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「有言実行」やりたいことを、発信していたら、周りの人が後押ししてくれました

先日、テレビを 見ていて 心に刺さる言葉を 聞きました 。
「100人の人が夢をもっていたら、10人がそれを始め、 一人がそれを続ける」 というような内容でした。

なるほどなぁ、思ってるだけで実際に手をだしてみるのって、案外ハードルが高いもんなぁと。

夢と言えばおおげさですが、 私が いつかやってみたいことの一つに 家庭菜園がありました。
以前プチトマトを育てていたのですが、うまく育てることができず、野菜作りの難しさを知りました。
次はもう少し勉強して、いつかもう一度挑戦してみようと思っていたのです。

口には出していたので、やりたい気持ちはあったのですが、なかなか腰が上がらない状態です。

そして、今近くの大学のボランティア活動で農業をしています。
いつかやってみたいが頭の隅にあり、募集の看板を見つけた時は、嬉しくて迷うことなくその門をたたき、参加させていただくことになりしました。

気持ちのどこかにあったやってみたい願望が、ボランティア活動の参加で最初の一歩を踏み出すことになりました。

この段階では、ここで体験した経験をもとにして、老後にでも家庭菜園をしようという気持ちで、まだ先の話でした。

休憩時間などに、ボランティアに参加した動機を聞かれると、「いつかここでの経験や 知識を活かして家庭菜園をしようと思っています」と返答していました。

農業の分野に詳しい方々も参加されており、活動中の何気ない会話からいろいろな情報をいただき、だんだんと家庭菜園が身近なことになっていきました。

どんな野菜が育てやすいか、いつ植えればいいか、もっておられる知識の豊富さに驚かされましたし、奥の深さも面白さに繋がりました。

家庭菜園は気が向けばいつでも始めることのできる、手軽な趣味だと思っていたのに失敗してしまい、聞かせていただくお話には、耳がダンボ状態です。

土の状態や日当たりなど知識があれば成功率も高いはず。

休憩中の会話から、「何か今年は植えるの?」と聞かれたり 、「プチトマトは初めてでも育てやすいですよ」と教えていただくうちに、私のなかでも、2~3年後ぐらいに、いつかそのうちにが、 今年やるっきゃないとの心境に変化していきました。

そしてその日、私は行こうとしていたスーパーの近くに園芸用品のお店があるのを思い出し、そこで苗を購入して、遂に家庭菜園デビューしたのでした。

買ったのは、プチトマトと唐辛子です。

水やりをするたびに少しずつ育っていくのが嬉しくて、実がなるのが楽しみでした。

そして、今日やっと実が赤くなりました。早速食べてみました。

愛情を注いだので、とても美味しかったです。そして、驚いたのですが、味がすごく濃いのです。
田舎で暮らしていた方などから、スーパーの野菜は、野菜の味がしないと聞いたことがありましたが、このことかと実感しました。

これからも、安心で味の濃いおいしい野菜を食べたい。
やっと野菜作りの入口に立つことができたかなと思うのですが、この道を極めたいなと思いました。
おいしい野菜をもっと食べたい。

思えば、ボランティア活動でお世話になっている方々との会話がなければ、まだ野菜作りには手を出していなかったです。

いつかやってみたいで終わっていたような気がします。それが、今日自分の育てたプチトマトを食べてみて思います。
自分がずんずん進めていったというよりは、周りの人から押し上げてもらったなと。

やってみたいこと、夢を語るのは、実現までの最初の第一歩ではないかと思っています。

そういえば中高時代、 私は海外で暮らすことが夢でした。
 周りの友人や知人に自分の夢をよく語っていました。
そんなを話していくうちに、同じような事に関心を持つ友人ができたり知り合いができたり。
同じ夢をもつ友人たちとお互いの 進捗具合を尋ねあったりして、 いやがうえでもどんどん計画が進行していき、遂に 24歳の時に ワーキングホリデービザを 利用してオーストラリアに滞在することができました。

 今までにも、自分の夢や希望を語ると周りの人が反応して、それを押し上げてくれることがいくつかあったように思います。

まず、発信してみるというのが、最初の一歩のように感じています。

そして今まだ言葉にも出せない夢が私にはあります。

それは 、豪華客船で世界一周をすることです。

経済的にも 環境的にも 3ヶ月の長旅をすることは、なかなか 手の届かない夢であります。

あまりにも手に届きそうもない夢で、アホなことを言っているようで
とても口に出して言えません。

でも、そんな私が誰かに話し出したとき、ひょっとしたら夢の実現への第一歩を踏み出したのかもしれません。

夢を後押ししてくれる周りの人がいる ということは 幸せなことです 。
さて、私はいつかこの夢を発信して実現することができるのかな。

まずは、第一歩、誰かに話してみなくては。

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