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中国のお願い


前置き
11月にフィリピンは新海洋法を制定した
「フィリピン海域法」と「フィリピン群島航路法」を正式に署名
中国は駐中国フィリピン大使を召喚して厳重に抗議した。

記事 2024/12/3 

…中国の国連代表部は2日、スカボロー礁と周辺海域が「領土領海」と主張する声明と関連する海図を国連に提出したとWEBサイトで発表しました。…

引用されたWEBサイト自動翻訳

Global Times

中華人民共和国の国連代表部
中国、スカボロー礁の領海基線と海図に関する声明を国連に寄託
2024-12-02 10:15
12月2日、中国国連常駐副代表の耿爽大使は、「スカボロー礁の領海基準線に関する中華人民共和国政府の声明」を国連事務次長代理のマティアスに寄託した。中国政府を代表して。
および関連する図表。 「声明」と海図は国連のウェブサイトで公開される。黄岩島は中国固有の領土である。今年11月10日、中国政府は国連海洋法条約およびその他の国際法および中華人民共和国の領海および接続法に基づき、黄岩島の領海基線を定めて発表した。ゾーン。これは中国政府が法律に従って海洋管理を強化するためにとった通常の措置であり、国際法と国際慣行に沿ったものである。
国連海洋法条約によれば、沿岸国は領海の基準線図または地理座標表のコピーを国連事務総長に寄託する必要があります。この寄託は、中国が国連海洋法条約の当事国として同条約に基づく義務を果たすための国際慣行であるだけでなく、自国の領土主権と海洋権益を守るための正当な措置でもある。

私見
私が確認できる狭い範囲では、フィリピンは反応していない。
西フィリピン海(南シナ海)に現れたロシアの潜水艦と
副大統領の弾劾?等しか報じていない。

備考 2024/11/9

…オランダ・ハーグの仲裁裁判所は2016年の判決で、南シナ海を巡る中国の主張を退けました。ルールを守ることが国家と国家の関係を安定させる礎です。しかし、中国に行動を改める様子は見られず、実効支配と軍事拠点化を進めています。「九段線」のような国際法を無視する主張を行っていますが、「南シナ海は自分たちの内海なんだ。全部自分たちのものなんだ」という態度は許されません。
中国には、海軍、海警局、海上民兵という軍事組織とそれに準じる組織があり、幾重にも圧力をかけてきます。中国とフィリピンの国力の差を考えると、弱い者いじめそのものです。サビナ礁だけではなく、セカンド・トーマス礁やスカボロー礁でも両国の衝突は起きています。国際社会はフィリピンを後押しする必要があります。…
…日本は防衛力を抜本的に強化しており、南西諸島における対処能力を高めています。海上保安庁とのスムーズな連携も実現して、中国に対する抑止力を高めねばなりません。さらに、東南アジアの同志国に対する支援を続ける必要があります。南シナ海は日本の大切なシーレーン(海上交通路)です。フィリピンが今回撤退させた巡視船は、日本が供与した船でした。活動を再開できるよう後押しするべきです。

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