DAY5『妊活期間の話』
DAY5『妊活期間の話』
妻「こんなにできないもんかね…?
避妊しなければすぐだと思ってた」
夫「うーん…」
妊活をはじめたけれど、なかなか妊娠しない…
ということもあります。
昔は生理がこないと心配だったけれど、
いま生理が来るとガッカリしてしまう…
DAY1でもお伝えしましたが、
妊活期間が長びいてくると女性は男性以上に
悩んだり落ち込んだりしてしまうのです。
とはいっても、できるだけ若い方が
妊娠しやすいので諦めてはいけません!
妊活の「次のステップ」に進む時期を
最初から話し合っておくと余計な迷いや
ストレスを抱かずに済むかもしれません。
・・・
助産師マサコです。
こんにちは!
前回お話しした「夫クン、風疹抗体ある?」
は、確認してみました?
様々な要因やタイミングが重なって授かる命なので、
それくらい真剣に取り組みましょうニンカツ!
【#5】妊活期間の話!
「加齢」によって卵子や精子は変化します。
❏ 卵子の数が減る
❏ 卵子も老化して受精しにくくなる
❏ 精子も老化して受精しにくくなる
❏ 精巣の働きが低下してくる
「不妊治療」は年齢が高くなってからするもの、
というイメージを持つ人もいるかもしれません。
加齢とともに妊娠率が下がるということは、
高齢になって不妊治療をしても妊娠しにくいということ。
だからこそ、コドモを授かりたいなら、
できるだけ若いうちから不妊相談や治療も
開始した方が良いのです。
次のステップに進む時期を早いうちに2人で話し合う
これ、大切です!
話し合うべき「8つのポイント」
今日からレッツ、トライ!
❏ 自然妊娠を試みて1年しても妊娠しないなら不妊かも
❏ 女性の年齢が高い場合は、3〜6ヶ月で次のステップへ
❏ 生理不順・内膜症・筋腫などは妊娠しにくいので早めに相談を
❏ 妊娠できる年齢は40代前半まで
❏ 妊娠率は年齢とともに低下
❏ 特に女性35歳以上、男性40歳以上でさらに妊娠率が低下
❏ 地域によっては不妊治療の予約が取りづらく、
受診が数ヶ月待ちもあり得るので早めの行動を
❏ 不妊治療期間は短期から長期まで様々
不妊治療の開始には、
❏1:時間の問題
❏2:お金の問題
❏3:気持ちの問題
…など、パートナーの理解と協力がなければ
女性にとって「すごくストレスフル」なものになります。
不妊治療期間の夫クンに求められるのは、
❏ 積極的に相談にのる
❏ 一緒に考える
❏ 主体的にお金や気持ちのサポートをする
❏ 全面的に協力する
女性だけでなく、男性も受診や検査が必要ですし、
指定された日にセックスをしなければならなかったり。
治療の過程で不妊の原因がわかり、
女性側であることもあれば男性側かもしれません。
しかし、それはどちらかが責任を感じることでもないし
責められることでもありません。
すべては2人の大切な家族をつくるための一歩なのだから!
だから「協力しあう」お互いへの感謝を忘れずに!
次回は『不妊治療スタート』についてお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!
SEE YOU!
助産師マサコ