DAY11 『出産予定日決定』
新米パパのスゴロク
DAY11『出産予定日決定』
妻「出産予定日が決まったよ!」
「✳︎月✳︎日なんだって」
夫「そうか、✳︎月✳︎日か〜、楽しみ…」(喜)
お腹のあかちゃんも日に日に成長し、
ついに出産予定日が決定!
パパになることをちょっと実感…
流産の心配も少なくなり、
妻の体調も少し良くなってきているかも…
いよいよ周りの人に
妻の妊娠を伝える時期かもしれません。
・・・
助産師マサコです。
こんにちは!
前回お話しした「プレパパの心得」
理解して、生活できていますか?
プレママのココロとカラダの安定には、
あなたの優しさと行動力が何より大切!
毎日のちょっとした積み重ねが、
夫として、パパとして、
大きく成長させてくれているのです。
・・・
【#11】出産予定日決定
出産予定日が決まったらすること
周囲に妻の妊娠を伝える
妊婦検診を受ける病院(場所)を決める
出産する病院(場所)を考える
プレママと一緒に
今日からレッツ、トライ!
両親や職場に、妻の妊娠をまだ伝えて
いないなら、そろそろ伝える時期!
出産や育児は、一人でも多くの理解者が
いてくれると、何かと助かるもの。
とはいえ、妻の気持ちがもっとも大事!
両家の両親や、夫婦それぞれの職場など
誰に伝えるか
どの順番で伝えるか
どのように伝えるか
いつの時期に伝えるか
男性が気づかない部分で
女性はそれなりに気を使っていたりするので、
必ず話し合った上で伝えましょう!
くれぐれも妻の了承なしに
自分の両親に伝えることは控えて!
妻が働いているならば、
出産予定日が決まったらできるだけ早いうちに
妻の職場に予定日を伝えることが大切です!
伝えることで、会社は
産前産後休暇や育児休暇の計画
休暇中の人員の補充検討
プレママへの労働環境への配慮
などをします。
職場によっては、妊娠したことを伝えづらいと
いうこともあるかもしれません。
でも、ママとあかちゃんを守るためにも、
今後も職場との良い関係を続けるためにも、
出産予定日は早めに伝えましょう。
次に、「妊婦検診を受ける病院を決める」です。
多くは、初めから受診継続できる病院(場所)
を選んで通院していると思うのですが…
例えば、
妊娠しているかどうか分からなかったので
職場近くの病院に通い始めたけど自宅から遠い
通院してみたけれど自分に合わないかも…
不妊治療で妊娠したので、
健診を受ける病院を決めないといけない
などです。
妊娠や出産は、プレママが心も体も開放して
「新たなジブンに出会う体験」でもあります。
そんなサポートをしてもらうためには、
通院しやすく、信頼のおける施設選びが大切!
ひとりで選ぶには迷うかもしれません。
プレママ自身が納得のいく選択ができるよう
相談にのってあげましょう!
もし転院する場合は、必ず医師に伝えて
紹介状をもらいましょう!
次に、「出産する病院(場所)を考える」です。
現在通院している病院で出産するのであれば
そのままで良いのですが、
里帰り出産も検討しているのであれば
里帰り先の病院を考えましょう。
里帰りするかどうかも含めて、
決定はまだ先でよいのですが、
病院によっては
✳︎週までに分娩予約をとる
✳︎週までに里帰りして受診する
などの、決まりのある病院もあるので、
電話で問い合わせておくと安心。
妊婦検診や出産をする病院(場所)は、
総合病院
クリニック
助産院
などがあり、それぞれに特徴があります。
総合的に考えて、ふたりが納得する選択を!
はじめての妊娠であれば、
何かを選択するときにひとつひとつ迷うもの!
そんなとき、夫であるあなたが、
状況を分かった上で相談にのれると
プレママは心強いものです。
お互いの意見を言う、聞く
そして折り合いをつけて
共に納得のいく決定をする。
こうした日々の積み重ねで
夫婦の信頼が増していくのです(^^)
次回は『プレパパに求められること!?』をお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!
SEE YOU!
助産師マサコ