想されており、インドの外務大臣も出席する予定だ。了
感想
パキスタンが核を持ってるのが本当に恐ろしい。