雑感

軽く気になること。
最近、強い言葉でキャッチーな発言を目にすることが多い気がする。

例えばコロナ対策で県外からの来訪者を防ぐための岡山県知事さんの「岡山に来たことを後悔させてやる。」とか。
発言のねらいはもちろん分かるつもりだし、県内の山奥に逃亡している自分なんかは後悔させられる側なのは間違いない。笑

ただ、強い言葉を遣うことには慎重な自分的には首を傾げる。
強い言葉にはインパクトがあるし、ベクトルの向きはどの方向に向くかは分からないから。

まあ職業柄言葉遣いには気をつけるというのもあるし、キレる人を見ると自分は意外に忍耐強いのかもしれない。笑
日常生活はもとより仕事中でも強い調子で叱ったことはほとんど憶えているほど回数は少ない。
逆に叱っている時ほどもう1人の自分が出てきて観察を始める。

売り言葉に買い言葉と言って、言い方や遣う言葉で相手の反応も変わる。

一番大事なのは伝えたいことを「分かってもらえる」こと。

言って満足ではない。

当然、言い方の調子も。

仏教の基本的な教えでも優しい言葉を穏やかな気持ちで、ってあった気がする。

ところどころ世の中が荒んでいるからこそ、
「泥中の蓮」
(でいちゅうのはちす。蓮の花は泥の中から出るがきれいな花を咲かせる。)
で明日からの新生活もいきたいと思う。

ザンビア、カズングラの蓮。(2018.05.02)


ストレス解消は車内の1人カラオケでする。笑

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