見出し画像

印　マニプール州

sinnerman

民族衝突続くマニプール州、性的暴行の動画に衝撃　インド

（ＣＮＮ） 部族衝突が続くインド北東部マニプール州で、２人の女性が男たちの集団に取り囲まれて無理やり裸で歩かされている動画がＳＮＳに出回り、憤りの声が噴出している。

マニプール州の集団強姦ホラー、国家恥辱、性的暴行ビデオに対する大規模な暴動

先住民部族指導者フォーラム（ＩＴＬＦ）によると、事件が発生したのは５月４日。
しかし警察が容疑者を逮捕したのは、この動画が今週、ＳＮＳに出回った後だった。

マニプール警察は１９日、ツイッターの投稿でこの事件を「拉致、集団強姦、殺人事件」と形容した。

当局は２０日、これまでに４人が逮捕され、警察が捜索を続けていると説明した。当局は性的暴行とみられる事件に関連して男３０人以上の取り調べを行ったとロイター通信は伝えている。

2023年5月4日に起こった恐ろしい暴行のビデオで緑色のTシャツを着ていた32歳のホイレム・ヘロダス・シンは、木曜日（7月20日）午後、マニプール警察によって逮捕された。ホイレム・ヘロダスは、犠牲者の村を襲撃し、残忍な暴行から逃げる人々を捕まえた約1000人の暴徒の一員だったとされている

republicworld.com

動画ではおびえ切った様子の女性２人が、服を着た男たちの集団を縫って強制的に裸で歩かされていた。２人は長い杖や棒を持った男たちから体を触られたり、性的暴行を受けたりしている様子だった。

これまでマニプール州の状況について沈黙を保っていたナレンドラ・モディ首相は２０日、初めて沈黙を破り、「私の心は悲しみと怒りでいっぱいだ。マニプールの事件はいかなる文明社会にとっても恥ずべきことだ」「マニプールの娘たちに起きたことは、決して許されてはならない」と強調した。

マニプール州ではクキ族を中心とする数千人の学生が、多数民族のメイテイ族に対する抗議運動を行ったことを発端として、５月３日から州都インパールで衝突が発生。１００人以上が死亡し、数万人が避難している。

マニプールで女性が暴徒に裸でパレードされた後、インドで暴動が勃発

ナレンドラ・モディ首相は、キリスト教徒クキ族の女性2人が暴徒に暴行される様子を映した動画が拡散したことを受け、インド北東部で起きた致命的な民族衝突に対する国民の沈黙を破った。暴行を映したビデオは大規模な怒りを引き起こし、インターネットが大部分ブロックされ、ジャーナリストが辺鄙な州に締め出されたにもかかわらず、水曜日遅くに急速に広まった。そこには、裸の女性2人が大勢の若い男性たちに囲まれ、性器をまさぐられ、野原に引きずり込まれている様子が描かれている。モディ首相は国会開会に先立ち、マニプール紛争に関連した初めての公の場で記者団に対し、「マニプールの娘たちに起きたことは決して許されることではない」と語った。このビデオで描かれた暴力行為は、5月以来130人以上が死亡したマニプールでのほぼ内戦を象徴するもので、暴徒が村内で暴れ回り、人々を殺害したり、家を放火したりしている。この民族暴力は、キリスト教徒のクーキ族が、クキ族や他の部族集団が住む丘陵地帯の土地を購入し、政府の仕事の分け前を得られるという特別な地位を求める、主にヒンズー教のメイティ族からの要求に抗議したアファーマティブ・アクション論争によって引き起こされた。マニプル州はインドとミャンマーの国境の山間にひっそりと佇む人口370万人の州で、現在2つの民族地帯に分断されているが、軍が駐留しているにもかかわらず、衝突は続いている。対立する2つの勢力は武装民兵も結成しており、孤立した村々では今も銃撃が続いている。警察は、女性２人への暴行は５月４日に起きたと発表した。同州で暴動が始まった翌日。5月に提出された警察の告訴状によると、女性2人は暴徒に襲撃され男性2人が死亡した家族の一員だった。ザーラ・ファティマによるレポート。

インドの#Manipurでのインターネットの遮断は 50 日を経過しました。この事件は、国民が通信し情報を得る権利を制限しながら、経済的損害を与え続けている

マニプールの暴力：インパールで暴徒により主犯の家が放火される

暴力被害に見舞われたマニプールで、暴徒によって裸でパレードされる2人の女性の動画が拡散した後、主な被告人であるホイレム・ヘロダス・メイテイの家が放火された。ソーシャルメディアプラットフォームで拡散されている動画には、主に女性を含むグループが男性の家に放火する様子が映されていた。

ＩＴＬＦによると、今回の被害者の女性２人が住む村は、５月４日の事件前に焼き払われ、男性２人が撲殺されていた。了

感想
Wow！！


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？