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1600万画素のマイクロフォーサーズ機

 天気も良く、中韓からの越境大気汚染が過ぎ去ったため、ぶらりと自宅の近くの青島海岸を撮影してきました。

 今回持ち出したのはOLYMPUS OM-D E-M5という12年前の1600万画素機。私はかねてから「A3プリントに必要な画素数は1200万画素なので、A3までの印刷を行うのであれば、多少のトリミングを考えて1600万画素がベスト」と伝えています。
 ちなみにこの数値を割り出したのはデジカメが世に出るよりも遥か以前の今から30年ほど前で、既にその時点で必要な画素というのは判明していました。
 具体的な内容は今までにさんざん紹介したので割愛します。

 一方で世の大多数のプロ写真家やカメラメーカーは2500万画素、4500万画素の機種を褒めたたえ、それらが上位機であるかのように公言し普及させてきました。まるでこっちのほうが良い写真が撮れるよと、思わせるような内容ばかりです。
 果してそれは本当でしょうか。彼らの言うことは信用に値するでしょうか。

 私はご存じのようにマイクロフォーサーズを使用しています。
 それはマイクロフォーサーズがパンフォーカスで撮影する風景写真において、非常に優れた能力を有しているからです。F5.6というレンズの最高性能を出せる絞りで簡単にパンフォーカスを得られます。
 しかし世の多くの写真家は、35mmフルサイズのほうが優れているかのように述べてきました。「風景写真はF16まで絞りましょう」が彼らの合言葉でした。
 それは本当でしょうか。

 それにしても今日は寒かった。
 これから約1ヶ月間、12月末の冬至までが宮崎の冬です。
 頑張って冬を乗り切るぞー。



※使用カメラ&使用レンズ

OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6

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