Wrestle Mania 35観戦記! Vol.5
2019レッスルマニアウィークinニューヨーク旅日記!これまでのお話は…
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はい。
お天気が不安だったなか、なんとか持ちこたえてレッスルマニア当日を迎えました。そう!ようやく!Vol5にしてようやく!レッスルマニア本番です!
でもレッスルマニアの試合の内容ほとんど解説とかしないけどな!
4月7日日曜
この日はかなり早朝から行動開始。BulletClubによるブロックパーティーBCBPがレッスルマニアの会場近くで行われるんだけどVIPの写真やサインが朝イチ行かないといけないという中々手厳しいスケジューリング。
会場に着くとまだ肌寒い朝というのにすでに行列が。上の画像には写ってませんがw写ってるのは会場のスタッフさんたちです。新日の関係者もいました。
てっきり会場ついたら飲み食いできるものと思って何も食わずに出てきたのは失敗だった。予定の時間を大幅に過ぎてまずフォトセッションがスタート。
バレクラメンバーが勢ぞろいしてる真ん中に座って撮って貰えるんだけどタマちゃんを初めとしてジェイも終始お客さんを弄りつつ和気藹々とした雰囲気で撮影が進み、俺の番。日本式?で元気よくおはようございまーすっていいながらTooSweetしていく。
撮影終わったと思ったらまた行列並び直して今度はサイン会。バレクラメンバーも大変だろうけど、朝から何も飲み食いしてなかったのきつかった…。
Tシャツにサインしてもらうのに自前の白ペン出したらインクが出なくてジェイくんが大苦戦してソーリィって言わせてしまった。本当に申し訳ない…。キング・ハクお父さんは日本語で話してくれて優しかった。
ようやく飯が食える!と思ったら飯を取るのにまた並ぶ…。そしてビールをもらってようやくがっつき飲んだ。WM前なのにそこそこぐったり。それにしてもアメリカのバレクラファンのいかつさw 中身はみんないい人だったw
ヘヴィメタル界隈ではよく見る感じのワッペンだらけのジャケットのプロレス版!
そうこうしていると屋外のステージにバレクラメンバー登場してトークショーなどもあり、会場にあるアメリカンな遊具で遊んだりしているとメンバーがその辺をウロウロしてファンサービス。
で、なんと$20でファレにチョップして貰えるということで、かつて中邑vsファレで中邑が大流血の末に勝つという2014年のNJC決勝が大好きな俺が行かないわけにいかず、人だかりの中に入っていきファレに「カモーン!」周りもそうだけどファレさん爆笑してくれた。
その前によくレスラー同士がガン飛ばし合うやつやったんだけど下から見上げながら心の中で(で、でけ~)ってなってた。そして内臓何個かぶっ飛んだかなって思うチョップを受けるも再び「カモーン!」でファレさん大爆笑からのがっちりハグ。日本ではできないであろう貴重な体験でした。
あとタマちゃんにインタビューして貰えるという動画を撮ったり、ジェイのトークイベントで質問を受け付けてて手を挙げたら司会のお姉さんに「ハイ、シンスケ!」って当てられ、「タッグリーグで組みたいのは?」と聞いたところ、色々名前を挙げたものの「いや、俺はシングルで行く」とのこと。
後々イベントのツイッターとか見ると邪道外道さんのサインとか貰い損ねてたし裕次郎さんもチョップしてもらえたみたいで惜しいことした。
ビール飲んだ勢いでジェンガにキンシャサかまして膝痛くしてる場合じゃなかった…。
メイ社長も来ていて、当然のように写真撮影の列ができてたw
そして頃合いを見てWMの会場であるMetlifeスタジアムへ移動。でかい。去年の会場もでかかったけど今回もでかい。もはや街っていうレベル。ちなみに上の画像でこっちを見てる人たちはもちろんSHINSUKE?状態です。
広過ぎる駐車場を突っ切って入場ゲートに並んで、ふと横を見ると「え、あれ棚橋さんじゃね?」。まさかのエースが数列横に並んでらっしゃる。結構普通に。で、中入ってから写真撮って貰った。
かっけー。気さくー。やさしー。もちろん気づいたアメリカンプオタのセルフィーにも応じてらっしゃいました。
エスカレーターでビル3階分くらい上がったところから階段で登ったら意外と更に上でどんだけデカイんだっていう。
ビールとおつまみ買おうと売店に並んだら「おい、中邑!何買うんだ?ナチョスか?ナチョムラ!」みたいなことを言ってくる酔っ払いが。そういえばナチュラルにナカムラを発音できないっぽい人に何人か遭遇した。どっかの言語域の人には難しいのかな。
席に行く途中、通路の上にキックオフ番組の司会者たちの放送席があってHBKがいるー!
そして奥にペイジさんがいるー!ペイジさん選手辞めてから細くなって更にお綺麗になった気がする。
レッスルマニア本編の感想としては寒…長…っていうのが。天気が崩れてきて寒かったのが長過ぎるイベントを更に厳しいものにしてくれた。
個人的にはコフィマニアがクライマックスでそこからは蛇足って感じだった。そして花火多過ぎ。あと我々の席の横に薬やってそうなレベルのうるさいのがいて全員辟易してたというのも。何回もそいつらが席立つたびにうちらも立たなければならず、正直寝たい時もあったのに面倒臭かった…。
座席の位置的にステージの中央に柱がもろ被りしてせっかくのエントランスが見えにくいのにモニターにエントランスの時は映像出してくんないの辛かった。せっかく大きいモニター沢山あるのになぜ映さない。iPhoneでネットワーク見ながら観戦したかったけどWi-Fiも繋がりにく過ぎて断念。
ちなみに中邑真輔本人の登場の時、周りがなぜか俺を撮り始めて調子乗って踊ってたせいで本人の入場を現場では見てませんでしたw 赤いコートかっこよかったですねw 現地で気付いた時には脱いでて後で知りましたw
いやほんと現地の人気と扱いの差ー。試合自体は終わりがあっさりしてた気もするけど面白かったですけどね。女子の王座戦はほぼ寝てました…。疲れ過ぎた。気がついたら12時過ぎてるっていう…。振り返りのVと花火を削れw 試合数減らせw
で、問題はこの後で会場出たタイミングでなんとかもってた天気が崩れて雨が降ってきててBCBPの会場との往復のバスを待つ行列がすごい上にそこへ移動して意味があるのか、ということもありUberに乗ろうとするもそこも待ちがすごい。この時わかってなかったけどバスや鉄道がもう臨時増発の運行を終えてたらしい。
WWE側とニュージャージーの公共交通機関の連携が取れていなかったとか。まあ、そんなこんなで雨に打たれて立ち往生という中々厳しい思いをしつつ最終的にUberを捕まえて退散。まあこんなこともあるでしょう。野外フェスの経験があるせいか、寒くて辛くても、なんとなくまあそんなこともあるし後になったら笑い話よって割り切れる強さを手に入れてたらしい。愚痴ばっかり書いてる感じだけど、年に一度の世界最大の祭典なので、そのスケール感は堪能しました。
何よりコフィマニアは正に実力でチャンスを活かしてストーリーを作り上げてレッスルマニアという大舞台で大団円に結びつけたのが奇しくもダニブラが王座を獲った時の流れに被って見えてこれ以上ない感動だった。あれは本当に心底感動しました。
というか、どこ行ってもみんながフレンドリーに声かけてくれるのでアメリカにいる間ずっと楽しいんす。これは本当に俺だけの特権みたいなもんですけどねw
雨に打たれてうろついてる時もインド人ぽいターバン巻いたお父さんが抱っこしてる子供と一緒に俺を見て目を丸くして正にインド人もびっくりやんけってなこともありw
で、まだ終わりません。今回はアフターRAWとSDliveも観てっちゃうんだから!
続く!