DAY0『パパになることを決めた日』
妻「ねぇ、そろそろこどもが欲しいんだけど…」
「どう考えてる?こども欲しい?」
夫「・・・」
こんな日は突然やってくるかも...
その時あなた(夫)はどうしますか?
こどもは嫌いじゃないし、
いつかは…とはなんとなく思っていたけど。
でも、仕事のこと、家庭のこと、
お金のこと、趣味のこと、すべてが一変するのかな?
いざ現実的に考えるとオオゴトすぎて
なんとなく夫婦間でも曖昧にしてたし、
自分の中でもなんとなく曖昧にしてしまっていたかも…
真剣に考える日が来たか!(ついに))
・・・
助産師マサコです。
こんにちは!
今日からスタートする『新米パパの作り方』。
なぜこれをはじめるかというと、
私の助産師人生30年の経験から
ひとつ確実に言えることがあって、
「妊娠」「出産」「育児」は、
「パパ次第」ですごく変わってくるんです。
あらかじめ「パパになる準備」をしている夫クンと
何もしないでいる夫クンではその後が「大違い」!
すべてのママをもっとしあわせに。
すべてのコドモをもっとしあわせに。
そのカギはパパが握っています!
…というと責任重大に
プレッシャーを感じるかもしれませんが大丈夫!
今日からはじまる『新米パパの作り方』を
しっかり読んでくれれば!
▼こんな夫クンに読んでもらいたいです。
・これから子どもが欲しいと思っている人
・居心地の良い家庭を作りたいと思っている人
・信頼できる夫婦になりたい人
▼読み終わったら奥サマへ転送してね。
・・・
【#0】まずは妊活!パパになろう!
妊活って具体的に何するの?
もちろん、コドモを授かるための夫婦の共同作業です。
何をイメージしました?セックスのこと?
いやいや、その前に大切なことが!
「二人が裸(の心)で向き合う」
これ、とても大切です!
どちらか一方でも「言いたいことを言えない」とか
「我慢している」では、苦しい期間になってしまいます。
妊活に限らず、これから温かくて心地いい
家庭を築くための「6つのポイント」
今日からレッツ、トライ!
❏1:自分の弱さやダメなところも「キミ(奥サマ)にだけは言える」と表現してみよう
❏2:キミ(奥サマ)の弱さやダメだと思っているところも「全て丸ごと大切」と表現してみよう
❏3:夫婦でも家族でも、きちんと伝えなければ伝わらないと認識しよう
❏4:言いたいことはため込まずに、サラリと伝えてみよう
❏5:主語を自分にして伝えると相手に伝わりやすい
例「私は〇〇だから、〇〇してくれると助かる」
❏6:今まで以上に沢山の「ありがとう」を伝えよう
コドモを授かることは夫婦にとって、本当にハッピーなことです。
(そのために必要な「努力」もちょっとあるってことで!)
さて、ここからはもっと具体的なハナシ。
年齢や状況によって違いますが
まずは、とにかく「定期的なアプローチが必要」
…つまり、「セックスしよう」ってことです!
もしかしたらこんなこと、思い当たる?
❏1:(時間)おたがい忙しくて時間が合わない
❏2:(体力)仕事で疲れて帰ってそんな気になれない
❏3:(距離)遠距離や別居中でそもそも一緒にいない
❏4:(気持ち)どちらかもしくは両方が気分的に消極的
1〜3に関しては夫婦でよく話し合うこと!
二人が納得できる方法でクリアしましょう。
4に関しては、まずは「よく話し合った」上で、
❏ 食事や旅行など二人の時間増やす
❏ 日常にハグやキスを取り入れてみる
❏ 膝枕で耳掻き なんかもいいかも?
❏ マッサージなど、心地よいスキンシップ
ちょっと違うな…と思ったら、
❏ 専門家のカウンセリングを受けてみる
❏ 不妊外来への相談も解決の糸口になることも
とてもデリケートな問題なので、
絶対にパートナーを傷つけないよう言葉や態度には
細心の注意が必要ということを覚えておいてくださいね。
だって二人がもっとしあわせになるための
ことなんだから。そのために険悪になったら元も子もないから!
次回は『ふたりに合ったペースを決めよう!』をお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!
SEE YOU!
助産師マサコ